2016-06-22 (Wed)

ラダック (Ladakh,チベット語:ལ་དྭགས་ la dwags) はインドのジャンムー・カシミール州東部の地方の呼称。広義にはザンスカールおよび、現在パキスタンの支配下となっているバルティスターンを含む、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に挟まれた一帯を指し、カシミールの東側半分以上を占める。かつてはラダック王国という独立した仏教国であったが、19世紀にカシミールの藩王国に併合された。現在では行政区画の名称としては使用されていない。中華人民共和国との国境に接し、アフガニスタン北部にも近い。中国が実効支配するアクサイチンも、かつてはラダックの支配下であった。


戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 私は1980年代に、インドへしばしば通った。
私は日本がインドと結んで、中国に対抗するべきだと考えていた。日本とインドの絆を強めるために、インドを頻繁に訪れて、多くの政府や、軍の要路にある友人をつくった。

第二次世界大戦が終わって、日本は独立を回復してから、アメリカの軍事保護という繭(まゆ)のなかで、惰眠(だみん)を貪ってきた。
そのために、日本はごく最近になるまで、戦略的な思考を行うことが、まったくなかった。インドと手を結ぼうという、発想がなかった。

私はインド国防省に招かれて、統合幕僚長以下の軍幹部を前にして、中国について講演した。
私は鄧小平が登場する前の華国鋒時代から、人民解放軍によってしばしば招かれて、意見交換を行っていた。
インドは毛沢東と周恩来の中国が「平和五原則」を掲げていたのによって、【1962年に油断していたところを騙され、奇襲されて、面積にして九州よりも大きなラダク地方を、奪われている】。

【インドは、この恨みを忘れない】。

【今日でも、インドにとって中国は、宿敵】である。

私は中国は「商人の国」であるから、自分よりも強い者と戦うことは、しないといった。中国人は非道で、残虐きわまりないものの、何よりも打算に長けており、計算高い。

中国は当時から、尖閣諸島が固有の領土だと、主張していた。そのかたわら、【フィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、インドの六カ国と領土紛争を起こしていたか、海洋権益を犯していた】。

私は中国を恐れることはないと、説いた。これらの6つの国の人口を足すと、中国より大きく、GDP(国内総生産)を合わせれば、経済規模でも中国を上回るから、中国の野望を封じ込めるために、海洋同盟をつくって対抗すれば、中国を抑え込むことができると、述べた。

いまでも、状況は変わっていない。その後、ヒマラヤの王国のブータンも、中国によって脅かされるようになっている。

いま、これらの諸国に、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドが加わって、手を携えて【中国を囲む】ようになっている。』

いかがでしょうか?
現在の私たち日本とインドの関係が非常に良好だということは、改めて説明する必要がありませんね♥
文章の中にもありましたが、インドと手を結ぼうという戦略的思考、これを実践しているのが、安倍総理です♥

最近、あの国の外相が、頻繁に愚痴をこぼしているようですが、安倍総理の攻撃が、相当効いている証拠ですね♥ もっと、やっちゃいましょう♥

さて、中国によるインド侵略の前に、中国が侵略した国がチベットでした♥
「 1949年に中国共産党が政権をとると、中国は…1950年10月にチベットに対する軍事侵攻を行った。…この侵攻で120万人もの兵士・市民を含めたチベット人が犠牲になり、6000の仏教寺院が破壊されたという。いずれにせよ、…チベットの支配者や市民たちの意志を踏みにじる形で行われ、中国の国際的イメージを著しく低下させるものだったことは間違いない。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆1950年に、チベットを軍事侵略した「中華人民共和国」
つい最近も、オバマ大統領とダライ・ラマの会談が報じられていましたね♥これも、あの国には耳の痛いお話ですね♥

