2016-08-18 (Thu)

1957年3月の防衛大学校第1回卒業式における吉田茂元内閣総理大臣の訓示 『防大生に與ふ』
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 自衛隊に対する国民の評価が上がっているのは、国際貢献や災害救助のみえる活動が増えたことだけが理由ではない、と私は思っています。

☆自衛隊・防衛問題に関する世論調査 平成27年1月調査
おそらく【多くの国民の方々は、無意識にその脅威を感じている】のではないでしょうか。

「何か事が起きても【自衛隊が守ってくれる】」
という【切実な願い】を感じずにはいられませんが、これほどよい意味で注視され、期待されるのは、自らの経験を振り返ってみても、万感の思いを禁じえません。

☆尖閣諸島周辺海域における中国公船及び中国漁船の活動状況について(平成28年8月10日)
かつて、自衛隊は国民からどのようにみなされていたのでしょうか。【自衛隊の創設者であり、防衛大学校創設の父でもある吉田茂元首相】は、こんな言葉を卒業生に贈っています。

吉田茂
「 君たちは自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかも知れない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。ご苦労なことだと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎され、ちやほやされる事態とは外国から攻撃されて国家存亡のときとか、災害派遣のときとか、国民が困窮しているときだけなのだ。言葉を変えれば君たちが日陰者であるときのほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、堪えてもらいたい。
一生ご苦労なことだと思うが、国家のために忍び堪え頑張ってもらいたい。自衛隊の将来は君たちの双肩にかかっている。しっかり頼むよ」
この発言は「1957年3月の防衛大学校第1回卒業式における吉田茂元内閣総理大臣の訓示」として引用されることが多いのですが、【実際はそうではありません】。

くだけた物言いからもわかるように、【卒業前に大磯の吉田邸を訪れた防大一期生の代表者三名に向け、吉田元首相が諭すように語った私的な会話の一部】です。

その一人だった平間洋一元海将補が防衛大学校同窓会機関誌の『小原台(おばらだい)だより』(平成24年1月1日号)で、その経緯を詳(つまび)らかにしています。…

☆小原台だより Vol.19

「 吉田総理との会話
話題は主として防衛と防衛大の教育問題であったが、昔のような片輪な人間を作ってはならない。 東大出は固くて分からず屋が多いので駄目だ。 校長を決めるには随分考えたよ。 昔のような軍人を作らないために。それにはイギリス的教育を受けた人が良いと思い、慶応から来て貰った」だけは覚えているが、あとは記憶にない。総理の一方的な話しばかりだったように思う。
このようなお話しをされている間にも来客があるらしく、坂本さんが何回も取り次ぐが、 そのたびに「今学生さんと話している。 待たしておけ!」が三回ほど続いたであろうか、吉田総理は坂本さんを呼び「学生さんは若いんだから、腹を空かして帰す訳にはいかない。 何か食べさせてやりなさい」と言われ、 われわれは応接室からダイニングに入ろうとした。その時に立ち上がり、「 君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、 歓迎されることなく自衛隊を終わるかも知れない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。 御苦労なことだと思う。 しかし、自衛隊が国民から歓迎され、 ちやほやされる事態とは外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮しているときだけなのだ。君達が日陰者であるときのほうが、国民や日本は幸せなのだ。一生ご苦労なことだと思うが、 国家のために忍び堪えて貰いたい。しっかり頼むよ」といわれた。
ダイニングで大阪寿司をご馳走になり、吉田邸を辞したのは夕方に近かったように思う。玄関横の待合室には大勢の人が来ているので勝手口から帰ろうとしたら、 坂本さんから「将来のある人が勝手口から帰るなんていけません」と、注意され玄関から外に出た。高い松の木のあったのと、庭の和風の建物、 後でそれが五賢堂(明治の五元老を祭ってある)と知った。一五から二〇メートル歩いて正門を出たが警官はいなかった。 現在であったならば、 機動隊員がいて勝手口から入るようなことはできなかったであろう。 学生を大切にし国民を信頼していた良き時代に育ったことを感謝するとともに、 良き時代が過去のものになってしまったことを寂しく思う。」

吉田茂氏自身は…実際に防大一期生の卒業式では「防大生に与ふ」と題して、

「独立国の国民として、国の独立程大事なものはなく、この独立を守る事こそ、国民としての名誉であり、誇りであり、この誇りが愛国心の基礎をなすものである。国民に独立を愛し、独立を守る決心なくんばその国の存在はあり得ない。この決心が一国の興隆繁栄を来すのである(以下略)」
と訓示しています。


吉田茂元内閣総理大臣の訓示 『防大生に與ふ』

☆小原台だより Vol.21
【この発言はその存在すら、ほとんど知られていません】。


典型的な劣化左翼(パヨク)の一例

旧日本軍を連想させる自衛隊が脚光を浴びる世の中になってほしくない。そうした社会の雰囲気に合致する【吉田茂元首相の私的な言葉が報道で使われ、定着した】のではないでしょうか。』

