2016-12-19 (Mon)

ハドリアヌスの長城(ハドリアヌスのちょうじょう、英語: Hadrian's Wall,ラテン語: Vallum Aelium)は、イギリスの北部にあるローマ帝国時代の城壁(囲壁)跡。広義にはローマ帝国の国境線を防御する防御壁『リメス』の一部であり、ローマ帝国最北端の国境線でもある。2世紀に第14代ローマ皇帝ハドリアヌスにより建設された。
ハドリアヌスの長城はイングランド北部、スコットランドとの境界線近くにある。ローマ帝国は1世紀半ばにブリタニアまで領土を拡大させたが、ケルト人の侵入に悩まされていた。そこで皇帝ハドリアヌスが長城の建設を命じ、122年に工事が開始される。完成には10年の歳月がかかった。作業者は、ローマ帝国の支配地から動員された。領土拡張を続けていたローマ帝国が、拡張政策を続けることを断念した政策転換点としても象徴的な建造物の一つである。
完成当時は、ニューカッスル・アポン・タインからカーライルまでの118kmにも及んだ。壁の高さは4から5m、厚さ約3m。後の方で建設された部分は約2.5mに狭くなっている。完成当初は土塁で、その後に石垣で補強されたと考えられている。約1.5kmの間隔で監視所も設置されていた。また、6km間隔で要塞も建築され、要塞には500人から1000人のローマ兵が配備されたと推定されている。
この長城は文化的境界ではなく、あくまで軍事上の防衛線として建設されたが、スコットランドに対する防御壁として、ローマ帝国の支配が及ばなくなった4世紀後半以後も、17世紀まで使用されていた。このため、イングランドとスコットランドの国境として半ば固定化し、現在のイングランドとスコットランドの境界線にも大きな影響を与えている。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 現在でも、【数多くの日本人が、外国人を全く理解していません】。【外国人も日本人と同じように行動すると考えがち】ですが、【決してそんなことはありません】。

こちらもご参照♥
↓
☆日本人には当たり前 ~ 世界広しといえども日本以外にはありえない「宅配便」
第9条は日本国憲法の条項で、日本は永遠に軍隊を持たない、武器を持たないというものです。
こちらもご参照♥
↓
☆マッカーサーも認める「自衛権」 ~ 何が違うの? 民主党と共産党
数多くの日本人は、憲法のおかげで日本は71年間平和が続いてきたと信じています。または、【アメリカが実際に日本を守ると心から信じています】。【違います】。

アメリカが日本を守るのは、【アメリカの国益になる場合だけ】です。

日本にアメリカ軍が存在している理由は二つあります。

一つ目の理由は、【日本が再び強い独立国にならないようにするため】です。二つ目の理由は、【米軍を世界中に派遣するため】です。日本は地球の半分をカバーするための、重要な後方拠点です。

こちらの動画もご参考(4:00頃~)
↓
【アメリカは今でも日本を恐れています】。まあ、彼らは誰にでも、何に対しても、恐れています。それで、アメリカは今もなお、大東亜戦争で日本がいかにひどいことをしたか、という【プロパガンダ】を続けています。

大日本帝国 最大行政統治・軍事勢力圏
【第9条の本当の意味】は、大東亜戦争が終わった時、【アメリカ人は日本人が劣位の存在であるべきと考えた】ということです。アメリカ人は日本人を信用できず、白人キリスト教国のように武装させたくありませんでした。

白人キリスト教国が行った残虐で、血なまぐさい数多くの戦争を考えると、これはとても傲慢で、見下した考え方です。』

いかがでしょうか?
この書物は、ドイツ系アメリカ人で海兵隊出身の著者によって、日本語と米語の併記で書かれていて、大変読み易い本です。
著者は、「アメリカは今でも日本を恐れています」と述べられています。
恐らく、私たち日本人が外国人のことを良く理解できていないのは、私たち日本人自身の「思い込み」に起因していると思います。
かつて、私たちの日本は、この広大な面積の領土・領海を保持していた大国でした。たった70年前のことです。

大日本帝国 最大行政統治・軍事勢力圏
アメリカが日本を恐れている理由は、そんな大国の日本が攻め込んできたからです♥ 日本人はアメリカの原住民とは違って、刃向ってきたから「ビビった」んです♥
ロシア(ソ連)だって、同じです♥ ロシアなんかは、日露戦争で一度、完全に負けているんですから、当然です。挙句に、ユダヤ人による「ロシア革命」で、王様一族は殺され、国家が滅ぼされてもいます♥
だから、安倍総理が「日本に対する恐れ」を取り除こうとされています。

