2016-10-08 (Sat)

『ABCの歌』(エイビーシーのうた)は、英語で使われるアルファベット(ラテン文字)を学習するための歌で、幼稚園や保育園で歌われることが多い。『アルファベットの歌』(英: Alphabet song)とも呼ばれる。『きらきら星』のメロディに乗せて歌うものが最も良く知られているが、それ以外の『ABCの歌』も存在する。
初めて日本に紹介されたのは江戸末期で、ジョン万次郎の著した英会話本による。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 ヨーロッパ政治は、「独仏蜜月」によるEU、通貨統合「ユーロ」という従来のグローバリズムの基本姿勢が真っ正面から挑戦を受けたかたちとなった。

民意を反映するEU議会もあるが、【最終的な政策決定権はEU理事会にあり、ドイツ、フランスが主導】している。

欧州連合理事会 会議場
したがって【「反ブリュッセル感情」の爆発が今後も継続】されるだろう。


欧州連合理事会本部(ベルギー ブリュッセル)
現に、「BREXIT」に続いて「FREXIT(フレグジット)」(フランスの離脱)、「ITEXIT(イテグジット)」(イタリアの離脱)、「NEXIT(ネグジット)」(オランダの離脱)の動きが顕在化した。…


フランスでは、2017年5月に予定される大統領選挙で【マリーヌ・ルペン率いる保守政党の国民戦線が勝利しそうな勢い】にある。

マリーヌ・ル・ペン
2015年1月のシャルリー・エブド襲撃事件から同年11月のパリ同時多発テロ、そして2016年7月にはニースでトラックによる大量殺戮テロなど、度重なるテロ事件が勃発し、【オランド大統領への批判が高まっている】からだ。

すでに保守政権となっているハンガリーは、EU域内の移動の自由を定めた「シェンゲン協定」の加盟国であるにもかかわらず、オルバン・ヴィクトル首相はシリア難民を押し返すために、セルビアとの国境175キロメートルにわたって有刺鉄線のバリケードを築いた。


EU本部から非難されたが、彼の人気は急伸した。

オルバーン・ヴィクトル
2016年5月末のオーストリア大統領選では、保守政党である自由党の候補者が僅差で敗退したものの、開票手続きに不備があったという理由で、選挙やりなおしとなった。

ノルベルト・ホーファー
このように、【世界はきわめて不安定な状況】にある。今後、何が起こるか。 過剰反応と市場の狼狽は、投資家のパニック心理を表すものでしかない。

長い目で見れば、【ヨーロッパの結束、政治同一化という長年のブリュッセルのエリートが夢想した政治統合は幻想】となって終わり、【EUはやがて分裂】を繰り返し、ユーロからギリシャ、スペイン、ポルトガルの離脱への動きが本格化し、【ヨーロッパの弱体化】が起こるだろう。

もしフランスでルペンが大統領となれば、フランスのEU離脱は明確なスケジュールに入ってくるから、【最大の悪影響を被るのは蜜月相手だったドイツ】となる。

そして、【そのドイツでも2017年に連邦議会選挙と首相選挙がある】。

右派政党では移民反対派の「ドイツのための選択肢」が勢力を伸ばしてきており、メルケルが首相に再選されるかどうかも不透明だ。

フラウケ・ペトリー

ドイツのための選択肢
こうした動きは、【EUに貿易黒字を大きく依存する中国にドミノ倒しのように影響をおよぼし、中国経済の崩壊を加速させていく】。

その意味では、【EUとの貿易量が比較的少ない日本経済にはそれほどの悪影響はない】はずである。

本書では、いま【全世界で起きている地殻変動】を見据えながら、腰を落ち着けて世界情勢の変化、とりわけヨーロッパショック以後の中国、アメリカ、ロシア、日本という4つの大国とその関係性の変化を検証してみたい。』

