2016-03-31 (Thu)

皇帝夫妻をラスプーチンの傀儡として描いた反皇帝派のポスター
グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン(露:Григорий Ефимович Распутин グリゴーリィ・イフィーマヴィチュ・ラスプーチン、ラテン文字転写:Grigorii Efimovich Rasputin、1869年1月9日 - 1916年12月30日(ユリウス暦12月16日))は、帝政ロシア末期の祈祷僧。シベリア、チュメニ州ポクロフスコエ村出身。
奇怪な逸話に彩られた生涯、怪異な容貌から怪僧・怪物などと形容される。ロシア帝国崩壊の一因をつくり、歴史的な人物評はきわめて低い反面、その特異なキャラクターから映画や小説など大衆向けフィクションの悪役として非常に人気が高く、彼を題材にした多くの通俗小説や映画が製作されている。
ラスプーチンは皇后はじめ宮中の貴婦人や、宮廷貴族の子女から熱烈な信仰を集めるようになる。彼が女性たちの盲目的支持を得たのは、彼の巨根と超人的な精力によるという噂が当時から流布しており、実際に彼の生活を内偵した秘密警察の捜査員が呆れはて、上司への報告書に「醜態の限りをきわめた、淫乱な生活」と記載するほどであった。第一次世界大戦が勃発してニコライ2世が首都を離れて前線に出ることが多くなると、内政を託されたアレクサンドラ皇后は何事もラスプーチンに相談して政治を動かし、人事を配置した。前線から届く不利な戦況から、敵国ドイツ出身であった皇后とドイツの密約説が流れ、皇后とラスプーチンの愛人関係までが噂されるようになった。こうしてラスプーチンは廷臣やロシア国民の憎悪を一身に背負うことになったのである。

グリゴリー・ラスプーチン
ロシア革命の指導者アレクサンドル・ケレンスキーは「ラスプーチンなくしてレーニンなし」と記している。

アレクサンドル・ケレンスキー
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【小林よしのり】が、中島岳志と論争し、西部邁と決裂したあとで論争したのが【佐藤優】である。

小林よしのり

中島岳志

西部邁

佐藤優
佐藤は同志社大学【神学部】を出て外務省に【第二種職員】として入り、鈴木宗男の片腕として【ロシヤを担当】したが、【背任・偽計業務妨害罪で逮捕され、最高裁で有罪とされた人物】である。

巷では、【ロシヤのスパイだった】と言われているが、おそらくは【二重スパイである】。
こちらもご参照♥
↓
☆日本共産党のトンデモなこと ~ 志位和夫の伯父は、ソ連のスパイでした♥
手嶋龍一との対談などでは、ほとんどそのことは仄(ほの)めかされているのだが、本人が否定しない。といっても逮捕されてからはスパイも廃業だろう。

小林との論争は、主として沖縄戦での渡嘉敷島での集団自決をめぐってであり、『沖縄タイムス編『鉄の暴風――現地人による沖縄戦記』(朝日新聞社、1950)で、

日本軍の守備隊長・赤松嘉次(よしつぐ)が「生きて虜囚(りょしゅう)の辱めを受けることなかれ」ということで、住民たちに自決命令を出したとあり、【大江健三郎】が『沖縄ノート』(岩波新書、1970)でこれを祖述したのだが、


【曽野綾子が『ある神話の背景』(1973)で、取材をし直して、自決命令は出していないと結論】づけた。

曽野綾子

曽野はこの時、大江に電話して、お送りしましょうかと言ったが、大江は、いりませんと言ったという(阿川弘之『国を思えば腹が立つ――自由人の日本論』光文社、カッパホームズ、1992)。

【実際には島民らが絶望して自発的に集団自決したもの】で、赤松隊長らは、何ということをしてくれた、と思ったという。だが【自決した人たちの遺族が補償金を貰っているので黙っていた】というのである。


しかるに、この時には議論にならず、三十年以上経った2005年、【大江と岩波書店に対して、同種の事件があった座間味島の守備隊長・梅澤裕(ゆたか)および赤松秀一(赤松元隊長の弟)が、名誉毀損による損害賠償、出版差し止め、謝罪広告の掲載を求めて大阪地裁に提訴】した。

名誉毀損は刊行から3年で時効になるのだが、岩波・大江は時効を主張せず、5年かかって最高裁で大江らの勝訴が確定した。といっても【自決命令があったと認められたわけではなく、大江に、そう信じる理由があったという判決】である。

小林よしのりは、それなら【判決以後に増刷された分はどうなるのかと批判】しているが、【これは正しい】(一連の佐藤と小林のやりとりは『ゴーマニズム宣言NEO』一~二、小学館、2008~09)。
さて佐藤は、拘留五百数十日ののち出所し、『国家の罠――外務省のラスプーチンと呼ばれて』を2005年二新潮社から刊行してベストセラーになり、以後今日にいたるまで多量の、外交ノンフィクション、【獄中記】、【マルクスをめぐる回想録】、読書術、対談本などを出して人気文筆家になっている。


