2016-03-20 (Sun)

ウィリアム・シェイクスピア(英語: William Shakespeare, 1564年4月26日(洗礼日) - 1616年4月23日(グレゴリオ暦5月3日))は、イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼ののこした膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている。
出生地はストラトフォード・アポン・エイヴォンで、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。1612年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した。「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩もあり、特に「ソネット集」は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 [宮崎] ユダヤ人の迫害は歴史的に見て非常に長く続いてきました。【ユダヤ人にとっては、ユダヤ教を裏切った新興宗教がキリスト教】だという認識です。

キリスト教の誕生以来、ずっとキリスト教に対する敵対意識を持ち続けてきたのだろうと思います。

キリスト教徒から見ると、それが許せずにユダヤ教徒を敵視した。

そういう双方の意識が長い歴史の中で積み重なってきています。

[川口] 現在の西ヨーロッパの人たちは、ユダヤ人に対して特別な感情は持っていないように感じますが、かつてのユダヤ人に対する迫害の歴史は壮絶なものでした。ホロコーストというのは最後の最後に出てきた迫害で、それ以前からずっと迫害はありました。

ユダヤ人が住み着いて少しお金が貯まったころになると、すべてを奪って着の身着のままで放り出す。殺してもいいみたいな理不尽なことが繰り返されてきました。


[宮崎] シェークスピアなんてユダヤ人を見たこともないのに、『ベニスの商人』でユダヤ人のことを悪く書きました。ということは、その当時からヨーロッパ中にユダヤ人に対する差別意識があったということだと思います。

ユダヤ人はエジプトを通って北アフリカへ行った人たちと、東欧を通ってヨーロッパへ行った人たちではまったく違っています。【東欧へ行った人たちは、「アシュケナージ」】と言って、頭のいい人が多い。

1100年から1600年にかけてのヨーロッパにおけるユダヤ人の追放による民族移動を示す地図
迫害されるからいろいろな知恵が必要で、頭を使って常に何かを考えるしかなかった。新しい方法を考え出し、科学を生みだし、上昇志向を強く持って偏見を乗り越えていきました。科学というのは客観性、理論性を追求する分野だから、いつも頭を使ってきたユダヤ人にとっては得意な分野でした。

アルベルト・アインシュタイン
「川口」 それとヨーロッパでは、ユダヤ人は農工商すべての分野で独立することを制限されていたため、金貸しになるしかなく、結果として金融分野でも強くなりました。お金を稼いでもまたいつ奪われるとも限らないですから、いろいろな方法で金融資産を守り抜く方法を考えたようです。

ロスチャイルド家(ロートシルト家)の紋章
[宮崎] そうですね。そうやって迫害との戦いの歴史の中で、ユダヤ人は知恵を磨いて社会の中で生き抜いてきた。東欧に流れていってヨーロッパ内に入った人たちの多くが、科学技術や金融の分野に進んで成功を収めています。
一方、【アフリカに流れていって、モロッコの果てからスペインに上がってヨーロッパへ入ったユダヤ人は「スファラディ」】と言いますが、こちらの人たちは、どちらかというと【土建業のような体を使う仕事】に就いています。【頭を使う知的職業には就いていません】。

ユダヤ人の分布(国別のユダヤ人分布および各国総人口に占めるユダヤ人の比率)
【東欧経由でヨーロッパに行ったアシュケナージと、アフリカ経由でヨーロッパに行ったスファラディの二つの流れがユダヤ人の中で反目し合っています】。

イスラエル政界を握っているのは主にアシュケナージです。世界中で発信しているのもアシュケナージです。

[川口] 芸術分野でもユダヤ人はたくさんいます。戦前にはドイツ映画がすごく盛んな時代がありましたが、その多くはユダヤ人が制作していました。ヒトラーがユダヤ人を追い出したので、ドイツの音楽も映画もダメになりました。

