2016-08-16 (Tue)

スクーバダイビング、スキューバダイビング(scuba diving)とは、空気を詰めたタンクを使ってのダイビング(潜水)である。これに対して息をこらえて行う潜水をフリーダイビング、地上からホースで空気を供給する潜水を送気式潜水(フーカー潜水)と呼ぶ。
スクーバとは、英語のSelf Contained Underwater Breathing ApparatusのアクロニムであるSCUBAのカナ表記であり、空気などの呼吸ガスを携行する方式の潜水器具(ジャック=イヴ・クストーが発明者の一人として有名)を指す。自給式水中呼吸装置とも訳される。英語のSCUBAは本来潜水器具を指す名詞であるが、現在では、この方式の器具を用いて行う潜水活動をもスクーバと言い、また形容詞的語としても良く使われる。
スクーバダイビングは、海事工事、海難救助、軍事などの職業的活動としても行われるが、一般にはレジャーダイビングを示すことが多い。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 今日も初老の男たちが、日本から南へ約3000キロ下ったパラオの海に潜っています。586もの島々で形成されるパラオ共和国は、世界遺産の景勝地「ロックアイランド」をはじめ、数多くのダイビングスポットで知られる観光地です。

しかし、彼ら“オヤジ”たちはダイビング三昧の余生を過ごすために長期滞在しているわけではありません。

フード一体型のマスクで首全体を覆い、手首はリングロック式で完全に密閉、呼吸用のレギュレーターも海水がマスク内に入らない構造をしています。さらに耐薬品コーティングされた厚手の生地でつくられたダイビングスーツを着用して、【コロール州周辺の水温30度の海域で、化学物質処理にあたっている】のです。


太平洋戦争の激戦地であるパラオでは、沈没した貨物船の船倉や海底で70年以上放置された爆雷から【猛毒の化学物質が海中に溶け出し、人体被害、環境汚染の原因】となっています。




【退官自衛官を中心に2002年に創設された国際協力NGO「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」】は、2012年よりパラオでの活動を開始しました。

☆認定特定非営利活動法人 日本地雷処理を支援する会
パラオのペリリュー島には、日本政府が建立した「西太平洋戦没者の碑」があり、2015年4月9日、戦没者慰霊のため、同国を訪問中の天皇、皇后両陛下が供花して犠牲者を追悼されました。

JMASの現地スタッフ5名は両陛下主催の懇談会に参加し、一人ひとりが自己紹介したあと、【天皇陛下から激励のお言葉】を頂戴しました。

20名ほどの駐在スタッフを抱える【JMASの国際貢献活動は、自衛隊が初めてPKO派遣されたカンボジアの不発弾処理からスタート】しました。







私は名誉職の会長として自衛隊OBのNGO活動を陰になり日向になって支援しています。カンボジアを皮切りに、ラオス、アンゴラ、アフガニスタン、パキスタン、パラオと活動の重点地域を移しつつ、活動内容も地雷・不発弾処理から、水道改善、道路整備、学校建設などへと進化させてきました。』

いかがでしょうか?
素晴らしい活動をなさっていますね。この書物を読むまで、恥ずかしながら、この退官自衛官を中心としたNGOを存じ上げませんでした。改めて、私たち日本の自衛隊の方々を誇りに思います♥
親日国家パラオ。先月も、大統領が来日され、天皇・皇后両陛下とともに、お食事をなされています。

パラオ大統領閣下をお出迎えになる天皇皇后両陛下(御所)

トーマス・エサン・レメンゲサウ・ジュニア パラオ大統領
昨年の両陛下によるパラオご訪問前に、こんな発言もされていました。
以下、Wikipediaの抜粋です。
「 2015年4月、今上天皇・皇后のパラオ訪問を前に、日本とパラオの関係について、「私たちの関係は単なるパートナーシップではなく、むしろ兄弟関係に近い。日本が兄で、パラオが弟です。両陛下の訪問は、両国のすでに親密な関係をさらに強固にするための象徴であり、素晴らしい機会となるでしょう」と述べ、訪問を歓迎することを表明した。」