佐藤の母は沖縄出身で、そのため佐藤は沖縄問題に口を出し始め、大田昌秀との対談本『徹底討論 沖縄の未来』(2010)でも、【大江が正しいと珍妙なことを言っている】。…


佐藤は、【曽野が誤記したから大江が正しいという、わけの分からないことを主張している】らしいのである。

それで小林と論争になったのだが、【途中から佐藤は、『SAPIO』編集部に圧力をかけたらしく、小林は佐藤を「言論封殺魔」と呼んでいた】。…

かくして数年、佐藤はほとんどあらゆるメジャーな雑誌に連載を持ち、やたらと著書を出す人気「作家」になり、『世界』や「朝日新聞」でも普通に寄稿しているのは、奇観である。それほど佐藤の遊泳術が巧みなわけではなく、【よく見れば支離滅裂】なのだが、【左翼方面には「マルクス」と聞いただけで脳髄が痺れてしまう連中がいるらしい】。

あるいは、【牢獄へ入っていたというだけで、かつて宮本顕治(共産党書記長)の「獄中十二年」が絶対的な護符であったのと同じように、左翼にはこたえられないようだ】。…

なぜ佐藤が売れるのか、というに、【特にそれほど独自の視角があるわけではない】のだが、かつて【落合信彦が亜インテリ層に受けた】ように、【普通に新聞などを読んでいれば分かる程度の国際情勢を、いかにも元スパイ風に語るというのが受けている】のかもしれない…亜インテリ層は、スパイというものに憧れがあるのかもしれない。

落合信彦
それが【反米】と何の関係があるかというと、【仮にも仮想敵国であるロシヤのスパイだったのではないかと言われている人物】が、こんなにも売れるというあたりに、【現在の日本人の、奇妙なまでのロシヤへの警戒心の欠如を感じる】からである。』

いかがでしょうか?
沖縄タイムス、朝日新聞社、大江健三郎、岩波新書、と文字が並ぶと、なんだか吐き気を催しますが、沖縄戦での「集団自決」の捏造は有名ですね♥
歴史のお勉強が足りない大江健三郎なんかや、支那プロパガンダをそのまま鵜呑みにしているメディアが、阿呆だから困ったものですね♥

「集団自決」に至った理由は非常に簡単に説明できますし、その後「軍命だった」などというデマが生じてしまう理由もあったんです。
まず、現在でも正しい歴史教育が行われていませんが、本当に重要な歴史的な事実が教科書に書かれていないため、誤解や捏造が、そのまま放置されてしまうんです♥
「 沖縄県民は学校で、「集団自決は軍命によるもの」「沖縄戦の本当の敵は日本軍だった」という教育を受けてきた。しかし、沖縄戦における県民の自決は、過去の二つの事件が原因であったというのが真相である。
それは通州事件と尼港(にこう)事件である。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆二つの事件・・・
で、その事件は、こういうものでした。
「 通州事件…1937年7月29日…通州の日本人居留民約350人に対し、中国保安隊と暴民が襲いかかり、掠奪、暴行のあげく、婦人・子供を含む日本人200余名が虐殺された事件である。…ある者は耳や鼻を削がれ、女性は陰部に丸太を突き刺され、乳房を削がれ、ある者は鉄線で数珠繋ぎにされて池に放り込まれた。…南京事件のわずか5ヶ月前に、中国軍民によるこのような大量の日本居留民虐殺の暴虐事件があったことを記憶しておく必要があろう。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆南京事件のわずか5ヶ月前のこと♥ 【小学校教員採用試験レベル】
「 尼港(にこう)事件とは、一九二〇年(大正九年)三月、ロシア革命後の内戦中に、極東ロシアのアムール川河口にあるニコラエフスク(尼港)をロシア人、朝鮮人、中国人からなる赤軍パルチザンが襲撃し、数千人の住民を虐殺した事件である。このときパルチザンは日本軍守備隊を殲滅し、日本領事一家を含む日本人居留民のほぼすべて、七〇〇人以上を惨殺した。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆事件、その弐。。。
で、当時の沖縄県の方々の認識は、こうでした。
「 これら(通州事件、尼港事件)の事件のことは、沖縄戦当時も人々の記憶に生々しく残っていたのである。
とくに通州事件では、沖縄出身者も数多く犠牲になっており、那覇で市民葬も執り行われている。身内を虐殺された人たちもいたのだ。
また、尼港事件については、戦前、沖縄のメディアは何度もその記念日に報道している。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆「される」って、どう?
そして、デマや誤解がそのまま放置された理由、そしてそれを左翼が利用した理由がこちらになります。
「 沖縄戦の中でも悲劇として特に語られているのは、集団自決です。…問題になっているのは、その集団自決に日本軍が関わったかどうかです。…自決強要は軍部から出たものではなくて、県民が自分たちで決めたというものだったのです。
具体的な日付も残っています。1944年11月3日。那覇市の奥武山(おおのやま)公園で県民総決起大会が開かれました(沖縄新聞主催)。
その際、県民のひとり在郷軍人会の當間(しょうま)某氏が壇上から
「我々は日本国民だから、いざという時は日本国民の名誉を守るために玉砕しよう」
と声を上げたところ、会場にいた人々は拍手をして万歳を叫んだというのです。
(沖縄戦の集団自決において)なぜ軍の関与を認めさせたい人が多いのかというと、一番の理由は遺族年金です。遺族年金をもらうには、軍の命令があったことが最低条件になります。…例えば東京大空襲で亡くなった一般人のご遺族は一円ももらっていませんが、軍命により軍事工場で働いていた人の遺族は遺族年金が国から支払われます。それと同じです。
ところが沖縄戦では役場の公文書も焼けてしまったので、本当に遺族なのかどうかもわからない人に遺族年金が支払われているケースがあります。私が知っている範囲だけでも二人はいて、親族、兄弟の遺族年金を一括して貰うための受取額が数千万円を越えており、みんなそれで家まで建てています。
こうして最初は遺族年金を貰うための方便としたことが、歴史教科書に史実として載ってしまい、さらには左翼のプロパガンダにも利用されているというのが実情です。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆秋の沖縄 みどころ満載♥
御理解いただけましたでしょうか?
この「遺族年金」と「本当に遺族なのかどうかもわからない人」との関係を、「補償金」と「戦時朝鮮人売春婦(慰安婦)」に置き換えるだけで、どういった連中が動いているかが良く理解できますね♥
例えば、こういうヒト♥