☆オバマ米大統領、ダライ・ラマと会談 中国が抗議
ところで、インドのモディ首相は、就任早々ブータンを訪れて、最初に中国を牽制しています♥ そして、その次に訪問したのが私たちの日本でした♥
また、安倍総理もインド訪問時に、対中国で協力を申し出ていたんです♥
「 2014年5月の総選挙の勝利によって誕生したモディ新首相は、就任後、初の外遊先を日本に決め、同年9月に来日した(実際には6月に中国牽制のためブータンを訪問したので、「初の外遊先」ではなくなった)。モディは篤(あつ)い親日家である。…
安倍首相がデリーを訪問中…テレビニュースではトップ扱いされ…毎日、6紙ほど英字新聞を読んだが、ことごとく安倍外交礼賛と日本の特集だった。日本に対して好意的かつ戦略的で、しかも地球を俯瞰するかのように日本外交を分析している。中国の日本罵倒とは天と地の差がある。
インドへ行って町を歩いても人々の対日感情はすこぶるよく、日本への期待が大きい。
安倍訪印は「戦略的パートナーシップ」の拡充が表向きの理由だが、じつは北東部アルナーチャル・プラデーシュ州のインフラ整備に協力することを鮮明にする目的があった。道路、上下水、農林業への協力である。この地域は中国とインドが領土係争を続けている場所であり、中国が警戒を強める。

アルナーチャル・プラデーシュ州
さらに安全保障面で米日印の共同軍事演習が行われ、原発技術供与、デリー↔ムンバイ間に計画中の新幹線建設も日本が協力することで合意している。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆日没するところの国 「支那」
このように、私たち日本に対して、インドの人々が好意的なのは、歴史を良く知っているからです♥

「 時代は第一次世界大戦後のことです。アジアの民族主義が非常に高まった時期でした。…インドでも激しい民族運動が起こっていますが、ここでは反英運動です。
当時の日本は反英運動を支えてきましたから、著者のラース・ビハーリー・ボースは日本に亡命しています。
ボースという名前を聞くと、もうひとり、チャンドラ・ボースという名前が思い浮かびます。ラース・ビハーリー・ボースとチャンドラ・ボースはインド独立の同志であり、仲間でもあります。まずふたりの関係についてお話ししておきます。
ラース・ビハーリー・ボースが日本に亡命してきたのは1914年といいますから、第一次世界大戦が勃発した年です。そのころ、シナの孫文も日本におりましたから孫文とも知り合い、有名な国家主義者・大川周明(おおかわしゅうめい)などとも交流がありました。
しかし、日本は当時、イギリスと「日英同盟」を結んでいましたから、来日したラース・ビハーリー・ボースに日本政府はすぐに国外退去を命じています。その窮地を救ったのがアジア主義者の頭山満(とうやまみつる)とか内田良平でした。アジア独立を助ける日本の運動家たちがラース・ビハーリー・ボースを支え、応援したのです。
ご存知の方も多いと思いますが、東京の新宿に「中村屋」というレストランがあります。カレーライスが有名で、じつをいうと、これもラース・ビハーリー・ボースと関係があるのです。中村屋の主人・相馬愛蔵(そうまあいぞう)がボースを中村屋のアトリエに匿(かくま)ったからです。そのとき、中村屋が出しているカレーライスを見たボースが「インドのカレーはこんなものではない」といって本格的なカレーの誕生に力を貸した。それが中村屋の「純印度式カリー」の始まりなのです。それが評判となったので、このラース・ビハーリー・ボースは「中村屋のボース」と呼ばれることもあります。

