2017-01-28 (Sat)

スカル・アンド・ボーンズのエンブレム
スカル・アンド・ボーンズ(Skull and Bones、S&B、頭蓋骨と骨)はアメリカのイェール大学にある秘密結社。「The Brotherhood of Death」の異名がある。会員名簿は公開されている。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 アメリカは【税制に属人主義を採用】している。そのため、どこに住んでいても【アメリカの市民権を持つ限り、アメリカに税金を払わなくてはいけない】。また、税制は総合課税方式であり、【所得だけでなくすべての資産を総合的に見て課税される】仕組みになっている。そして【2015年からFATCA法が施行】された。これにより世界中の銀行に、アメリカ人およびアメリカ永住権保有者、アメリカ滞在者などにアメリカに対して税を払わなくてはいけない人の情報を提出させているのである。、

また【2017年6月には、国際租税情報交換プラットフォームが完成】し、さらなる情報交換が進むことになる。

さらに【生体情報による個人のヒモ付け】も進んでおり、【複数の国籍とそれに基づく複数の身分を利用しての脱税に対する調査も一気に進む】ことになっている。

たとえば、同一人物がアメリカ人A、日本人Bという二つの身分を利用していたとしよう。

これまで各国の課税当局は情報連携の仕組みがなかったので、それぞれ別人とみなしていた。しかし、【ヒモ付けが完了】することで、アメリカ人Aと日本人Bの所得と資産の合算が可能になるわけである。

先述したように、アメリカは総合課税方式であるため、この過程で【課税義務がありながら、逃げてきた人たちに税が課せられることになる】のだ。

そして、【過去にさかのぼって課税や申告義務違反で摘発される】ことになる。




これらは、すでに決まっている仕組みである。ところが、【トランプは選挙の公約の一部として、「アンカーチルドレン問題」を取り上げた】。アンカーチルドレンとは、【アメリカ市民権を取得するための遠征出産で生まれた子供のこと】である。

アメリカでは、国籍取得条件として【出生地主義】を採っている。このため国内で生まれれば、好むと好まずにかかわらず、その時点でアメリカの市民権(国籍)を自然に得る。

【子供がアメリカ籍を得れば、その親族にも永住権が与えられる】ことになっている。これを利用し、【自らが永住権を得るためにアメリカにまで出向き子供を出産している人が多数存在】するのである。
【主に韓国・中国系の人間が行っており、これが社会問題にもなっていた】わけである。

そして、【このような人たちが民主党の拠点であるカリフォルニアの献金と活動の原動力の一つにもなっていた】わけである。【トランプはこれを法の悪用による不正であるとし、不正行為を原因とした国籍取得は無効としてきた】のだった。この対象となっている人たちが反発するのは当然であり、【これが反トランプデモの要因になっている】わけである。…

ここで【一番の問題となるのは、中国共産党の「裸官」とその子どもたち】ということになるだろう。

【中国共産党一党支配体制の中国は役人天国】である。中国の役人のエリート層の多くが遠征出産のしくみを利用し子供をアメリカに留学させ、アメリカに不正な資産を移してきたといわれている。CIAのレポートなどによると、その額は1・6兆ドルから3兆ドル程度とされている。

また、同時にそのような人は中国国内やアメリカ以外の海外にも資産を保有しているものと考えられる。彼らは先述した【ヒモ付けによる合算が課税による脱税検挙と市民権剥奪という憂き目にあう可能性】がある。

また【中国在住の中国の役人であっても、市民権を保有している限り、税金だけでなく兵役登録などのアメリカ人としての義務が課せられる】。これが明白になれば、【中国国内での処罰も免れない】わけである。

まさに【トランプ大統領誕生は、そのような人にとって財産だけでなく中国政府に命をうばわれる可能性まである】のだ。』

いかがでしょうか?
今回ご紹介させて頂く書物は、まさに現在の世界で起こっている一連の流れ、そしてそこから合理的に推測される展開を、簡潔に分かりやすく示されている良書で、非常にタイムリーな書物です♥
さて、中国共産党の「裸官」が不正に海外に持ち出した資金ですが、いよいよアメリカによる回収が始まります♥ つまり、それらの巨額な資金は、すべてアメリカの懐に入っていくわけです。
さらに、世界中から「米ドル」のアメリカ本国帰還も始まる可能性が高く、またアメリカは今年からの3年間、毎年、年3回の利上げを行おうとしています。明らかに、世界中で使える唯一の「おカネ」である「米ドル」が不足するハズです♥
こちらもご参照♥
↓
☆トランプ新大統領誕生で加速すること ~ 世界の流れは「ABCDEFG」

