2016-07-31 (Sun)

陰謀論(いんぼうろん)または陰謀説(いんぼうせつ)とは、ある出来事について、広く人々に認められている事実や背景とは別に、何らかの陰謀や策謀があるとする意見を指す名称である。陰謀を「謀略」と呼ぶことがあるように、陰謀論を「謀略論」と呼ぶ論者もある。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 レーニンに比べたら我々は皆ひよっこだ ヨシフ・スターリン

ヨシフ・スターリン
20世紀前半の日本の歴史に、【ソ連と共産主義が多大な、場合によっては決定的影響を与えたとする歴史認識】は、保守言論界において根強いものがある。

それによれば、支那事変は、日本軍を中国に釘付けにして国民党との戦いで疲弊させ、弱体化を図ることで【「北進」を妨げ、ソ連を間接的に防衛】するとともに、国民党に追い詰められていた【中国共産党を助けるために、国内外のコミンテルンの工作員が策動】して、始められたとする。

1933年 世界地図
そして、【度重なる日本からの停戦の試みを妨害】することで、【日本に何の益もない泥沼の戦いを強いた】。

さらに、日本が東南アジアへの「南進」から、米国との戦争に至った背景にも、【ソ連を日本の攻撃から守り、日本を対米戦に仕向けて敗北させ、その混乱に乗じて共産主義革命を成就するという謀略】があった。

一方で、そんな議論は妄想にまみれた「コミンテルン陰謀史観」である、と切って捨てる論者もいる。いや、【こちらのほうこそ、日本の歴史研究の「王道」のようである】。

【コミンテルン(第三インターナショナル)の陰謀ないし謀略】は、本当に実在したのであろうか。

そもそも、ソ連がヨシフ・スターリンの治下にあった時代、ごく少数のトロツキストなどを除けば、スターリンと別の意志を持った共産主義者の組織など、世界中のどこにも存在しなかった。

ヨシフ・スターリン
【コミンテルンも諜報機関も、はたまた日本を含む各国共産党も、すべてスターリンの手駒】に過ぎなかった。「コミンテルン」という形容詞は、【スターリン時代の共産主義の本質】を見えにくくする。したがって、前述のような歴史観は、「コミンテルン陰謀史観」ではなく、【「スターリン(ソ連あるいは共産主義)陰謀史観」】と呼ぶべきであろう。…

共産主義者が世界共産革命実現を目指すうえで、謀略工作あるいは陰謀を主要な手段のひとつとしていたことは、【否定できない事実】である。

近年、世界各国で進められている、【ソ連崩壊後の資料公開に基づく研究が、そのことを疑問の余地なく明らかにした】。検討すべき問題は、もはや【その存在の有無ではなく、実際にどのように行われ、どれだけ有効に機能したか否かである】。

この時代の共産主義者による数々の謀略工作あるいは陰謀については、すでに日本でも多くの文献がある。しかし、これまでの議論では、個々の事例に焦点を絞ったものが多く、【レーニン及びスターリンという謀略工作の最高責任者の言動そのもの】が取り上げられることは、比較的少なかった。

スターリンとレーニン
そこで、ここではソ連共産党による政権奪取直後から、1939年9月の第二次大戦(欧州戦線)勃発までの、【対日本を中心とするソ連外交と世界史の流れを、レーニン及びスターリン自身の言葉に沿いながら】見て行きたい。』

いかがでしょうか?
私たちの日本を「戦争に引き込んだ」犯人、それが誰だったのかが明らかになる「証拠」、それをこの秀逸な書物を通して見ていきましょう、というのが、引き続き、メインテーマです♥
占領期に行われた「社会主義政策」、その悪影響が現代にも残っていますが、それを「打破」するためにも、正しい歴史認識が必要になってきます。そのためにも、戦後に語られる近現代史が、日本を中心に展開したかのように語られてきましたが、その認識を改めていく必要があります♥

1933年 世界地図
繰り返し申しあげておりますが、「歴史認識というのは、時が経つにつれて変わって行く」のが、ごく普通のことなんです。一方的な見方、偏り過ぎた見方、一方だけを悪とするような二元論を修正する動きが生まれるんです♥