その後、彼は日本各地を転々としながら、中村屋のお嬢さん・相馬俊子さんと結婚し、日本に帰化しています。
日本にはインドの独立運動家がかなり亡命してきていました。ボースは彼らに協力して、日本政府や軍部と協力関係を結び始めます。日本は大東亜戦争に突入、イギリスの植民地を含む東南アジア各地に進撃します。わが国はますますインド独立の運動家たちと結びつきを強めるようになりました。
1942年、「インド独立連盟」が生まれ、その総裁にはラース・ビハーリー・ボースが就任しましたが、体調がすぐれないということもあって、総裁の座を譲った相手がチャンドラ・ボース、もうひとりの「ボース」でした。
ふたりのボースは連携を取り合い、日本政府からの援助も受けながら、シンガポールに「自由インド仮政府」をつくります。1943年のことでした。そのとき、チャンドラ・ボースが代表となり、ラース・ビハーリー・ボースが支えるというかたちになりました。昭和18年ですから、自由インド仮政府が誕生したまさにその年、東条英機首相のもとに「大東亜会議」が開催され、チャンドラ・ボースはオブザーバーとして参加しています。
自由インド仮政府はその後、ビルマ(現ミャンマー)のラングーン(現ヤンゴン)に拠点を移し、「インド解放」のスローガンを掲げてイギリス軍と戦っていますが、ラース・ビハーリー・ボースは残念ながら、戦争が終わる少し前の1945年6月に亡くなっています。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆新宿中村屋インドカリーの美味しさの秘密 ~ 大東亜共同宣言
「 マレー半島の戦闘の最中…日本軍の共闘の呼びかけに応じて、次々と投降してきたイギリス軍の中のインド兵達は、チャンドラ・ボースを「ネタジ(指導者)」と尊称し、彼のインド独立にかける情熱と祖国愛に導かれて戦った。…いまでもチャンドラ・ボースは、インドで絶大な人気を誇っており、インドの国会議事堂には、チャンドラ・ボースの肖像画を中央にして、その右側にマハトラ・ガンジー、左側にジャワハルラール・ネルーの肖像画が掛けられているほどなのだ。」
「 日本が敗戦(1945年8月15日)するや、インド国民軍はイギリス軍に対する反逆者として取り扱われ…大英帝国は…インド国民軍の将校3人を…反逆罪として極刑に処した…だがその事実が人々に伝わるや、インド民衆が一斉に蜂起して大暴動に発展した。
イギリス海軍に所属していたインド兵等も反乱を起こすなどして、もはや手が付けられない状況となっていたのだ。おまけにイギリス軍の対日戦勝パレードがボイコットされ、弔旗が掲げられたという。もはや事態収集が不可能と判断した大英帝国は、ついにインドに統治権を返還。1947年8月15日、インドは独立を勝ち取ったのである。」
「 元インド国民軍大尉・全インドINA事務局長ヤダヴ氏の発言。
インドの独立には国民軍の国への忠誠心が大きな影響を与えました。しかし我々国民軍を助けてくれたのは日本軍でした。インパールの戦争で6万の日本兵が、我々のために犠牲となってくれたのです。我々インド人は子々孫々まで、この日本軍の献身的行為を決して忘れてはいけないし、感謝しなければならないのです。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆インドの人々がガンジー以上に尊敬する人物♥
で、アジアの国々の独立を支援してきたのが、私たち日本人の大日本帝国でしたが、逆に当時、くアジアの国々の独立に反対をしていたのが、支那でした♥
「 インドは終戦までずっと西洋植民地の支配下にあった。大東亜戦争当時、日本軍はインド独立を支援した。特にインパール作戦が有名である。
当時の中国は依然として米英の支援下にあり、むしろ西洋のアジア植民地支配を認めていた。 だからインドの独立運動三尊の1人、チャンドラ・ボースが重慶の蒋介石政府に対し、西洋の肩をもたずにアジア諸民族の独立に同情するよう訴えたのである。
しかし蒋介石政府は清朝時代に獲得した西域やチベットなどの植民地奪還の野望を持ち続け、アジアの植民地解放運動には、ほとんど無関心であるどころか、むしろ米英と組んで、国民党軍を雲南から送り込み、インパール作戦を阻止した。つまり中国はインドの独立に反対したのである。
だからインドは戦後、イギリスから独立すると、日本のおかげでインドの独立は30年早まったと日本に感謝し、日本に象を贈って子供たちを喜ばせ、ブームとなった。年間1億円の貸与料でパンダを貸しつける中国の商売根性とはまったく違う。
昭和天皇が崩御した際、日本国内は2日の喪に服したが、インド人は3日間の喪に服した。すべて「金」に換算する世俗化した儒教文明圏の人間とは違って、インド人は宗教心が強く、情がある。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆アジア諸国の植民地からの独立に反対していたのは、中国です
それでは、「パヨク」を十把一絡げに一網打尽にできる、この夏の選挙に向けて、本日も安倍政権を応援して参りましょう♥
繰り返し申しあげておりますとおり、昨年までのアベノミクスは大成功でした♥ しかし、今年に入ってから、世界では、それまでと「ルール」が変わったと認識されるようになりました。その影響が、株式市場や為替市場において、実体経済よりも先に表面化しています♥