で、イザというときに、その「米ドル」を融通できる国は、それを発行しているアメリカであり、そして世界一のお金持ちの国である私たちの日本だけです♥

こちらもご参照♥
↓
☆国の借金1000兆円♥
「 中国が資本流出対策を強化していることを考えると、資本流出の勢いに歯止めが掛かっていないのは間違いない。中国の公式メディアに6日掲載された記事によると、当局は「根拠のない」海外投資について厳重な監視に当たっている。
外貨準備が3兆ドルを超えていること自体は何も重要ではないかもしれない。だが市場はこうした点を心配しがちだ。中国は外貨準備がさらに500億ドル減れば、外貨準備が2兆ドル台の国の日常とはどういうものかを再び味わうことになるだろう。」

☆中国の外貨準備、節目割り込む目前の窮地
「 中国経済成長の鈍化、個人や企業が海外で投資と事業の拡大、米国ドナルド・トランプ次期大統領への期待感でドルが上昇したなどの原因で、元は対ドルで昨年年間で約7%下落した。
14年6月に4兆ドルと過去最高を記録した中国の外貨準備高について、市場関係者は3兆ドルを下回った場合、投資家や個人や企業の中国経済への懸念がさらに強まり、資本流出が一段と加速し、元は急激に下がる恐れがある。結果的に中国経済に大きな打撃を与えることになると予測する。
ロイター通信は、今後中国当局が外貨準備高を3兆ドル水準に維持していくのか、それとも元の対ドル為替レートが1ドル=7元台を突破しないように元安を抑えるのか、両者間で苦しい対策を迫られると分析した。」
☆中国外貨準備高が3兆ドル割れ寸前、「市場介入が主因」
「 【新唐人2016年12月15日】
中国共産党中央政治局は今年、通常よりも多い4回の経済会議を開催しました。最近の会議では、2017年の経済政策について話し合われ、一部で金融危機が発生していることを認める異例の事態となりました。
中国共産党中央政治局は12月9日会議を開き、2017年の経済政策について分析を行いました。
会議では、過剰生産能力など、中国経済が直面する多くの問題が取り上げられました。金融危機について、これまで「予防」「解決」としてきた危機警戒レベルを「出現」に高めました。」

☆Xデー間近?中国政府が金融危機に特別警戒

たとえ支那がどうなろうとも、朝鮮がどうなろうとも、私たち日本人は、それらには関わらず、放っておけば良いのです♥

私たち日本人は、何も困らないんですから♥


昨日までのところで、WASP(ワスプ、ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)と呼ばれる、いわゆるアメリカの本来の主体的な人々が、掲げていた「アメリカ・ファースト」、つまりアメリカの国益、アメリカの国民を第一に考える思想・主義について書かせて頂きました。

それは、初代アメリカ大統領のワシントンが唱えた外交原則で、「アメリカは、できるだけ他国には干渉するべきではない」という考え方で、他国の戦争に巻き込まれたくなかったからです。


ジョージ・ワシントン
現在、新大統領のトランプも、まったく同じことを言っています♥

そんなトランプを、「孤立主義」だとか「保護主義」だとか、一生懸命にレッテル貼りをやって、貶めようとしているのがアメリカの左翼メディア(ほとんどが左翼ですけれど・・・)で、その手下のような報道を繰り返しているのが日本のメディアです♥

第二次世界大戦、そして大東亜戦争が始まる前のアメリカの世論を見てみますと、誰が戦争を起こしたがっていたのか、誰が戦争に巻き込まれたくなかったのか、ハッキリしてきます。
次の表をご覧ください。