ところが。。。第二次大戦後には、そのような歴史を修正する動きを阻止しようとする「圧力」が存在しているんです♥欧米において、そのように歴史を修正する動きを阻止しようとする「圧力」の主体になっているのが、「ユダヤ人」なんです♥

さて、昨日までのところでは、アメリカとイギリス、そしてユダヤ人の結びつきが確認できました。
また、CIAの前身だったというOSS(戦略情報局)、そしてその後の占領期のGHQに繋がる流れの中で、「フランクフルト学派」の影響も無視できないものでした。
実は、この「フランクフルト学派」も、ユダヤ人(とくに左翼ユダヤ人)に繋がる系譜なんです♥

「 具体的にいえば、その「反権力主義」思想で、「権力批判」ばかりをやってきた民主党が、政権についたら何もできなかったことでわかるような思想である。彼らの理論は、体制に否定的でさえあれ、能動的に動かす力がない。

ところが、選挙のような明確な結果が出ない政界以外の学界、新聞、放送、出版界は、相変わらずこの思想を振りまいていて、批判的な風潮を続けようとしている。
この思想の根源はマルクス主義だが、ロシア革命以後は労働者の革命が実現不可能だという認識から生まれたフランクフルト学派の考え方である。
…ほとんどが左翼ユダヤ人で、マルクス主義だけでなく、心理学のフロイト思想などを取り込んでいるために、一見は高尚な哲学に思えるので、一部の知識人、学生たちは魅惑された。…戦前の日本でも…共産党の構造改革派と呼ばれた人々がこれを日本流に学んで、戦後流布しようとした。戦後憲法はこの思想が強く反映している…」

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆隠れマルクス主義の影響を強く受けた「日本国憲法」
日本共産党において、16年間も独裁者としてトップに君臨する志位は、マルクス主義(科学的社会主義)が大好きなんですが、実は、本人もまともに理解できていないようで、しかも、マルクス自身も否定する考え方なんです♥

詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆科学的社会主義って何? ~ マルクス自身も否定する「マルクス主義」
で、ユダヤ人にお話を戻しますと。。。
「 ユダヤ人は過去、国を持ったこともありましたが、それらの国はことごとく滅ぼされてしまったのです。そこで、ユダヤ民族として生き残るためにはどうしたらよいか、たとえ国を持たなくても生き残る方法はないのか等々、深刻な議論を経て到達した結論は、離散(ディアスポラ)と呼ばれる生き方でした。簡単に言えば、世界各国に散らばって住むということです…
このような生存方法は、日本列島にずっと住んでいる私たちには想像しがたいものですが、このディアスポラ思想を理解することが、今日のグローバリズムを理解する最大の鍵といってもよいでしょう。
しかし、散らばったユダヤ民族が、各国で国王や政府から迫害を受ける可能性があります。それをさせないために、彼らは国王や政府に金を貸してコントロールする方法を考えつきました。金融による支配です。
こうしたディアスポラによる国際主義と金融支配が、ユダヤ思想の根幹にあります。…その考え方が、いま世界各地で問題を引き起こしています。金融至上主義、国境廃止、主権廃止、無国籍化を世界中に求めようとすれば、各国の国民性、民族性、勤労観などと衝突して軋轢が生まれるのは当然のことです。
「ユダヤ思想」は、実は社会主義とも密接にかかわっています。
意外に思うかもしれませんが、ウォールストリートやロンドン・シティのユダヤ系金融資本家の多くは社会主義者です。
資本主義の権化のようなウォールストリートの金融資本家たちがなぜ社会主義に魅(ひ)かれたのかというと、社会主義というのは国際主義であり、グローバリズムと非常に相性が良いからです。社会主義は、「第一インターナショナル(国際労働者協会)」「第二インターナショナル(社会主義政党・労働者の国際組織)」などに代表されるように、国際主義を基盤としているのです。社会主義革命は、各国の社会主義者が国境を越えて支援して起こっています。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆ウォールストリートの金融資本家の多くは「社会主義者」なんです
こちらもご参照♥
↓
☆歴史を改竄(かいざん)してきた人がやっていること ~ 世界史と金融
で、そんな「ユダヤ人」と史上初の社会主義国家「ソ連」の関係が。。。
「 スリーグノフ著『ソヴィエト=ロシアにおける赤色テロル(1918~23)』(梶山伸一訳、社会評論社)という訳著がある。この書物の原著は1924年にベルリンで出版され、2006年にロシアで最新版が発行された。日本でも30年以上前から出版の話はあったがそのままに放っておかれ、平成22年になってやっと日の目を見た。いかに日本でも左翼論壇による規制が行われているかを見てとれる。