その親日ぶりは、パラオの国旗にも表れています。

「 なぜ、日本の国旗が「太陽」になったのか?…日本の国旗が太陽であることは、日本語を話すと同様に自明であり、議論する余地などなかった。その太陽を意識したのは、世界の多くの国が「星」と「月」の図柄の国旗であることに気づいたときからだ。調べると、世界の多くの国旗で太陽派は圧倒的に少数派である。世界の人々は「太陽」より夜の「月」や「星」に親しみを感じている。
この事実を最初は信じられなかった。日本人にとって、太陽は「おてんとう様」で生命の源である。古代の神話も「天照(アマテラス)大御神」からだ。日本人の太陽への尊敬と親しみの気持は紛れもない。
なぜ、他の国々の人々は太陽ではないのか?
初めてフィリピンへ行った。12月だというのにマニラは30度の気温であった。…このフィリピンに滞在して気付いたことがあった。フィリピンの国旗は「太陽」と「星」で構成されていた。・・・外務省のホームページで万国旗を検索・・・191カ国のうち、月と星の国旗は53カ国で28%も占めていた。それに対し太陽の国旗は13カ国で7%にすぎない。なお、太陽と星の両方を使っていたのはフィリピン一国だけであった。・・・月と星の国旗を見ていて気がつくことがある。それは、その国々が熱帯か亜熱帯に位置していることである。・・・熱帯の太陽の下での激しい動作や長時間労働は極めて危険で、倒れたりすれば死に至る。昼間の労働は健康を損なう行為なのだ。昼間は注意深く必要最小限の動作だけをしなければならない。太陽が隠れ、月と星の世界になってはじめて活動を開始すればよい。月の砂漠をはるばると進んでいくラクダのキャラバン隊がそれだ。・・・熱帯の伝統文化は夜の闇を背景にしたものが多い。ニューオーリンズのジャズ、インドネシアの影絵、舞踏劇ケチャ、アラブの千夜一夜物語などみな夜の中で生まれた。昼は死んだように静まり返り、夜になると生気が溢れてくる。「太陽は苦しみと死の象徴」で「月と星は安らぎと生気の象徴」なのだ。・・・月や星を国旗とする熱帯の人々にとって、日本人の「おてんとう様」を拝む行為など信じられないことだ。
日本は・・・3~4カ月の長い冬がある。冬の太陽は低く輝く力も弱い。冬の間、人々は首を長くして春を待つ。春がくれば雪解け水を利用し、田植えを始めなければならない。太陽がさんさんと輝く夏に稲を成長させ、秋の台風が襲ってくる前に収穫しなければならない。半年間という限られた中で一年分の食糧を蓄積する必要があった。食糧を蓄積しなければ飢餓が待ち受けている。日本人は勤勉にならざるを得なかった。・・・昼の太陽の下で働き、夜の闇の中で眠って疲れを癒す。・・・日本人は一年の節目ごとに日の出に向かって手を合わせる。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆日本の国旗が太陽であるワケ♥

パラオも、全域が熱帯雨林気候であり、年平均気温は27℃です。
では、このパラオの国旗が「日の丸」に似ているのは。。。

一体、何故なんでしょう?

「 日本から真南に3200キロに位置する「パラオ共和国」。日本の国旗「日章旗」にちなんでデザインされたその国旗は、海を表す青地に黄色い月をあしらっている。
大東亜戦争における激戦で、日本軍将兵が勇敢に戦い玉砕していったことが、パラオの人々の胸に深く刻まれ、同国がアメリカの信託統治から独立(1994年、約20年前の出来事)する際の国民投票で、日本の国旗をデザインした月章旗が選ばれた。
ところが残念なことに、ほとんどの日本人はこうしたことを知らない。パラオ共和国の独立までの道のりは決して安易なものではなかったが、実はその基礎となったのが日本の委任統治時代の近代化だった。
かつてスペイン領だったパラオ諸島は、19世紀末にドイツへ売却され、第一次世界大戦後から30年間、日本の委任統治が行われたのである。
国際連盟による日本の内南洋委任統治が決定したのが大正9年(1920年)。これを受け日本政府は大正11年、パラオに「南洋庁」を設けて南洋統治の行政機関とした。そして日本からは大量の移民が押し寄せ、その人口は現地民の4倍にもなったという。
日本統治時代のパラオでは、台湾や朝鮮にならって、インフラ整備をはじめ教育制度や医療機関の整備が行われ、生活水準の向上が積極的に推し進められていったのだ。

日本の委任統治領当時のコロール
パラオでは、日本語を話す年配者が多く、そしてなによりも日本統治時代に持ち込まれた日本語が今もこの地で生き続けているのだ。「デンワ」「デンキ」「センキョ」「サンバシ」「アブラ」(=ガソリン)…多くの日本語が日常で使われている。余談だが、当地ではブラジャーのことを「チチバンド」、パンツを「サルマタ」というから笑える。

