2016-05-16 (Mon)

タックス・ヘイヴン(英語: tax haven)とは、一定の課税が著しく軽減、ないしは完全に免除される国や地域のことである。低課税地域(ていかぜいちいき)、租税回避地(そぜいかいひち)とも呼ばれる。
パラディ・フィスカル(フランス語: paradis fiscal)ともいい、これはフランス語で「税の(fiscal)楽園(paradis)」の意だが、英語の haven は「避難所」の意で、heaven(楽園)とは異なる。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 平成23(2011)年3月11日の東日本大震災が今回、文庫本となる『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』を執筆するきっかけとなった。

当時、アメリカで私が主催するアジアチャイルドサポートの活動を展開しようと、ロサンジェルスに事務所を構える準備を行っていたのだが、祖国日本で未曽有の大災害が発生。すぐに飛んで帰って支援活動に入る。
☆アジアチャイルドサポートHP


そこで見た美しい日本人の姿に心から感動する。大きな苦しみと悲しみを背負いながらも、決して和を乱さず、しっかりとルールを守り、常に誰かを思いやる被災者のみなさんに幾度も涙を流した。


主に東南アジアを飛び回り、【外からわが国を見つめる立場故に、現在の日本がいかに危うい状況にあるかも一般の方々よりは理解】している。

【日本人は歪んだ戦後教育により素晴らしい精神文化を失いつつある】との危機感も持っていたのだが、「自国を愛する」と言うと右傾した人物と言われ、「国旗を掲揚する」と右翼と蔑まれてしまう。

【自国の神話も語れず祝祭日でさえ国旗を掲揚せず、国歌も歌えない】。

旭日旗の小旗を持つ迪宮裕仁親王(幼少期の昭和天皇)、1902年(明治35年)
世界から見ると異常な状態と言わざるを得ないと気付きながらも、【誹謗中傷を浴びるよりは放っておくことが自分の得になる】と考えていた。

ところが被災地に入り、被災者のみなさんの姿を見、心に触れた時、【「いかに日本人が美しく高貴であるか」を深く知る】。

だからこそ戦後、自虐史観に陥ってしまった日本人に「わが国の素晴らしさ」を伝え、「日本人として自身と誇りを持ってほしい」との願いを込め、国際協力活動で体験したアジアの人々との触れ合いをフェイスブックで発信、わが国の現代史等を学ぶ「日本塾」開講を決意し、行動に移した。
多くの日本人が、『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』を読み、フェイスブックを見て、講演で聞いて、【日本人の自信と誇りを取り戻すきっかけとなった】ことは間違いないと嬉しくなる。感動と喜びの感想文が大量に届き、フェイスブックへ続々とメッセージが入ってきた。
「この本を読むまで、日本はアジアの人々から嫌われ憎まれていると思っていた。アジアの人々から信頼され愛されていると知って、涙が出るほど嬉しかった」
と若者は語る。
「これまで日本人であることが恥ずかしかった。でも日本がいかに愛されているかを知り、日本人に生まれてきて良かったと思いました」
と書く少女。
「日本は悪い国、日本人は悪いことをしたと教えられ、悲しくてしょうがなかった。本を読んで自信と誇りを取り戻した」
と私の前でボロボロに泣いた男子高校生。
「自分自身が日本の歴史を学ぶ、きっかけとなった」
と語る中年男性。
「わが子に日本の素晴らしさを教えます」
と幼子を持つ母親が笑顔で語る。
「『古事記』を勉強し始めました」
とキャリアウーマンからの文も届く。
「俺たちは国を守るために戦ったと誇りが持てるようになった」
と90歳を超える大先輩は胸を張る。
講演会場で、ただただ、私の両手を握るお婆ちゃんもいた。
1000冊もの本を取り寄せ、社員や得意先へプレゼントしてくれた経営者の方もいらした。
最も嬉しいのは、中学生や高校生の姿だ。講演の中で、「日本は世界から信頼されています。特にアジアの人々から愛されています」と伝えると、「エッ」という顔をする。その後、実に嬉しそうな笑顔に変わる。「日本人の誇りを持て」と伝えると、背筋がピンと伸びてくる。
【日本の子供たちは日本を愛しています】。