でも、本番はこれからです♥ まだまだ、本格的に始まってはいません。
病気にかかった人に例えるなら、今は、「あれ?ちょっと体調が悪いかも・・・」っていう軽い認識の段階です。そこから、「やっぱり、病院に行こう・・・」ってなって、診断結果に驚きます。「あなたは、癌です」って、その時に認識します。この段階になってようやく、メディア、とくに朝日新聞辺りが大騒ぎを始めます(いつものパターンですけれども)。そして、多くの人が認識するようになり、右往左往し始めるんです(もう、遅いんですけれども)。
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆アベノミクスの大成功と、世界が抱える『ABC不安』 ~ 台湾独立运动

「 同氏の今回の投資スタンスは、同氏が多くの人々よりも先行きを悲観していることを物語っている。中国や欧州で経済・政治問題が深刻化していることを受けて、同氏の世界観はこの半年で暗さを増してきた。今年初めは低調だった米株式市場はじりじりと過去最高値に迫っており、中国の株式市場も落ち着いている。だが、ソロス氏は減速が続く中国経済の先行きを依然として疑問視し、中国から投資資金が引き揚げられた場合、その影響は世界中に及ぶ可能性が高いとみている。
ソロス氏は電子メールで「中国は今も資金の流出に見舞われており、他のアジア諸国が外貨準備を積み上げているのに対し、中国の外貨準備は激減している」とし、「中国は政治指導部の内部抗争によって、今後金融問題に対処しにくくなるだろう」との見方を示した。
投資家の間では、最近の米国の賃金上昇を受けてインフレ率の上昇を予測する声が出始めているが、ソロス氏はそれよりも、今もなお続く中国の景気減速が米国をはじめとする世界各国にデフレ圧力をかけることを懸念している。
また、移民危機やギリシャ問題、英国の欧州連合(EU)離脱の可能性が重くのしかかり、EU崩壊は依然として十分あり得るとみている。」
詳しくはこちらから♥
↓
☆ソロス氏、トレーディング再開-世界経済に悲観的
ここで、ソロスが述べている、「中国の外貨準備」についてですが、私たち日本の「外貨準備」と支那の「外貨準備」は、その中身や性質が全く異なっていることをご存知ですか?
詳しくはこちらをご参照ください♥
↓
☆中国の「新常態」 ~ 何が本当なのか中国自身がわからない状態のことなんです

また、「中国は政治指導部の内部抗争」については、こちらをご参照ください♥
↓
☆六四天安門事件27周年記念集会開催 2016年6月5日
で、こういった「来るべき危機」に備えましょうと、先進国で話し合ったのが、先日の伊勢志摩サミットでした♥