全権委任法成立後に演説を行うヒトラー(1933年3月)
[宮崎] 今でもドイツの映画はあるんでしょう?ドイツ人はドイツの映画を見るんじゃないんですか。
[川口] ドイツ映画はありますけど、華々しくはないです。心理物やちょっと皮肉の効いたユーモラスなものは得意ですね。ハリウッドほどの予算をとれないからかもしれません。ドイツ人も今はハリウッド映画を見ています。

[宮崎] 【ハリウッドの映画スターというのは、実はかなり多くの人がユダヤ人】です。

みんな名前を変えていますからわかりにくいんですが、【7割ぐらい】はそうじゃないでしょうか。

アメリカではWASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)がユダヤ人を嫌っているため、ユダヤ人は隠れるしかありませんでした。社会の中で主流になれないので、雑貨屋、ガソリンスタンド、クリーニング屋などをするしかなかった。当初は、アメリカ社会の中でユダヤ人は底辺にいました。
それで、芸能を磨いて映画界でのしあがっていき、ハリウッドを席巻するまでになりました。向上心を持って勉強して大学教授を目指した人たちもいます。50年前のハーバード大学にはユダヤ人教授なんてほとんどいませんでしたが、【いまやハーバードの教授陣の多くがユダヤ人】になっています。』

いかがでしょうか?
昨日もご説明いたしました通り、ユダヤ人はある独特の思い込みを持っています♥
その思い込みが、マルクス主義とか、社会主義とか、共産主義とか、リベラリズムとか、ネオコンとか、グローバリズムとか、ヘンテコな思想を生み出してきたんです♥
そして、そんな彼らの生み出すヘンテコな思想が、世界を戦争へと引き込んできたというのが、これまでの歴史です♥
その原因が、キリスト教徒によるユダヤ教徒(=ユダヤ人)に対する迫害の歴史にあります♥
では、キリスト教徒によるユダヤ人迫害の歴史は、一体、どれほどの歴史を持っているのでしょうか?

キリスト教徒による迫害の歴史は、あのヒトラーによる迫害の、なんと100倍もの歴史を誇るんです♥
「 四世紀のアウグスティヌスから十六世紀のマルティン・ルターまでのキリスト教の主要な神学者たちも、ユダヤ人を神への反乱者、またキリストの殺人者と表現するようになった。ユダヤ人は「悪魔」と表現され、毒蛇の民族とすら言われるようになった。
ユダヤ人迫害は、ヨーロッパで広範に行われ、さらに歴史的にもきわめて長期にわたって継続されたという点ではほかに類例をみない、一つの宗教社会や宗教の信徒たちに対する差別や迫害といえるものだろう。
ユダヤ教が持つ「選民思想」がユダヤ人迫害の一つの大きな背景となってきたことは間違いない。ユダヤ人の「選民思想」は、一神教を世界に広めるためのもので、信徒になれば、他者よりも優越することを説いていた。
紀元前63年にローマ…がエルサレムを占領すると…ユダヤ人をパレスチナから追放し、ユダヤ人は北アフリカ、スペイン、東欧、西欧に移り住んでいく。