戦争に巻き込まれたくない、だから「STAY OUT」(関わらない)と最も強く主張していたのが、共和党重鎮のロバート・タフト議員ら「アメリカ第一委員会」を中心とする「非干渉主義者」、つまり「孤立主義者」たちでした。ドイツ系アメリカ人も同じですね。

ロバート・タフト
そして、よく見てください。上から3段目の「Leftists」、つまり「左翼」も「孤立主義者」ですね♥

カトリック教徒も、アメリカ中西部の人々も、そして軍人たちも、戦争に巻き込まれたくない「孤立主義者」でした♥

それでは、誰が、イギリスに関わり、大陸の戦争に積極的に参加したいと考えていたのでしょう。
「FDR」とありますが、これはもちろん、「干渉主義者」であった大統領のフランクリン・デラノ・ルーズベルトです。

フランクリン・ルーズベルト
「Stimson」は、ヘンリー・スティムソン(共和党)です。その次が「ユダヤ人」で、イギリス系アメリカ人、「ニューヨークの企業家(つまり金融)」と続いています。この連中が、戦争をしたがっていたということです♥

ヘンリー・スティムソン
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ヘンリー・ルイス・スティムソン(Henry Lewis Stimson, 1867年9月21日 - 1950年10月20日)は、陸軍長官、フィリピン総督および国務長官を務めたアメリカの政治家である。保守的な共和党員であり、ニューヨーク市の弁護士でもあった。
スティムソンは、ナチス党政権下のドイツに対する攻撃的な姿勢のために、陸軍とその一部である陸軍航空軍の責任者に選ばれ、第二次世界大戦期における民間人出身の陸軍長官として最もよく知られている。1,200万人の陸軍兵と航空兵の動員と訓練、国家工業生産の30%の物資の購買と戦場への輸送、日系人の強制収容の推進、また原子爆弾の製造と使用の決断を管理した。」
「 スティムソンは原子爆弾に関して、マンハッタン計画の長レズリー・グローヴズ准将を監督し、原爆投下決定を検討したとされる「暫定委員会」の委員長を務めていた。ルーズヴェルトと後任のトルーマンは共に、原子爆弾のあらゆる局面で彼の助言に従った。
1945年8月6日、最初の原子爆弾の攻撃が広島を破壊した。戦後には、原爆投下に対する批判を抑えるための「原爆神話」を生み出した。
スティムソンは、原爆投下に対する批判を抑えるために、「原爆投下によって、戦争を早く終わらせ、100万人のアメリカ兵の生命が救われた」と表明(1947年2月)。 これが原爆使用正当化の定説となった。ただしピーター・カズニック歴史学教授はこの神話を反論している。」
当時、戦争に積極的に参加したがった「干渉主義者」の姿が見えてきましたでしょうか?

それでは、もう少し核心部分に触れてみたいと思います。

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 長い間共和党の政治に関与していたニューヨークの裕福な家庭に生まれ、マサチューセッツ州アンドーヴァーのフィリップス・アカデミーとイェール大学(1888年卒)で教育を受けた。そこで後の多くの人脈を与えた秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」に入会した。」

スカル・アンド・ボーンズのエンブレム
この「スカル・アンド・ボーンズ」は、1832年に、ウィリアム・ハンティントン・ラッセルと、従兄弟のサミュエル・ラッセルによって設立されています。

ウィリアム・ハンティントン・ラッセル

サミュエル・ワズワース・ラッセル
ちなみに、この人たちも入会しています。

ジョン・ケリー

ジョージ・W・ブッシュ
で、ウィリアム・ハンティントン・ラッセルとサミュエル・ワズワース・ラッセルは、1824年に「ラッセル商会」を設立しています。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ラッセル商会(英:Russell & Co.、中:旗昌洋行)は、19世紀に極東で著名であったアメリカ系の貿易会社である。主に上海に拠点を置き、横浜にも支店を置いた。主にトルコから中国への阿片の輸出と、東アジアからの生糸と茶の輸入を中心に取引を行なっていた。」
そのラッセル商会に、ウォーレン・デラノ・ジュニアとジョン・マレー・フォーブスという著名な人物がいました。