いかがでしょうか?
吉田茂元首相の防大一期生への訓示、こんなことでも「踊らされるパヨク」が存在していることが、ご理解いただけましたでしょうか♥
普通、一般的に考えますと、その書かれていることの「根拠」を確かめると思うのですが、何故か、劣化した「偏差値が低い」といわれる「パヨク」に分類される“人種”は、私たち日本人とは大きく異なっていて、それが出来ません♥

さて、いよいよ支那の動きが目立ってきましたね♥
「 尖閣事態、米国識者は日本の国家危機とみている
8月に入っての尖閣諸島(沖縄県石垣市)海域での中国の威圧行動の急拡大は、日本の安全保障や日米同盟の今後になにを意味するのか。米国側で中国の海洋戦略を一貫して研究する官民4人の専門家に尋ねてみた。
中国の今回の動きは尖閣奪取にとどまらず、東シナ海全体への覇権を目指す野心的目標への新展開だとみる点ではほぼ共通する見解が返ってきた。
「中国の最近の尖閣海域での動きは明らかに日本を威圧する作戦の新たなエスカレーションであり、日本を領土問題での2国間協議に引き出すことが当面の狙いだろう」
米海軍大学の中国海洋研究所のピーター・ダットン所長はこう述べた上で、「米国の当面の役割は軍事衝突を抑止することだ」という表現で、いまの尖閣情勢が軍事衝突に発展する危険を重くみていることを示唆した。
海軍大学の教授で同研究所の研究員、トシ・ヨシハラ氏は「中国のこうした活動拡大で東シナ海全体でのパワーシフトが進むことを最も懸念する」と述べた。もちろん中国の力が強くなるシフトである。
「中国はまず尖閣海域に恒常的な存在を確立して、日本側の施政権を突き崩そうとしている。尖閣上陸も可能な軍事能力を築きながら、日本側の出方をうかがっている」
ヨシハラ教授は日本がいまどう対応するかの深刻なジレンマに直面したと指摘し、中国の挑発を横にそらす「水平的エスカレーション」として日本が南シナ海での中国の膨張抑止に加わるという案を提起した。
元国防総省日本部長で、いまは民間の安保研究機関「グローバル戦略変容」会長のポール・ジアラ氏も近年は中国の軍事を調査の主対象としてきた。
「事実上の民兵組織の『漁船』を動員して日本に軍事圧力をかける中国の手法は巧妙であり、日本はまず尖閣諸島の防衛能力を高めねばならない。いまの事態は米国にとっても深刻であり、日米同盟としての対処が必要だ」
ジアラ氏は米国政府がこれまでの尖閣の主権での「中立」を変えて、日本の主張を支持し、尖閣海域で米軍演習を実施すべきだと提言した。
中国の軍事を研究する民間の「国際評価戦略センター」リチャード・フィッシャー主任研究員はより明確に現状を日本への危機だと強調した。
「中国は今回の拡大作戦で尖閣奪取の軍事能力を高め、日本の防衛の能力や意思を探っている。日本の抑止が弱いとなれば、必ず攻撃をかけてくる」
その攻撃方法は人民解放軍指揮下の「漁船」民兵を利用し、ヘリコプターや潜水艦を使っての尖閣奇襲上陸の見通しが高い。中国軍が最近、ウクライナなどから調達した大型ホーバークラフトの使用もありうるという。
フィッシャー氏はその上で中国の攻撃を抑止するための日本側の先島諸島のミサイル強化や沖縄などのオスプレイの増強を訴えるのだった。
これら4人に共通するのは現在の尖閣の事態を日本の国家危機だとみる認識だともいえた。当の日本の反応はなんと異なることかと痛感した。(ワシントン駐在客員特派員)」

☆尖閣事態、米国識者は日本の国家危機とみている
マンションから飛び降りて、地球に頭突きしてから、ヘンテコな発言を連発する、そんな「ド阿呆」もいますが・・・


地球に頭突きした自称ヒーロー 窪塚洋介

頭ん中が「キャベツ」状態の窪塚洋介には、理解しろって言う方が無理なんですね♥

こちらもご参照♥
↓
☆【尖閣問題】中国のサラミ戦略・キャベツ戦略とは?
☆尖閣海域に現れた中国漁船240隻 その正体は何? 「キャベツ戦略」について
☆中国のサラミ・スライス戦略、キャベツ戦術の脅威

さて、世界中から、見事に追い込まれる支那ですが、自分たち、つまり中国共産党の存亡をかけて、いよいよ動き始めます。
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆習近平を待ち受けている悲惨な将来 ~ 「ABC不安」が「ABCDEFG不安」に
☆中国軍が、アチコチで問題を起こすトンデモナイ理由 ~ 中国崩壊の蓋然性
その時の結果は、もう見えているんですけれど♥
もちろん、中国共産党の消滅です♥

続きは次回に♥
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