オバマの広島訪問や、予定されている安倍総理の真珠湾訪問も、同じ意図です。
こちらもご参照♥
↓
☆オバマ大統領の広島訪問で、知っておきたいこと ~ 世界中のインテリを驚かせた「日本の凄さ」
トランプやその家族と会ったのも、同じ意味があります。


こちらもご参照♥
↓
☆安倍総理がトランプと会談したことの価値 ~ 安倍総理、GJ♥
逆に、私たち日本人は、アメリカやロシアに対して、「戦争に負けた」という意識が常にあります。ですから、極東のちっぽけな島国であると、日本人自身が「思い込み」をしています。
全然、違います。私たちの日本は、いま現在も大国です♥

☆日本の自衛隊、その実力は<1> 他国とそん色なし
☆日本の自衛隊、その実力は<2> 水陸機動団の編成進む
かつて私たち日本が戦争をした「台湾」とは、和解が進んでいます。

☆6割以上が親しみ=日本人の対台湾意識調査
その台湾も、独立の可能性が出てきています♥

☆【米政権交代】トランプ氏、「一つの中国」政策終わりを示唆
一方で、日本とは戦争さえしたことがない、朝鮮や支那だけが、なぜか「反日」に夢中になっていますが、いずれも、私たち日本にとっての「敵性国家」であり、どれも取るに足りない小国です♥

☆『THE TRUE SIZE OF ...』
また、私たち日本は、イギリスやオランダなどの植民地支配からアジアの人々を解放しています。つまり、日本は、イギリスやオランダとの戦争で勝利しています♥

☆『THE TRUE SIZE OF ...』
イギリスの植民地であったインドも、私たち日本の勝利によって、独立していったんです♥ イギリスは、日本に負けたんです♥

☆『THE TRUE SIZE OF ...』
極東のちっぽけな島国であるとの「思い込み」は、そろそろ改めなければいけませんね♥
実寸大で、大国である私たちの日本を、ヨーロッパに置いてみると。。。

☆『THE TRUE SIZE OF ...』
いかがでしょうか?
これでもまだ、「極東のちっぽけな島国」だと思われますでしょうか♥

さて、ここからは、昨日の続きになります。
連日にわたって、書かせて頂いておりますが、私たち日本の戦国時代の頃、ヨーロッパでは「宗教改革」を切っ掛けとしたキリスト教の分裂が始まっていました。

この時代は、西洋史でいうところの「近世」になります。
で、当時の状況を簡単に表しますと、こんな関係で御理解いただければ良いかと思います。

1547年時点でのハプスブルク家の領土
ここで、イングランド王国とフランス王国の関係を見ていく必要があるのですが、ポイントになる地域が「ノルマンディー」です。

ノルマンディー
このノルマンディーと呼ばれる地域は、フランスの領土にある大陸部分と、海上にある島々から構成されていますが、「ガーンジー島」と「ジャージー島」は、現在でも「ノルマンディー公領」とされています。