この本は、ロシア革命後のスターリン以前から公然と虐殺が行われていたにもかかわらず、それ自身が暴力革命路線として秘匿され、非難の的にならなかったことが語られている。
「血まみれの統計」という章では、1918年の段階から毎年「革命裁判所」により銃殺された人々の記述がなされている。この著者は、それが赤色テロルとして共産党のもつ階級闘争というイデオロギーでなされたことを語っている。ナチの人種抹殺よりもはるかに主観的な階級抹殺を口実に人々が逮捕され、処刑され、暗殺されていたことを述べているのだ。それはレーニンの時代から行われていたが、意外にもその指導者の責任のことはこの書物では語られていない。つまり、これらの処刑は集団指導的に行われたのである。必ずしも誰かが責任を問われることのない体制のなかで行われていたことになる。この革命はある共通な集団によってとりしきられていた。
その集団とは【左翼ユダヤ人グループ】である。
当時の新聞が発表したソ連の指導者の記事は、いかにユダヤ人が多かったことかを記している。…私はトロッキーやカーメネフがユダヤ人であることは知っていたが、レーニンもメシユコフスキーもユダヤ人の血が流れていることは知らなかった。…そして指導者14人の名が並んでいるが、すべてユダヤ人であった。この調査によると、ソ連政府の各委員会におけるユダヤ人の数およびパーセンテージは、政府の中心の人民委員会総数23人のうち17人、77%がユダヤ人である。また、軍事委員会も76%、外務委員会、財務委員会が80%、司法委員会にいたっては95%であり、裁判がこの委員会の下で行われたとすると、ユダヤ人に処刑されたという印象が生まれたとしても不思議ではない。社会委員会、公の新聞記者の数にいたっては、100%ユダヤ人である。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆共産主義「ユダヤ人」による大量虐殺は、ナチス以上に酷かった
見事に繋がってきましたね♥

それでは本日の最後に、こちらの動画をどうぞ♥
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

- 関連記事
-
- ペリシテ人の地を侵略した「ユダヤ人」 (2016/11/27)
- 古代ペルシアからハリウッドに伝えられたもの (2016/11/26)
- その「正義」って、ホントウに正しいの? ~ 『正義のアレゴリー』 (2016/11/23)
- 日本の偉大なプリンス ~ 聖徳太子 (2016/11/22)
- ウェディングドレスのベールと、スターリンのベール (2016/08/03)
- すべてヨシフが悪いんです (2016/08/02)
- スターリンがやったことを「オセロ」で考えてみる! ~ すでに一般常識の「ヴェノナ文書」 (2016/08/01)
- 日本共産党も否定できない事実 ~ 「コミンテルン陰謀史観」 (2016/07/31)
- 本当にあるんです。。。「秘密情報部」 ~ 歴史を「修正」されると困る人々 (2016/07/30)
- 民進党と日本共産党、そして「マキャヴェリズム」 ~ 目的のためには手段を選ばない (2016/07/29)
- 映画 『ソーセージ・パーティ(SAUSAGE PARTY)』 と ユーロビジョン 『コンチータ・ヴルスト(Conchita Wurst)』 (2016/07/28)
- 見てはイケマセン、聞いてはイケマセン、言ってはイケマセン (2016/07/27)
- 「終身雇用」と「台風の目」 ~ 日本中心に見てはダメなんです (2016/07/26)
- ユダヤ人を救ったイラン人の救世主 ~ 一神教が生み出された理由 (2016/07/25)
- ハンムラビ法典 「目には目を…」の正しい意味 ~ 旧約聖書に書かれていること (2016/07/24)