【日本人の誇りと自信を持ちたいと心から願っています】。もういい加減に、「日本は悪い国、悪いことをした」との【自虐史観を大人たちが払拭すべき】だ。


こちらもご参照♥
↓
☆自虐史観のアホらしさ ~ 沖縄県のおばあちゃんも、わかりはじめた事
自信を持って、「日本は素晴らしい国です」と子供たちに教えていこう。【日本は世界で最も美しい国】です。』

いかがでしょうか?
沖縄県出身で、米軍による占領下の生活を経験した、この著者の国際支援活動に対する考え方には、非常に共感できるものがあります♥

ぜひ、著者の書物を手にとって御覧になってください♥ 非常にお勧めです!
ところで、先日、朝日新聞が、またまた知性の無さを曝け出しちゃった記事がありました♥
特に、左巻きの輩に、その傾向が強いんですが、物事の基本的なところを全く理解しないまま、デタラメな言説を吹聴するんです♥
その一例として、反原発の左巻きが、無知を晒している例は、先日ご紹介させて頂きました。
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆ベクレルとシーベルトの違い ~ 無知からくる反原発の風評被害
☆ベクレルからシーベルトへの換算 ~ デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち
で、問題の朝日新聞の記事が、こちらになります♥
↓

(時時刻刻)パナマ文書、闇の一端 タックスヘイブンの金融資産、日米GDP合計以上か
無料登録でログインすると読めますが、ポイントは、ここです!
↓
「 タックスヘイブンは、富裕層らの資産隠しの舞台として利用されてきた。実体の無いペーパーカンパニーを簡単につくることができ、監視や規制が不十分なため、脱税や粉飾決算、資金洗浄に悪用されやすい。
パナマ文書が明らかにしたのは、「氷山の一角」にすぎない。
「(タックスヘイブンに移される資金は)公の統計などに出てこない、まさに『ブラック経済』だ。その規模はあまりにも大きい」。国際NGO「税公正ネットワーク」のジョン・クリステンセン事務局長はそう説明する。
税公正ネットワークのスタッフの試算では、世界の富裕層がタックスヘイブンに持つ未申告の金融資産は、2014年時点で24兆ドル(約2570兆円)~35兆ドル(約3750兆円)にのぼる。米国と日本の14年の国内総生産(GDP)の合計約22兆ドルを上回る規模だ。その額は、21兆~32兆ドルと試算した10年時点より増えている。」
さて、皆さんは、この記事に書かれている「大嘘」を見抜き、そして間違いを指摘できますでしょうか?
パヨク=左翼=知性がない、というのは、もはや常識です♥ 大切なのは、私たち日本人が、健全で正しい知識を持ち、そのうえでさまざまな問題について考えていくってことです。当然、意見の相違はあっても構いませんね♥
この記事を書いているパヨクが、コレです♥
↓

この手の輩は、同じ過ちをしばしば繰り返しますので、またどこかで出てくるかもしれませんので、覚えておきましょう♥
では、本題に入ります。この記事の何処が「大嘘」なのでしょう?
答えは、簡単です♥
「公の統計などに出てこない」とされる「24兆ドル(約2570兆円)~35兆ドル(約3750兆円)」もの、「米国と日本の14年の国内総生産(GDP)の合計約22兆ドルを上回る規模」の金融資産が、存在している、と書かれていますね?
もし仮に、それが本当だとすれば、その金融資産は、どのような状態に置かれているんでしょうか?