いかがでしょうか?
実際に外国に足を運び、丁寧な情報収集をなされている著者ですが、今回の書物も非常に参考になります♥
「全世界で起きている地殻変動」と、ここで述べられていますが、まったく同感ですね♥
でも、何故か国内のメディアは、それをキチンと「報道」しないんです♥
だから、どんどん「地盤沈下」が始まっているみたいですけど。。。(哀れ)
こちらをご参照♥
↓
☆【阿鼻叫喚w】 アホの朝日新聞 発行部数激減でついに大リストラ中w 次々に記者を解雇www

念のため、フォローさせて頂きますが、いまどき「珍しいタイプ」の記者のようです♥
こちらもご参照♥
↓
☆朝日新聞 武田肇 hajimaru2 記者、ツイッター利用一時休止を公表。
☆朝日新聞大阪本社社会部記者の武田肇氏が朝日新聞を批判

「続ける以上は、紙面を少しでも良くするなど、結果を出したいです」
発言そのものは間違っていませんね♥ でも、「経営者」の視点が欠けています♥
「続ける以上」って、簡単に言っていますが、「どうやれば続けていけるか」、それが「経営者」の視点です。
「ヘタ(下手)」を打てば、会社だけでなく、家族も、親戚も、そして私たちの「国」も、無くしてしまうかもしれない・・・それが、「経営者」の視点です♥
「続ける以上は・・・」というのは、「辞める」という選択肢、つまり「オプションを保持」している態度ですね♥ これが、「雇われ人」「サラリーマン」の考え方です♥
「逃げ道」を、ちゃんと確保なさっていますね♥

「経営者」の視点に立つことができれば、こんな発言はできません♥
正しくは、こう発言しなければいけませんね^^
「何としてでも続けます。紙面を必ず良くします。そして、結果を出します。」
こういうことを胸を張って発言し、実行して頂きたいものです。
シャルリー・エブド襲撃事件の生存者を、まだまだ「あまちゃん」な彼には、ぜひとも、参考にして頂きたいですね♥

さて、お話が脱線していますので、元に戻しまして。。。「全世界で起きている地殻変動」につきまして。
現在生じている大きな動きは、一連の、一貫した、「ある流れ」の中で起こっています♥
その流れを見極めて、上手に乗っかっているのが、安倍総理です。

当ブログでは繰り返し、「ルールが変わった」と世界が認識し始めたとお伝えしてきました♥
そのなかで、世界が認識する『ABC不安』が存在していました♥
このうち、『B』の、イギリスのEU離脱(Brixit)が、実際にはまだまだ先のお話ですが、現実のものとなります。
『A』の、アメリカの次期大統領については、残り1カ月で、「トランプ」なのか「ヒラリー」なのか、ただそれだけのお話です。
実際に問題だったのは、史上初のバリバリの極左・社会主義者かつユダヤ人の「バーニー・サンダース」が、アメリカ大統領になるという「悪夢」でした♥

バーニー・サンダース
左巻きの「民主党」支持者で、バーニー・サンダースを支持していた連中(私たち日本に見られる「パヨク」と同種)は、実は「ヒラリー」よりも「トランプ」を支持しています♥
そういった輩の共通点が、「クレクレタコラ」です♥

『C』は、支那の「C」、もちろん中国リスクですけれど、これは「どんどん拡大中」です♥
むしろ、世界の大きな流れは、この『Cのリスク』を、現実に引き起こそうとしている動きなんです♥ すでに、支那が「ターゲット」になっているということです(笑)

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆アベノミクスの大成功と、世界が抱える『ABC不安』 ~ 台湾独立运动
☆イスラエルにある「キブツ」ってなに? ~ 日本人とは正反対な、あの民族
☆クレクレタコラと民進党 ~ 気をつけよう あまい言葉と 共産党
そして、その世界が認識する『ABC不安』が、いよいよ次の段階に差し掛かろうとしています♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆習近平を待ち受けている悲惨な将来 ~ 「ABC不安」が「ABCDEFG不安」に
それでは、本日の最後に、こちらの傑作動画をご覧ください♥
続きは次回に♥
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