そして、私たち日本が掲げる政策が、これです。

ここまでお話してきたことは、自民党の政策パンフレットにも、キチンと書かれていますよ♥

「 政権奪還から3年半、経済最優先で取り組んできました。
中小企業の倒産は政権交代前から3割減少し、25年ぶりの少なさ。雇用は110万人増えました。
全国津々浦々、誰にでも一つ以上の仕事がある。史上初めて、有効求人倍率が、
47全ての都道府県で1倍を超えました。
今世紀最高水準の賃上げが、一昨年、昨年に続き、今年の春も、
3年連続で実現。パートの皆さんの賃金も過去最高です。
まだ道半ばではありますが、アベノミクスは、確実に「結果」を生み出しています。
しかし、今、世界経済がリスクに直面しています。悠久の歴史を紡いできた伊勢志摩の地で、
このリスクに共に立ち向かう意思を、G7のリーダー達と共有しました。
日本もあらゆる政策を総動員する。消費税率引上げを2年半延期します。総合的かつ大胆な経済対策を講じ、
アベノミクスのエンジンを最大限にふかすことで、デフレからの脱却速度をさらに上げていきます。
この道しかありません。
オバマ大統領による被爆地・広島への歴史的な訪問が実現しました。共に、全ての犠牲者に哀悼の誠を捧げました。
日米が力を合わせ、世界の平和と繁栄に貢献する。その決意を新たにしました。
平和安全法政の成立により、北朝鮮による相次ぐミサイル発射にも日米が緊密に連携して対応するなど、
同盟の絆は一層深まっています。
私たちの子や孫の世代に、平和で豊かな日本を引き渡す。
そのためには、この日米の絆を壊すような無責任な試みを、絶対に許す訳にはいきません。
経済においても、外交・安全保障においても、日本を、4年前のあの混迷の時代に、後戻りさせてはなりません。
この道を、力強く、前へ、進んで行こうではありませんか。
国民の皆様と共に、「誇りある日本」を取り戻すために。
自由民主党総裁 安倍晋三」

☆自由主党 政策パンフレット2016
で、ここからは、私たち有権者に対して「敬意」を払わない、あの政党について。


日本人の有権者に対して、「あなた」呼ばわりをしているのが、もと民主党です♥

で、このパンフレットに書かれていることが、「嘘」ばかりで、突っ込みドコロ満載な「お笑い仕様」になっているんです♥
今日は、ココです♥

皆さんは、この「印象操作」「ミスリード」にお気づきでしょうか?
「実質賃金」とは、就業者全体に支払われた「賃金」を物価を加味して計算した数値です。
このお話は、先日も書かせて頂きましたが、もう一度簡単に触れておきます。
たとえば、100人の人間がいたとします。そして賃金の高い方から、次のようにグループ分けをしたとします。

A~Eの各グループには、それぞれ20人ずつ、「賃金」が異なっています。Eの集団は、「賃金ゼ」ロ、つまり「失業者」です。失業率20%の世界です♥
このとき「賃金」の総額は、106,000ですので、就業者一人当たりの「賃金」は「1,325」(106,000÷80)となります。ここに「物価」を加味して求めると、「就業者一人当たりの実質賃金」が判ります。
では、失業されていた方々が、一番安い賃金で職に就けたとすると、一体どうなるでしょう?

それが、こちらです。

失業率0%の、ありえない世界ですが、このとき「賃金」の総額は、122,000ですので、就業者一人当たりの「賃金」は「1,220」(122,000÷100)となります。
つまり、それまで失業していた方々が、職を得ることで計算の対象となり、結果として、就業者一人当たりの「賃金」は低下してしまうんです♥当たり前のお話ですね♥
ですから、「賃金総額」が増えているか、「失業者」が減っているか、というところが大切になってきます♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆「実質賃金」ってナニ? ~ 経済のイロハも知らない「パヨク」
ココまでを踏まえて考えて頂くと、良く理解ができると思いますが、さきほどの自民党の政策パンフレットにもございましたとおり、求人数は増加し、失業率は減少しているんです♥ これだけでも、実質賃金が低下する大きな要因となります。