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 ガーンジー(英: Bailiwick of Guernsey)は、イギリス海峡のチャンネル諸島に位置するイギリス王室属領(英: Crown dependencies)である。首都はセント・ピーター・ポート。
ガーンジーは、ガーンジー島のほか、オルダニー島、サーク島、ハーム島、ブレッシュ島、ジェソー島などの小島を含む。
イギリス王室属領であり、イギリス女王をその君主としているが、連合王国には含まれない。そのため、内政に関してイギリス議会の支配を受けず、独自の議会と政府を持ち、海外領土や植民地と異なり高度の自治権を有している。 欧州連合にも加盟していない。したがって、イギリスの法律や税制、欧州連合の共通政策は適用されない。 ただし、外交及び国防に関してはイギリス政府に委任している。したがって、主権国家ではない。
ガーンジー島は、タックス・ヘイヴンないしオフショア金融センターとして知られており、さまざまな外国企業がSPCを設立している。ガーンジー島においては、法人税は0%から30%までの間で納税者が自由に選ぶことが可能である。これは、さまざまな国のタックス・ヘイヴン税制に対応し、トリガーとなる税率をわずかに上回る税率を選ぶことを可能とするためであるとみられている。日本においては、最高裁判所の判決により、ガーンジー島において納税者が支払った「税」は外国法人税に該当すると判断されている。
国際決済機関のクリアストリームに70の口座をもち、そのうち約10だけが実名であった。匿名口座の大半を管理していたのは、ロイズ、ロスチャイルド、ボストン銀行であった。
2010年、英国のシンクタンクにより、世界第26位の金融センターと評価されている。」
「 ジャージー代官管轄区 (Bailiwick of Jersey) は、イギリス海峡のチャンネル諸島のうち、ジャージー島のほかマンキエ諸島 (the Minquiers) やエクレウ諸島 (the Ecrehous) などにより構成されるイギリス王室属領 (英語: Crown dependencies) である。主都はセント・ヘリア。
イギリス国王をその君主とするが、イギリスの国内法上は連合王国 (United Kingdom) には含まれないイギリス王室属領として位置づけられている。そのため、イギリスがその外交及び国防に関して責任を負うものの、内政に関してイギリス議会の支配を受けず、独自の議会と政府を持ち、海外領土や植民地と異なり高度の自治権を有している。欧州連合にも加盟していない。したがって、イギリスの法律や税制、欧州連合の共通政策は適用されない。
正式名称は、英語ではBailiwick of Jersey、フランス語ではBailliage de Jersey。BailiwickないしBailliageは代官(bailiffないしbailli)の管轄区の意。 通称は、英語ではJersey、フランス語でもJersey。
日本語では公式には「ジャージー代官管轄区」と訳される(脱税の防止のための情報の交換及び個人の所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国政府とジャージー政府との間の協定1条1項(b)号)が、単にジャージーなどと呼ばれることが多い。
牛のジャージー種の原産地であり、また衣類のジャージの語源になったといわれている。アメリカ合衆国のニュージャージー州の州名もこの島に由来する。
主要産業は金融業、観光業、農業である。
島内には50の銀行があり、GDPの約60%が金融業によるものである(2005年現在)。租税回避地として世界的に知られている。所得税の税率は一律20%である。2008年5月6日に消費税が税率3%で導入された。2011年6月1日に消費税率は5%に変更された。2011年には、英国のシンクタンクにより、世界第21位の金融センターと評価されている。」

御覧のように、イギリス女王陛下の直轄地であり、いずれも「タックス・ヘイブン」です。

エリザベス2世
ここで、さきほど、現在でもノルマンディー公領だと書かせて頂きましたが、ノルマンディー公の領土でもあるのですが、このノルマンディー公というのは、もともとはフランス王の臣下でした♥


かつて、ローマ帝国はケルト系ブリトン人が住む「ブリタニア」にまで侵出しました。後から侵入してきたローマ人が対ケルト人用に拵(こしら)えたのが、冒頭にご紹介させて頂いております長城です♥

ローマ帝国の領土(茶色がブリタニアの領域)
やがて、ローマ帝国は、異民族であるゲルマン民族の侵入により、弱体化し滅びます。
そして、ブリタニアも同様に、ゲルマン系アングロ・サクソン人が侵入してきます。彼らは、先住民族のケルト系ブリトン人を支配し、ケルト文化を駆逐していきました。このアングロ・サクソン人らの言語が、現在の英語の基礎となっています。
そこへ、今度はヴァイキングのデーン人が侵入、アングロ・サクソン人を支配します。その支配された地域をデーンロウと呼びます。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 デーンロウ(Danelaw)は、古英語 Dena lagu に由来する言葉で、9世紀後半以来ヴァイキング(デーン人)の支配下に置かれたイングランド東部地域を意味する。この地域にはアングロ・サクソンの法制とは異質な慣習法や独自の方言、風習が残った。」

デーンロウ(黄色の部分)
このデーン人は、デンマーク地方に居住していたノルマン人の一派で、10世紀にキリスト教に改宗し、デンマーク王国という統一国家をつくりました。

現在でも、デンマークはヨーロッパ大陸の領土の他に、グリーンランドやフェロー諸島も保持している古い歴史を持つ王国です。

デンマーク王国の3つの構成国 グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク
私たちの日本を持ってきてみますと、こんな感じです。

☆『THE TRUE SIZE OF ...』
余談ですが、デーン人を含む、いわゆる北方系ゲルマン人であるヴァイキングであったノルマン人は、バルト海沿岸だけではなく、遠く地中海にまで侵出していました。

