2016-05-28 (Sat)

通称・「台湾旗」。世界台湾人大会などで使用されているほか、日本の台湾支援者や支援団体(日本李登輝友の会)でも使用している。
台湾独立運動(たいわんどくりつうんどう、簡体字:台湾独立运动、繁体字:台灣獨立運動)とは、台湾に台湾人が主権を有する独立国家(台湾共和国)を建設する事を目指した政治運動。略称は台独(台獨)。

台湾独立派が1990年代に台湾共和国の国旗として提案した「クローバー旗」
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 ある国が台頭する場合、大きくわけて二つのことが起こる。

一つは「バランシング」(balancing)である。これは自国のソースを使って軍備を増強する動きである。もう一つは外国との同盟関係を増強することによって抑えこもうとする動きだ。

前者を「内的バランシング」(internal balancing)、後者を「外的バランシング」(external balancing)と呼ぶ学者もいる。とにかく台頭する国に対して、通常は大きくわけてこのような二つのパターンの動きが発生する。

バランシングが発生すると、たとえば以前は台頭する国家と仲が良かった国でも、もともと自分と仲が悪かった国とあえて同盟関係を構築してまで、台頭しつつある国を封じ込めようとする場合がある。また、台頭する国家の経済規模が大きくて非友好的な場合、たとえばEU(欧州連合)のような同盟国による組織が、関税をかけたり経済制裁を行うこともある。…

1972年以降の【アメリカの対中政策は「毛沢東率いる中国をあらゆる面で助けて国力をアップさせ、ソ連に対抗させる」というもの】であった。ところが2000年代後半になると、【アメリカは、中国があまりにも豊かになりすぎることを恐れ始めた】。たしかに中国は余剰資金を軍備増強に使い始めているし、国防費のGDP(国内総生産)に対する割合が一定であっても、GDP全体が爆発的に伸びているために、結果として国防費は莫大になってきたからだ。…

詳しくはこちらから♥ ⇒ ☆中国国防費との比較
ここで注意しておきたいのは、この期間を通じて、【中国には衝突や戦争につながる危険性を持った、いわゆる台湾問題が残ったまま】であったことだ。

台湾問題の第一のポイントは、北京が常に「台湾は中国の一部である」と宣言してきたことにある。したがって北京の理屈では、台湾に対する動きというのは、それがいかなるものであったとしても、「国内問題」であり、「平和的台頭」に反するものではないことになる。台湾は「中国の一部」であるために、軍隊を台湾に派遣してもそれは「侵略」にはならない。もし台湾側が抵抗したら、それは「反乱軍」となる。

(就任式典でガッツポーズする蔡英文新総統=2016年5月20日、台北の総統府前)
詳しくはこちらをご参照♥ ⇒ ☆蔡英文総統の就任演説概要 「民主的、自由な生活方式を強い信念で守る」「若者の未来は政府の責任」
これこそが鄧小平が中国の公式な立場として加えたものだが、あくまでもこれは「理屈の上での話」でしかなかった。北京は、実際は軍事力を行使しなかったし、台湾問題を解決しようともしていなかったのである。

また、アメリカや世界に対して「われわれは軍事力を行使しない」と政治的に約束をしていたことも重要だ。彼らは「台湾問題は交渉を通じてのみ解決する」と公式表明しており、軍事力やそれによる脅しは使わないとしていたので、国際的にもそれほど懸念は抱かれていなかったのである。』

いかがでしょうか?
この書物の著者は、ユダヤ人でアメリカの歴史学者ですが、実際にやっていることは、世界各地の大学や軍の幹部学校、各国政府の首脳に教育やアドバイスを行っている、いわゆる本物の「戦略家(ストラテジスト)」です。

エドワード・ルトワック
ですから、机上の空論を展開する学者と違って、非常に示唆に富む書物となっています♥ もちろん、是非お読み頂きたい「お勧めの書物」になります♥
内容については、詳しく触れませんが、ざっくり言うと、こんな感じです♥
「 2000年以降、「平和的台頭」(中国1.0)路線を採ってきた中国は、2009年頃、「対外強硬」(中国2.0)にシフトし、2014年秋以降、「選択的攻撃」(中国3.0)に転換した。
来たる「中国4.0」は? 危険な隣国の未来を世界最強の戦略家が予言する!」
さて、今年になってから、当ブログでは繰り返し、「ルールが変わった」と世界が認識し始めたとお伝えしています♥
詳しくは、こちらのリンク先から過去記事を辿っていただければと思います。
↓
☆日弁連の小汚いアリバイ工作 ~ 世界中の投資家が「円」を「爆買い」するワケ
で、その「ルールが変わった」という世界の認識をもとに、現実に何が起こっているのか、をご説明させて頂きました♥
その本質をご存じない方々、あるいは理解が出来ない方々も多少いらっしゃるようで、何故か、「アベノミクスが失敗」なんて「嘘」を吐いています♥
失業率も低下し、国富(株式や土地も含む)が増大し、民主党政権時代の“誤った”政策をことごとく転換し、十分な成果が上がりました♥


☆大和インデックス&統計情報
どこが失敗なんでしょうかw
給料・賃金が上がらないとか、一向に生活が楽にならないとか、「保育園落ちた」とか、単なる個人的な不満を、私たち日本人全員が納める血税を「横取り」するために「騒ぐ」連中が、多少存在していますが、そういう方々は自分だけが大事であって、他人はどうでもいいって考え方をします♥

給料・賃金が上がらないが上がらないのであれば、それを主張できるだけの売上やら利益を、不平・不満を「騒ぐ」本人が稼ぎださなければなりませんね♥
自分自身が何も貢献できていないのに、「よそ様のおカネをもらって楽をしよう」っていうのがパヨク=左翼=知性のない連中の考え方です♥
ここで、話を元に戻しまして、今年になってから生じている世界的な動きは、「アベノミクス」とはまったく関係がないところから生じています♥
そして、その原因である「ルールが変わった」と世界が認識したことは、一体何なのでしょうか?