「 中小企業の倒産は政権交代前から3割減少し、25年ぶりの少なさ。雇用は110万人増えました。 全国津々浦々、誰にでも一つ以上の仕事がある。史上初めて、有効求人倍率が、 47全ての都道府県で1倍を超えました。 今世紀最高水準の賃上げが、一昨年、昨年に続き、今年の春も、3年連続で実現。パートの皆さんの賃金も過去最高です。」

さらに、忘れてはならないのが、退職者による「賃金総額」の減少です♥ 日本の給与体系を想像して頂ければすぐにご理解いただけると思いますが、年功序列で年齢が高いほど高給なわけですが、その方々が定年退職されると、その分の高額な賃金が消失します♥
ある会社で、一人の定年退職者がいて、その代わりに一人の新入社員がいたとして、このとき、賃金総額が減少することは、簡単にイメージできるのではないでしょうか?
このことも、実質賃金が上昇しにくい原因となっています♥

つまり、皆さん一人ひとりの賃金が、上がっているのか、下がっているのかを見る際には、この実質賃金では判断ができないんです♥
皆さんの賃金の方向性を判断する目安として、厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査」、略称「賃構」、「賃金コンセンサス」と呼ばれるものです♥
よくメディアが報じているものに「毎月勤労統計調査」というものがありますが、これも「実質賃金」と同じで、就業者全体の賃金とその増減を表していますので、就業者数が増えた事による影響や、高給な定年退職組の影響が出てきます♥

ところが、「賃金構造基本統計調査」の場合は、年齢や勤続などのいわば“労働力の銘柄”の別に賃金の相場が判るようになっています♥
この違いを、お判りいただけますでしょうか?

たとえば、皆さんが交通事故に巻き込まれて、賃金の補償を求める場合、「実質賃金」で良いのでしょうか?

実質賃金、あるいは名目賃金でもかまいませんが、それは就業者全体を十把一絡げにしただけのものです♥ しかし、「賃金構造基本統計調査」で得られる賃金統計は、一般・短時間、企業規模、性、学歴、年齢階級、勤続年数階級などによって区分されています。
ですから、交通事故の賠償金算定の参考に使われるのは、「賃金構造基本統計調査」になっているんです♥ 交通事故で被害にあった方のことを考えて、できるだけ実態に近い補償が求められるからです♥
で、男女別の賃金動向を「賃金構造基本統計調査」で見てみますと。。。

御覧のように、安倍総理が「男性の賃金」も「女性の賃金」も押し上げていることが、よく判りますね♥
詳しい数値は、下のリンク先から確認できますので、そちらをご参照ください♥
↓
☆平成27年賃金構造基本統計調査 結果の概況
ですから、メディアに見られる「実質賃金」について書かれている記事は、さほど重要視しなくても構わないんです♥

☆実質賃金0.9%減 15年、物価上昇に賃上げ追いつかず
これが、三つ目の「嘘」です♥
続きは次回に♥
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No title * by 4711
ブータン国王の新婚旅行は日本でした。震災見舞いだけではなく、中国の魔の手から守ってもらえるようにとのこともあったのかもしれませんね。
Re: No title * by みっちゃん
4711さん、こんばんは^^
ブータンはともかく、インドは本気で支那に嫌がらせをしていますよw
ダボス会議中に、「一帯一路」批判しちゃってます♥
トランプ就任後のシナリオで期待しているのが、日英同盟の復活と、日米同盟・日英同盟を軸にした「日米英の三国同盟」です♥
日米英版TPPもありだと思いますよ♥
安倍総理には頑張って頂きたいですね!
ブータンはともかく、インドは本気で支那に嫌がらせをしていますよw
ダボス会議中に、「一帯一路」批判しちゃってます♥
トランプ就任後のシナリオで期待しているのが、日英同盟の復活と、日米同盟・日英同盟を軸にした「日米英の三国同盟」です♥
日米英版TPPもありだと思いますよ♥
安倍総理には頑張って頂きたいですね!