12世紀にノルマン人が征服した地を赤で示す
927年、アングロ・サクソン系のアゼルスタン王が、デーン人に支配されていたデーンロウを奪還、イングランド全土を統一します。ここに、「イングランド王国」が成立します。
アゼルスタンの後継が、エドマンド1世(アゼルスタンの異母弟、939年~946年)、エドレッド(エドマンド1世の弟、946年~955年)、エドウィ(エドマンド1世の子、955年~959年)、エドガー(エドマンド1世の子、959年~975年)、エドワード(エドガーの子、975年~978年)と続きますが、この間、デーン人の侵入は続き、争っていました。
エドワードはエドワード殉教王とも呼ばれ、わずか16歳で暗殺されてしまいます。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 エドワード殉教王(エドワードじゅんきょうおう、Edward the Martyr, 962年頃 - 978年3月18日)は、イングランド王(在位:975年 - 978年)で、聖公会・カトリック教会・正教会における聖人。正教会では致命者として記憶される。
975年に父エドガーが死去すると宮廷貴族の間で王位継承争いの危機が生じたが、カンタベリー大司教ダンスタンの努力によって13歳のエドワードが即位した。しかし978年には弟エセルレッドを擁立した継母エルフリーダによって暗殺される。エドワードは「善きキリスト教徒」であると考えられ、さらに「彼の遺体を巡っていくつかの奇蹟が発現した」とされたために、1001年6月21日に列聖された。

978年3月18日、エドワードはドーセットにある狩猟場で狩りを楽しんだ後、王位をめぐり対立関係にある異母弟エセルレッド(継母エルフリーダの息子)を訪ねた。猜疑心を持ち合わせていなかったエドワードが勧められるままに馬の背上で蜂蜜湯を飲んでいると、継母エルフリーダの手下たちがエドワードの背中に短剣を突き刺して殺害した。エドワードの遺体は、盲目の女性がエルフリーダの慈悲により暮らしていた近くの小屋に運ばれたが、その時最初の奇蹟が起きた。その晩、小屋はこの世のものとは思えない光に包まれ、盲目の女性は視力を回復していた(その後その場所にはセント・エドワード教会が建設された)。遺体は小屋からウェアハムにある湿地帯に移されて埋められたが、その1年後に湿地帯に突然火柱が立ち上がった。驚いた住人が火元を掘り起こすとエドワードの遺体が発見されたという。その場所からは泉が湧き出し、エドワードの死を悼む人々がたくさん訪れた。」
そして、エドワードの亡きあと、978年、エゼルレッド2世が即位します。

エゼルレッド2世
このエゼルレッド2世の在位期間は、978年~1013年と、1014年~1016年と、2つに分かれます♥
原因は、デーン人の侵入で、1013年には、デンマーク王のスヴェン王がイングランド王に、1016年には、その息子のカヌート大王がイングランド王に即位(在位:1016年~1035年)したためです♥

以下は、Wikipediaからの抜粋です。
↓
「 978年、兄のエドワード殉教王が暗殺されたため10歳で王位についた。エゼルレッドは、その治世を通じて絶えずデーン人の侵入に苦しめられた。デーン人が侵入する都度、イングランドは「デーンゲルド」と称される退去料を支払ってきた。これは一時的な平和には寄与したものの、度重なる支払いでイングランド財政には大きな負担となった。
エゼルレッドは、デーン人がノルマンディーを拠点としてイングランドに攻撃を仕掛けることを恐れた。そのため、ノルマンディー公国と友好関係の樹立を図り、ノルマンディー公リシャール1世の娘エマと結婚した。

また、エゼルレッドはデーン人に対する懸念から、国内のデーン人を虐殺した。このことは、当時のデンマーク王スヴェン1世の反発を招き、デーン人の侵入を激化させることになった。イングランドの国内勢力をまとめ上げることもかなわず、ついに1013年、デーン人の攻撃に屈して姻戚関係にあったノルマンディーへの亡命を余儀なくされた。

こうしてスヴェン1世にイングランド王位を奪われたが、翌1014年にスヴェン1世が急逝した。そのため、エゼルレッドはイングランドに帰国して復位を果たした。しかし、デーン人のカヌート(のちのデンマーク王クヌーズ2世)がイングランド遠征を引き継いだため、引き続きデーン人との攻防は続いた。だが、1015年には3代の国王に仕えて「デーンゲルド」政策推進の中心人物であった重臣エアドリチがカヌートに内応して離反してしまう。これによってイングランド側は苦境に立たされる。こうした状況の中、生涯を通じてデーン人と争ったエゼルレッドは、1016年に病没した。