要するに、私たち日本人が汗水垂らして働いて、そして納めた税金を、タダで正当な理由もなく掠め取ろうっていう魂胆なんです♥
こういったロクデナシは、今度の選挙で一掃しなければいけませんね♥

それでは、最後に。。。
さきほど、「亜インテリ」っていう言葉が出てきました。
「亜」+「インテリ」という造語で、ド阿呆の丸山眞男が言い出しました♥

丸山眞男
どういう意味かといいますと、丸山眞男のような自称知識人を「インテリ」と呼ばせ、たいした学歴もないくせに「インテリ」を気取る「インテリもどき」の人々のことを「亜インテリ」と命名したんです♥立派な「差別用語」ですね♥
余談になりますが、「インテリ」は英語ではありません♥ ロシア語です♥
以下はWikipediaの抜粋です♥
↓
「 インテリまたはその原語であるインテリゲンチャ(ロシア語: интеллигенция、Intelligentsia、インテリゲーンツィヤ)とは、知識階級を指す言葉。なおそのような立場にある個人を知識人ともいう。対比語の多くは大衆(民衆)。」
つまり、大衆(民衆)と違って、「俺たちは、沢山の知識があるんだ!」「俺たちは、知識階級なんだ!」っていう勘違いしている輩を「インテリ」と呼ぶんです♥
そして、「自称インテリ」「自称知識階級」が、レッテル張りに使用した言葉が「亜インテリ」で、カトリックが、ほんの少しでも考え方が違うと、「おまえは異端だ!」とした状況に、良く似ていると思います♥
ちなみに、「インテリ」と自称する丸山眞男は、「軍国主義」と「ファシズム」というまったく反対の意味の言葉を、なんと「同じ意味」だと勘違いしていたほどの、ド阿呆です♥
「 軍国主義とは軍事が国策の最優先事項になる体制のことです。軍国主義とは危険思想というより穏健思想だということです。一般の人が想像する近代国家ができる際には、ほとんどの国が軍国主義を経験しています。
だって、軍隊がなければ外国から侵略されるし、マフィアなどの組織にやりたい放題されるかもしれない。武器を持って天下統一するというのはまともな国だし、平和が欲しければ軍国主義をやらなければダメなんです。
軍国主義は平和主義の反対だというのは、丸山眞男という人が流したデマですからね。ここはあえて名前を出させてもらいます。では、軍国主義の反対語は何かといえば、ファシズムなんです。軍国主義とファシズムは混同されがちですが、実際は正反対のものなんですよ。ファシズムというのは、一国一党で、国家の上に独裁党が乗っかっている体制なんです。たとえば戦前のアメリカ大使のジョセフ・グルーの日記には、「大政翼賛会で日本は一国ゼロ党になった。これでは一国一党のファシズムはできない」というようなことが書いてあります(大政翼賛会は1940年に結成された組織。全政党が解散してこれに加わった)。そういう現実を無視してしまい、戦前の日本はファシズムだったというレッテル貼りをしたかっただけなんですよ。
ファシズムというのは、国の上にナチスや共産党やバース党がある体制のことです(バース党は一時期、イラクを支配していたことでも知られるアラブ地域内の民族政党)。戦後日本の左翼文化人は、ソ連や中国がファシズムであることを隠そうとして、戦前の日本をファシズムだったと決めつけました。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆軍国主義とファシズムは、反対語なんです ~ 丸山眞男の嘘
そんな、「亜インテリ」、あるいは「なんリベ」の典型例が、たまにご紹介している、この方です♥



とっても、分かりやすい例ですね♥

続きは次回に♥
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