すでに、ご説明しておりますことを繰り返し申し上げますと・・・
「 今、世界で起こっていることは、「やばい、持っている資産を、目減りしないものに換えておこう!」という動きです♥今、世界で認識されていることは、「これまでと“ルール”が変わったんだ」ということです♥
では、何が変わったんでしょうか?
最もハッキリと認識できることが、「支那の台頭が終焉を迎えた」ということです♥もう、転がり落ちるしかないんです♥ 逃げ場がないのが、今の支那です♥
で、もう一つが、今年最大のイベント(?)のアメリカ大統領選挙です。要注意が、アメリカの民主党候補のサンダースです。20世紀の混乱を招いた左翼ユダヤ人、そんな危険思想の持ち主が、ひょっとしたらアメリカ大統領に・・・・ということです♥
そして、このことを“認識”した人々が、持っている資産を目減りしないものに換えているんです♥では、何処におカネが向かっているのでしょうか♥」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆世界一の中央新幹線 ~ 活気を取り戻す日本と、もうどこにも逃げ場のない支那
と、言うことなんです♥ これを、最近のレポートで、うまく表現されているものがありましたので、ご紹介いたします。
なんて言っているかといいますと。。。
世界は今や『ABC不安』だ、と。『A』が、アメリカの次期大統領に関して。『B』が、イギリスのEU離脱(Brixit)。『C』が、もちろん中国リスク。
詳しくはこちらをご参照♥ ⇒ ☆みずほ総合研究所 「見通し改訂 米国第一主義 米国に頼れない世界の不安」
「アベノミクス」とは全く関係がないってことを、ご理解いただけましたでしょうか?
先日も、シンガポールのヘッジファンド業者が、「シンガポールの不動産が下落している」「いよいよ中国がマズイ事になる」って、普通に話していたんですけど、これからもっと、メディアも隠しきれなくなってきますよ♥ 楽しみですね♥ チャンスが訪れますよ♥
本当の下落は、大多数の人が認識する過程で生じるんですから♥ ちょうど、サブプライム問題やギリシャ危機のときも、日本のメディアは当初はニュースとして流していませんでしたね♥
日本のメディアが騒ぎだす過程で、どんどん下落。そして、日本のメディアが悪材料を散々流していた時こそ、絶好の買い場でした♥
特にパヨク・メディアは、格好の「逆指標」になります♥
それでは、本日の最後に、まさに「阿鼻叫喚」の支那に関するニュースの一部をご参考までに♥ 色々と、今後の展開を推測してみてください♥

「 ほぼ放棄!中国受注のベネズエラ高速鉄道計画、インドネシア「日本に任せれば良かった?」
2016-05-23 06:36
中国メディアの新浪はこのほど、中国がベネズエラから受注し、2009年に建設が始まったベネズエラのティナコ-アナコ間の高速鉄道建設計画が現在、「ほとんど放棄された状態である」と伝えている。
この建設計画は75億ドルで契約が交わされた全長400kmの路線で、記事は「12年に完成する予定だった」と紹介。しかし中国側の建設スタッフはすでにほとんど撤退しており、その後建設現場に残された金目の物は、すべて現地住民に持ち去られたと説明している。」
☆ほぼ放棄!中国受注のベネズエラ高速鉄道計画、インドネシア「日本に任せれば良かった?」

で、そんなベネズエラですが・・・
「 ベネズエラのインフレ率が2006年のジンバブエに並ぶ見通し
IMFによると、ベネズエラの2016年の消費者物価の上昇率が720%となることが予測されている(World Economic Outlook Apr. 2016)。
720% とは、ハイパーインフレーションに見舞われ2009年に自国通貨を放棄したジンバブエの2006年の水準と同じであると言う。」
☆ベネズエラのインフレ率が2006年のジンバブエに並ぶ見通し

具体的にどういう状況かといいますと・・・
「 【AFP=時事】深刻な経済危機に見舞われているベネズエラでは現在、ハンバーガー1個は、1ドル=10ボリバルの公式レートで、1700ボリバル=約170ドル(約1万9000円)で販売され、ホテル1泊の料金は6万9000ボリバル=約6900ドル(約76万円)となっている。」
☆深刻な経済危機のベネズエラ ハンバーガー1個19000円で販売
で、こちらをご参考♥

中国による中南米向け融資
☆みずほ総合研究所 「急拡大する中国のベネズエラ向け与信、今年は信用連鎖に注目」

さて、支那はどうなるでしょう♥
続きは次回に♥
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