クヌート大王
その後、エゼルレッドの息子エドマンド2世が王位を継承した。しかし、間もなくエドマンドも死去したため、デーン人のカヌートがイングランドの王位につくことになる。
エゼルレッドは旧セント・ポール大聖堂に埋蔵されたが、その墓は1666年のロンドン大火で聖堂とともに焼失した。」

炎に包まれたロンドン ロンドン橋(左)、ロンドン塔(右) 遠くに見えるのがセント・ポール大聖堂
最後に、イングランド王国とノルマンディー公国の関係をまとめてみますと、1002年、イングランド国王のエゼルレッド2世は、ノルマンディー公リシャール1世の娘エマと結婚し、

エゼルレッド2世
1017年には、ノルマンディー公リシャール1世の娘エマはクヌート大王とも結婚します。

クヌート大王
ノルマンディー公リシャール1世の娘エマが、それぞれとの間に儲けた子供から、イングランド王が誕生します。デーン人であるクヌート大王との子ハーデクヌーズが、また、アングロ・サクソン人であるエゼルレッド2世との子エドワード懺悔王がイングランド王位に就きます。
詳しくは次回に書かせて頂きますが、このノルマンディー公リシャール1世の娘エマ、エマ・オブ・ノーマンディーの兄、ノルマンディー公リシャール2世の孫であるウィリアム1世(在位:1066年 - 1087年)が、イングランドを征服し、ノルマン朝を開いて現在のイギリス王室の開祖となったんです♥
つまり、北方ゲルマン系のヴァイキングであるノルマン人が、ノルマンディー地方に侵入して支配し、フランス王の臣下でもあったノルマンディー公が、ウィリアム1世の時代にイングランドにノルマン人の王朝であるノルマン朝を開き、現在に至るまで、その血筋が続いている、ということなんです♥

ウィリアム1世
続きは次回に♥
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No title * by 4711
安倍首相は、ばら撒き外交と思っていました。「日本に対する恐れを取り除く」とはどういうことなのか、今後の展開をお待ちしています。
Re: No title * by みっちゃん
4711さん、こんにちは^^
「ばら撒き外交」⇒ ばら撒けるおカネがあるのは、世界一のお金持ち国家である日本だけですから。
ただし、今回の日露の取り決めは、投融資ですから、タダで差し上げているわけではなくって、その観点から見れば、とても少ない金額です。NHKの新社屋の建設費用が3400億円ですから♥
「日本に対する恐れを取り除く」⇒ プーチンも発言していましたが、アメリカ軍が北海道に出張ってくると困るんです。日本人は他国に攻め込もうと意識を、ほとんど持っていないと思いますが、他の国々の国民は「日本も攻め込んでくる可能性がある」と考えます。まあ、これが普通なんですけれど。ロシアにしてみれば、日米同盟の関係にある日本は、警戒すべき相手で怖いわけです。
安倍総理は、そこからの前進を、戦後の総理で初めて実行したということになります。
プーチンは、今月初の会見でアジアとアメリカとの関係改善をしたいと言っています。トランプも応じるはずです。そこに安倍総理が加わります。完璧な対中包囲網の完成です♥
・・・と、こんなところでしょうか♥
あと、来年はサウジに要注意です。
これからも、宜しくお願い致しま~す。
「ばら撒き外交」⇒ ばら撒けるおカネがあるのは、世界一のお金持ち国家である日本だけですから。
ただし、今回の日露の取り決めは、投融資ですから、タダで差し上げているわけではなくって、その観点から見れば、とても少ない金額です。NHKの新社屋の建設費用が3400億円ですから♥
「日本に対する恐れを取り除く」⇒ プーチンも発言していましたが、アメリカ軍が北海道に出張ってくると困るんです。日本人は他国に攻め込もうと意識を、ほとんど持っていないと思いますが、他の国々の国民は「日本も攻め込んでくる可能性がある」と考えます。まあ、これが普通なんですけれど。ロシアにしてみれば、日米同盟の関係にある日本は、警戒すべき相手で怖いわけです。
安倍総理は、そこからの前進を、戦後の総理で初めて実行したということになります。
プーチンは、今月初の会見でアジアとアメリカとの関係改善をしたいと言っています。トランプも応じるはずです。そこに安倍総理が加わります。完璧な対中包囲網の完成です♥
・・・と、こんなところでしょうか♥
あと、来年はサウジに要注意です。
これからも、宜しくお願い致しま~す。