ウォーレン・デラノ・ジュニア

ジョン・マレー・フォーブス
ウォーレン・デラノ・ジュニアは、その名前からも分かるように、フランクリン・デラノ・ルーズベルトの母方の祖父です。

フランクリン・ルーズベルト
ジョン・マレー・フォーブスは、ジョン・ケリーの曽おじです。

ジョン・ケリー
で、そのラッセル商会とともに阿片(アヘン)を売りさばいていたのがサスーン商会で、そのトップがデイヴィッド・サスーンでした。

デイヴィッド・サスーン
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 デイヴィッド・サスーン(英: David Sassoon、1792年10月 - 1864年11月7日)は、インドを拠点に活動したユダヤ人の商人。バグダード出身。
スペインに起源を持つセファルディムの出身で、父サレハ(Sason Ben Saleh)はバグダードのパシャの主任会計を勤め、同市のユダヤ人コミュニティーを率いる資産家だった。その後ダウード・パシャによるユダヤ人迫害を逃れてペルシャを経て一家でボンベイに移住し、1832年にサスーン商会を設立、イギリスの東洋貿易に多大な貢献をした。特に阿片戦争のきっかけとなった当時のアヘン貿易において重要な位置を占めていた。その後は香港、上海にも営業所を構える。さらに、南北戦争によりアメリカ産綿花の輸出が途絶えたのを機にインド産綿花の輸出も成功させた。これらの功績が認められて1853年にイギリス国籍を取得。」
いかがでしょうか?
「非干渉主義者」「孤立主義者」と呼ばれる人々と、反対に「干渉主義者」と呼ばれる人々と、果たして、どちらが「好戦的」だと思われますでしょうか♥
最後に、もう一度、この表をみて頂ければ、お分かりになるのではないでしょうか?

続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

- 関連記事
-
- ブロードウェイのミュージカル『ハミルトン』でのハプニング (2017/04/06)
- ついに第三段階へ ~ 21世紀の世界をリードする「日米同盟」 (2017/02/22)
- まったく新しい日米関係 ~ いよいよ実現! トランプ大統領の靖國神社参拝 (2017/02/21)
- アメリカの左翼教師が、健全な子どもたちに与えている「モノ」 (2017/02/04)
- 善良なアメリカ国民がトランプに見る希望 (2017/02/03)
- ゆとり教育と奴隷 ~ 黒人奴隷から武士になった「弥助」 (2017/02/02)
- もしトラ。。。もしも、トランプが「ドラえもん」に登場すると、誰になる? (2017/02/01)
- トランプ大統領が「孤立主義」だと、何がダメなの? (2017/01/28)
- 不法滞在、不法移民は、「法律に違反する行為で取り締まって当然」ですがなにか。。。 (2017/01/27)
- パヨクが唱える「人のため」・・・ 「人」+「為」=「偽」 (笑) (2017/01/26)
- アメリカの伝統 「孤立主義」 ~ 戦争に引き込まれたくなかったアメリカ国民 (2017/01/25)
- すでに歴史の修正が始まっています ~ 批判にさらされるルーズヴェルト民主党政権の反日・親ソの外交政策 (2017/01/24)
- 多くの人々が勘違いしていること ~ アメリカは一枚岩ではないんです (2017/01/23)
- 「お馬鹿」な「パヨク」が知らない、「ヴェノナ文書」、「ソ連・コミンテルン」、「アメリカ共産党」のキーワード (2017/01/22)
- 「ロビン・フッド」と「スリーライオンズ」 (2016/12/28)
Re: No title * by みっちゃん
Midori Yoshinoさん、こんにちは^^
コメント有難うございます。
まだまだ、本当は色々と書かせて頂きたいんですけど、時間の制約があって。。。
1日100時間ぐらいあると良いんですけど(笑)
限られた時間で、頑張って書かせて頂きますので、暇つぶし程度で結構ですので、またの御訪問を心よりお待ち申し上げmております♥
コメント有難うございます。
まだまだ、本当は色々と書かせて頂きたいんですけど、時間の制約があって。。。
1日100時間ぐらいあると良いんですけど(笑)
限られた時間で、頑張って書かせて頂きますので、暇つぶし程度で結構ですので、またの御訪問を心よりお待ち申し上げmております♥
驚きです。