ここに、統計局の資料があります。
↓

☆総務省統計局 日本の統計2016
この表の「現金通貨」の項目を見てみますと、平成26年は、82兆5730億円となっています。これが、お財布の中身とか、へそくりで封筒に入れて隠している現金とか、たんす預金とか、つまり、これが現実に手で触れることのできる「円」の量です♥

一方、「M3」という項目を見てみますと、平成26年は、1187兆7430億円となっています。これは、さきほどの現実に手で触れることのできる「円」の量に、通帳に書き記された預貯金の金額、つまり現実に手で触れることが出来ない「円」の量を足し合わせたものです♥
このように、実際に私たちが現実に手で触れることのできる「円」の量は、非常に少ないんです。これは、何処の国でも同じで、現在の世界の金融システムは、この状態で成り立っています。
つまり、通帳に書き記された預貯金の金額を、すべての人々が、現実に手で触れることのできる「お金」として、手にしようとすると(つまり預貯金の引き出し)、現実に手で触れることのできる「お金」が、足りなくなるんです♥
では、さきほどのお話に戻りますと、「公の統計などに出てこない」とされる「24兆ドル(約2570兆円)~35兆ドル(約3750兆円)」は、いろいろな国の異なった通貨のキャッシュ(現金)、つまり現実に手で触れることのできる「お金」として、「隠されている」のでしょうか?
不可能ですね♥ そんなに膨大な量の現実に手で触れることのできる「お金」は、この世界には存在していないんですから♥

それでは、どこかの国の国債とか、株式とか、金塊とか、そのようなモノに置き換わっているんでしょうか?

それも、不可能です♥
国債や株式は、各国の監督下にある金融機関を通じて取引されます。つまり、把握されちゃうんです♥

では、金塊は、どうでしょうか?