2014年、零戦の誕生75周年を記念し、金貨と銀貨がパラオ共和国から公式に発行された。
『 Tourists from every country who visit this island should be told how courageous and patriotic were the Japanese soldiers who all died defending this island. Chester William Nimitz
「諸国から訪れる旅人たちよ、この島を守るために日本軍人がいかに勇敢な愛国心をもって戦い、そして玉砕したかを伝えられよ」 米太平洋艦隊司令長官 C・W・ニミッツ 』

ペリリュー神社(パラオ共和国)にある石碑
戦争は悲劇であり、これを望むものはいない。しかし、父母兄弟、妻や子をそして祖国を護らんと戦陣に散っていった幾百万の将兵たちは、至純の愛をもって戦ってくれたことを忘れてはならない。国を守るために尊い生命を捧げた軍人に感謝することは当然である。しかし戦後の日本人はそんな常識をいつしか忘れ去り、先人の尊い犠牲の上に築かれた゛平和゛を当然のことのように享受してはいまいか。゛平和゛を声高に標榜することが良識人であると錯覚し、平和を守るための尽瘁や汗を軽んじてはいまいか。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆【驚き】「チチバンド」、「サルマタ」という昔の日本語が通じる外国♥
と、このように、とっても親日の国家パラオですが、日本とパラオの友好の橋(Japan-Palau Friendship Bridge)というものがあります。

KBブリッジ(正式名称:日本・パラオ友好の橋[Japan-Palau Friendship Bridge])
この橋は、パラオからの求めに応じて、私たちの日本が無償援助で建設したもので、2002年に開通しています。
で、その前にも「橋」があったんですが・・・ここからは嘘のような本当の話。

旧KBブリッジ
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
「 1977年に、韓国の建設会社SOCIOにより、コロール島とバベルダオブ島を結ぶコンクリート製の橋が建設された。設計上は風速67mの暴風や激震に耐えられるとされていた。なお、建設業者選定入札において、SOCIOが鹿島建設の半額の入札価格を提示し落札した。SOCIOは、1994年に崩落した韓国の聖水大橋(施工は韓国の東亜建設)にも関わっている。

1994年 聖水大橋の大崩壊
建設直後から橋の中央部がへこみ始め、20年もしないうちに4フィート(約1.2m)も陥没した。各国の会社により補修、補強工事が何度も行われていたが、1990年にパラオ政府は、230万ドルをかけた補強工事を選択した。

「安全第一」と書かれた橋とその上に翻る太極旗
1996年9月26日午後5時35分頃、轟音と共に突如中央部から真っ二つに折れて崩落し、2名が死亡、4名以上が負傷した。橋はコロール島から空港へと向かう唯一の道路であり、またバベルダオブ島からコロールへ供給されていた電気、水道、電話などのライフラインが通っていたため首都機能が麻痺し、クニオ・ナカムラ大統領は国家非常事態宣言を発令した。「暗黒の9月事件(Black September)」とも呼ばれている。

崩壊した旧KBブリッジ
その直後から官民挙げての復旧作業が進められ、9月30日に緊急の送電線を敷設したことで電気が復旧した。続いて10月6日には橋の両側から消防用ホースを通して、時間制限付きながらも水道を復旧させた。また交通手段として渡し舟が復活した。
各国もKBブリッジ崩落を受け、支援を開始した。日本国政府も、飲料水の緊急輸送や仮設橋(ポンツーンと呼ばれるプレートをつないで作る浮き橋)の設置などの支援を行った。

旧KBブリッジの碑文 KOREAの文字が削除されている。
2002年1月、日本の政府開発援助 (ODA) によって再建されたエクストラドーズド橋。正式名称は「日本・パラオ友好の橋」(Japan-Palau Friendship Bridge)であり、通称で「日本パラオ友好橋」ともいわれる。設計上の耐用年数は50年である。
パラオ政府が財政的な理由から自国の資金による建設を断念したため、1997年に日本の無償援助による橋の再建を決定し鹿島建設によって再建された。

新橋の記念碑
旧橋と同じ位置に建設されたが、旧橋のコンクリートが低品質であったので、旧橋残存部の再利用はせずに、一から建て直すことになった。
5年後の2002年1月に橋は完成し、1月11日には開通式典が行われた。この新しい橋のたもとの記念碑には、日本・パラオ友好の橋 (Japan-Palau Friendship Bridge) と刻まれ、友好の象徴として両国の国旗が描かれている。この橋と両国の国旗は、橋完成後の2012年1月にパラオ郵便局より発売された建設10周年を祝う記念切手にも描かれている。」

それでは、本日の最後に、こちらの動画をどうぞ♥
続きは次回に♥
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