ユダヤ戦争(66年~74年)
その後、ローマ人はおよそ100年間にわたってエルサレムを支配し続けた。彼らを取り巻く状況に変化がなかった時に、ナザレ出身のユダヤ人であるジーザス(=イエス)が彼の宗教活動を始め、パレスチナ各地を歩き廻るようになった…キリストの処刑はユダヤ人でない者が行ったが、多くのクリスチャンは、ユダヤ人がキリストに死をもたらしたと考えるようになった。キリスト教の理論家であるパウロは、ユダヤ人が主イエスを殺害し、彼らの預言者とクリスチャンを抹殺、パレスチナから排除したと訴えた。
キリスト教の信仰が広まるにつれて、キリスト教とユダヤ教の相違が明らかになってくる。そして、キリスト教がローマ帝国の公式の宗教(国教)と採用されて以来、反ユダヤ感情は深刻なものになっていく。
四世紀までにユダヤ人は、彼らより数的に上回るキリスト教徒が生活するところで蔑みの対象となっていった…」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆ヒトラーはたったの20年、クリスチャンは何と2000年♥
ここで、「キリスト教とユダヤ教の相違」とありますが、簡単に言いますと、ユダヤ教は「旧約聖書」を教典としているのに対して、キリスト教とは「旧約聖書」に加えて、まったく異なる「新約聖書」もつくり教典としています♥
で、その「新約聖書」というのは、イエスの死後に弟子たちが勝手につくったもので、実に都合よく解釈され、利用されたりしている教典なんです♥
「 「聖書」はもともと、イエスの死後布教に携わったイエスの使徒たちの手紙や文書を、ひとつに編んだもの…
弟子たちの文献、聖書以外の歴史的な資料を比較調査することにより、聖書で、何がねつ造され、何が史実から落とされていったかを明らかにしていく…
歴史上の人物としてのイエスを明確にとらえようとするときの問題は、…この人物の足跡が、新約聖書以外にはほとんど残っていないことである。…残っているのは新約聖書の諸福音書だが、こちらにもそれなりに問題がある。…福音書はイエスの生涯の歴史的記録ではなく、…イエスの言葉や行いを目撃した人の話でもないのである。…ひとことで言えば、福音書は救世主(キリスト)イエスについて語っているのであって、イエスという人間について書かれたものではない。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆えっ!実は「聖書」にも、朝日新聞みたいに「捏造」があったんです♥
そもそも、「旧約聖書」と「新約聖書」が両立するのは不可能なんです♥
なぜならば、「旧約聖書」では「偶像崇拝を禁じている」からです♥
偶像崇拝をしてはならないっていう、最も基本的な戒律を破っているのがキリスト教の矛盾なんです♥

偶像
さらに、本来、イエスという一人の人間は、ユダヤ人であり、純粋にユダヤ人の王国を再興することを望んだ「ユダヤ教徒」です♥
それなのに、非ユダヤ人への布教のために、イエスの言葉が拡大解釈され、イエスそのものが捏造され、その道具として「新約聖書」がつくられました♥
「 イエスはユダヤ人に他ならなかった…ユダヤ人として、イエスの関心は、ひたすら同胞ユダヤ人の運命にあった…
彼は弟子たちに「異邦人の道に行ってはならない。またサマリア人の道に行ってはならない。」と、福音は自分たちユダヤ人以外には共有させないように命じている。」
「 自分の使命は、ユダヤ教の掟である「モーセの律法」を完成することだと断言していたイエス。この掟はユダヤ人同士の関係と、ユダヤ人と外国人の間の関係をはっきり区別していた。よく引用される「隣人を自分のように愛しなさい」という戒めは、イスラエルの中での内輪もめの関係を背景にしているときにだけ適用されていた…
問題の一節は「レビ記」の「あなたと同じ(イスラエルの)民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい」からきている。」
「 イスラエル人にとっても、一世紀のパレスチナのイエスの属していた共同体にとっても隣人とは、同じ仲間のユダヤ人を意味していた。…異邦人や部外者、抑圧者や占領者に関しては、「律法(ユダヤ教の掟)」にこれ以上ないほどはっきり書かれている。「あなたは彼らを自分の前から追い出す。あなたは彼らおよび彼らの神々と契約を結んではならない。彼らはあなたの国に住むことはできない。」
「 「隣人」とか「敵」というイエスの概念が…広がりを持っていたと考える理由は全くない。「あなたの敵を愛しなさい」や「もう一つの頬をも」というイエスの命令は、彼と同じユダヤ人のみを対象として発せられ、…異邦人や部外者…の扱いとは無関係である。」