と思っていたら、同じようなことをお考えの方がいらっしゃいましたので、こちらに転載させて頂きますね♥ 非常にまともなお考えです♥
「 ○日本では、朝日新聞と共同通信だけがICIJに関与しているということで、今日は滅多に読まない朝日の朝刊を読んでみました。そしたら第2面に不思議な記事が載っていた(あいにく電子版には見当たりません)。
パナマ文書 闇の一端 タックスヘイブンの金融資産 日米GDP合計以上か
○って、フツーそんなことはあり得ないだろう。何考えているんだ。ということで、記事を書き写すとこんな感じである。
「(タックスヘイブンに移される資金は)公の統計などに出てこない、まさに『ブラック経済』だ。その規模はあまりにも大きい」。国際NGO「税公正ネットワーク」のジョン・クリステンセン事務局長はそう説明する。
税公正ネットワークのスタッフの試算では、世界の富裕層がタックスヘイブンに持つ未申告の金融資産は、2014年時点で24兆ドル(約2570兆円)~35兆ドル(約3750兆円)にのぼる。米国と日本の14年の国内総生産(GDP)の合計約22兆ドルを上回る規模だ・・・。
○なんちゅう無茶なことを書くんだろう。仮に20兆ドル以上の金融資産が世界のどこかに隠されているとして、それはどんな形態になっているのだろうか。現金、じゃないですよね。キャッシュはそんなにたくさんは印刷されていませんので。アメリカ国債でしょうか。米国債の発行上限は15兆ドルくらいで、それも全世界の誰がどれくらい持っているかはだいたい把握されている。株券でしょうか。その場合、世界の株式時価総額のいったい何%になってしまうのか。金塊ですか?それだって歴史上、掘り起こされた金の量はだいたい把握されている。
○とにかく地球上のどこかに、富裕層の見えない資産が20兆ドル以上隠されている、なんてことは現実問題として考えにくい。「税公正ネットワーク」なるNGOがどういう存在かは存じませんが、経済のことにはかな~り疎い人たちなのではありますまいか。そういう話を鵜呑みにしてそのまま書いちゃう朝日新聞も、いかがなものかと存じます。あの会社の優秀な経済部の記者たちは、いったい何をしていたんでしょう。
○確かにどこの国にもアングラ経済は存在します。麻薬だろうが地下カジノだろうが売春だろうが、光りある世界にはかならず「闇」がある。ただしその規模は、せいぜい全体の10%くらいが関の山でしょう(GDPの内数ではなくて、外数になるわけですが)。「日米のGDPを超えるアングラ経済が存在する」というのは、いくらなんでも無茶が過ぎますですよ。
○ひょっとすると、彼らはこういう勘違いをしているのかもしれない。パナマなりケイマンなりバージン諸島には、何兆ドルものお金が隠されているのだと。そんなことを言ったら、パナマ国民が泣きますよ。タックスヘイブンにあるのはペーパーカンパニーだけです。彼らは自分たちが経済的な弱者であるから、税金を安くすることによって、グローバルマネーの奔流のおこぼれに預かろうとしているだけです。税金逃れの指南をしているご本尊は、先進国にいるはずです。だからタックスヘイブンがあるから汚職が生じるわけじゃないんです。汚職があるから、タックスヘイブンが使われるだけなんです。それにしたって20兆ドル以上なんて規模じゃないでしょうけれども・・・。
○OECDの試算によれば、企業の節税によって目減りしている法人税収は、世界全体の4~10%だそうです。裏を返せば、世界各国の税務当局は取るべき税金の9割以上を補足していることになる。「頭と尻尾はくれてやれ」じゃないですが、十分に優秀な水準じゃないでしょうか。税金を100%ガッチリ取ろうとすると、当然のことながら摩擦は増えるし、徴税コストも上がる。企業の防衛コストも上がるので不毛なことこの上ない。ちなみにわが国の国税庁は、「100円の税金を集めるコストがわずかに1円」という超優秀な組織であります。
○てなわけで、魔女狩りをしたくてうずうずしている人たちには申し訳ないですが、この事件、そんなに大きくは広がらないような気がしてきました。まあ、期待するとしたら、せいぜい中国とロシアくらいですかねえ・・・・。」
☆かんべえの不規則発言 2016年5月10日
いかがでしょうか?
朝日新聞の「馬鹿」っぷりが、お分かりいただけましたでしょうか?
最近の記者は、本当に知性が低くて、困ったものですね♥ イ・ロ・ハの「イ」が、まったく分かっていないのが多過ぎます♥
そんな程度の低さで、お給料をもらっているなんて、きっと長くは続かないんでしょうね♥
そもそもパナマ文書がもとで、タックス・ヘイブンそのものが「悪」のように語る方々が多いように思いますが、これはまったくの見当違いです♥
例えば、地方自治体でも頻繁にある企業誘致の際の「税」の優遇とか、諸々の規制を免除したり手続きを簡素化する「特区」とか、そういった類がタックス・ヘイブンなわけで、一概に「悪」なのではありません。
中国進出にあたり、台湾企業との合弁会社をケイマンに設立(香港やシンガポールに設立する感覚と同じ)したりするのは、ごく普通ですし、資金を集めてファンド形態で運用する場合でも、ケイマンなんて頻繁に利用されます♥ もちろん、国内居住者であれば、日本国の徴税は決して免れることはできません。
実業をやっている人々からすると、こんなのは何でもない問題なのですが、そういった知識がないヒトが「大嘘」を吹聴しているのが、現在の状況です♥
ちなみに、タックス・ヘイブンのスペルは「tax haven」で、「haven」は「避難所、安息所、港、停泊所」という意味の言葉です。「タックス・ヘブン」、「税金天国」みたいなトンデモな勘違いをしているヒトも、稀にいらっしゃるようですが、「ヘブン(天国)」のスペルは「heaven」ですね♥
ですから、パナマ文書に、例えば「電通」の名前が出てきていたとしても、騒ぐ必要は感じません。問題は、もっと別のところ、そのおカネの出どころです。ですから、むしろ、こちらの方に「電通」が出てきていること、そしてそれを報道しないメディア、これこそ非常に重大な問題なんじゃないでしょうか♥

☆Tokyo Olympics: €1.3m payment to secret account raises questions over 2020 Games

☆電通、東京五輪招致で捜査!パナマ文書に掲載・NHKなど「電通」伏せる・MXテレビは電通を明記
最後に、こちらの書籍もご紹介♥ もうすぐ発売ですね♥ 何が書かれているんでしょうか?

続きは次回に♥
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