「 (イエスの命令は)非暴力や無抵抗への呼びかけと同じではない。…「神の国」は武力なしには樹立できないという…ことを、イエスも理解していた。「彼(洗礼者ヨハネ)が活動し始めたときから今に至るまで、天の国は力ずくで襲われており、激しく襲う者がそれを奪い取ろうとしている」…(マタイ福音書、ルカ福音書) 」
「 イエスが自ら12人の使徒を選んだのは、地上に「神の国」を樹立するため…にほかならない。イエスの時代のユダヤ人は、イスラエルの12部族が再び一つの統一された民族国家を再建する日が来ると信じていた。…イエスは12使徒を指名し、彼らが「12の座(王座)に座ってイスラエルの12部族を治めることになる」 (マタイ福音書、ルカ福音書)のを約束することによって、彼らが待ち望んでいた日…が来ることを示唆した。」
詳しくはこちらから♥
↓
☆【仰天】本当のイエスの姿。。。「人種差別」と「暴力」と♥
このように、ユダヤ人である本当のイエスの姿や、根本的な旧約聖書との矛盾を糊塗してきたのがキリスト教なんです♥
お分かりでしょうか?
キリスト教徒が、どうしてもユダヤ教徒を迫害しなければいけなかった、その理由がここにありますね♥
そんなキリスト教も、やがて腐敗が進み、ある改革者が出現します。それが、プロテスタントの創設者・ルターです♥

マルティン・ルター
それでは本日の最後に、そのルターなる人物は、どういうことをやっていたのかを見てみましょう♥
「 1517年にマルティン・ルターは、ローマ教会の腐敗を批判し、教会の指導者たちに改革を訴えた。ローマ教会はルターの訴えに耳を傾けるどころか、彼に異端のレッテルを貼り、追放した。それを受けたルターはプロテスタントの創始者となり、新しい教会を西ヨーロッパに次々と建てていく。彼は有名な「宗教改革」を行ったが、それがキリスト教内の宗教戦争にまで発展していった。
ルターはユダヤ教徒をクリスチャンに改宗しようとしたが、成功しなかった。怒ったルターは
「彼らのシナゴーグは焼却されるべきで、焼き尽くせなかったものは、汚物によって覆い、誰にもシナゴーグの灰や石材が見えなくさせるべきである。これは、神とクリスチャンの名誉にかけて行われるべきである。さらに、ユダヤ人の家屋も破壊され、倒壊させられるべきである。神のユダヤ人に対する怒りは強烈で、神の怒りは日に日に増している。彼らに対する神の慈悲は、決して篤(あつ)いものではない。それゆえ、彼らを遠ざけるべきである。もし私の忠告が聞けぬ貴族がいれば、ユダヤ人という悪魔の負担から決して逃れることができないであろう」
と述べている。
ルターは『ユダヤ人とその嘘』と題する著作を出したが、そのなかでも
「ユダヤ人はさもしく、売春を行い、さらに神を持たない者たちである」
と断じている。

彼はシナゴーグとユダヤ人の学校は焼かれるべきで、ユダヤ教の聖書は焼却し、ラビ(ユダヤ教の宗教的指導者)は説教をしてはならず、彼らの財産と所持している金は没収されるべきだと訴えた。そして、ユダヤ人には慈悲や親切は無用で、法的な保護も必要ない。ユダヤ人という「有毒な虫けら」は強制労働を賦せられるか、また常に排除せねばならない存在なのであるとまで言っている。ルターの主張に後世のヒトラーが影響されたという見方もあるが、それほどルターのユダヤ人攻撃は強烈だった。ルターの主張がルター派のクリスチャンに影響を与えたことはいうまでもない。
聖書をキリスト教の宗教的権威のよりどころとしたルターは、ユダヤ人がイエスを否定するとしてその怒りを向けていた。彼は
「われわれは、ユダヤ人を殺害しないという誤りを犯している」
と述べ、
「われわれは彼らが殺人、呪い、冒涜、でまかせ、中傷を行っているにもかかわらず、彼らを自由に生活させている」
と言っている。
このルターの考えは1994年になってようやくアメリカの福音・ルーテル派によって否定されている。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆偉人? 宗教改革のルター♥
とどのつまり、『カエルの楽園』の「デイブレイク」と「キリスト教」って、似たようなもの♥なんです


Daybreak
続きは次回に♥
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