2016-03-11 (Fri)

写真一覧(東日本大震災への対応:自衛隊の活動(1))
東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい、ひがしにっぽんだいしんさい)は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされた大規模地震災害である。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 我々は【人種差別を肯定するために科学が駆使された事実】も見逃してはならないでしょう。

我々は「科学」を客観的で中立的な真理を追求する営みだと考えがちですが、必ずしもそうではありません。

世界史を眺めてると、【ある特定のイデオロギーを強化するため】に【客観的な装いを凝らした「科学」が利用されることが多い】ことに気づきます。

『国家と人種偏見』という労作において、ポール・ゴードン・ローレンは、人種差別を科学的に擁護した人々を列挙しているので、その一部を紹介しておきます。

二名法として知られる分類方法を自然科学に導入したことで知られるスウェーデンの博物学者【リンネ】は、『自然の体系』の「人類分類表」において、アフリカ人を「奇形」と称する範疇に区分し、人間の最下位に置き、アフリカ人はずるく、怠惰できまぐれであると記述しています。


カール・フォン・リンネ(アレクサンダー・ロスリン画、1775年)

1735年に出版した『自然の体系』(Systema Naturae)
人類学の創始者とされるドイツの生理学者【ヨハン・フリードリッヒ・ブルメンバッハ】は『人類の自然変種について』という著作において、黒色人種、黄色人種、褐色人種は、すべて本来の白色人種が退化したものだと論じています。


ヨハン・フリードリッヒ・ブルメンバッハ
同様に、オランダの解剖学者【ベーテル・カンペル】は「顔面角」の理論なるものを提唱し、最下部に類人猿とアフリカ人を置き、アジア人、白人の順に上下関係を「頭蓋骨の階層的配置」と呼んだのです。


ペトルス・カンパー(ベーテル・カンペール)

他にも、イギリスの【ロバート・ノックス】は『人類の種族』において全ての有色人種、とりわけ黒人に対する白人の優位は科学的根拠があると主張していましたし、【ジョサイア・ノット】は『人間の形態』において、白人の優越を主張し、外観の異なる人種が分離創造されたと説きました。【ルイ・アガシ】は、ノットの学説を支持し、異人種を平等に扱うことが生物学的、科学的に誤りであるとすら主張しました。


ロバート・ノックス
人種差別を科学が後押しする。「人種差別」を公的に擁護することが憚(はばか)られる現代人の常識からすれば信じがたい光景ですが、長きにわたってこうした時代が続いていたことを忘れてはなりません。

人種差別を肯定したのは、科学者だけではありません。【人々の自由や民主主義を擁護していたはずの近代の啓蒙思想家たち】も、【堂々と人種差別を肯定する言説を展開していた】のです。

国家において、「司法」、「行政」、「立法」の三つの部分を分立させるべきだという、いわゆる【「三権分立」を提唱したモンテスキュー】という思想家がいます。

モンテスキューの肖像
彼は、優れた政治思想家であると同時に、【極端な差別主義者】でした。

彼の主著である『法の精神』には、【黒人差別が当然であるという主張】が堂々となされています。

驚くような記述ですが、引用してみましょう。
「 現に問題となっている連中は、足の先から頭まで真黒である。そして、彼らは、同情してやるのもほとんど不可能なほどぺしゃんこの鼻の持主である。
極めて英明なる存在である神が、こんなにも真黒な肉体のうちに、魂を、それも善良なる魂を宿らせた、という考えに同調することはできない。
人間性の本質を形成するものは色であるという考え方は非常に自然であり…(略)…」 (モンテスキュー『法の精神』岩波文庫)

「 黒人が常識をもっていないことの証明は、文明化された諸国民のもとであんなにも大きな重要性をもっている金(=Gold)よりも、ガラス製の首飾りを珍重するところに示されている。
われわれがこうした連中を人間であると想定するようにことは不可能である。なぜなら、われわれが彼らを人間だと想像するようなことをすれば、人はだんだんわれわれ自身も【キリスト教徒】ではないと思うようになってくるであろうから」 (前掲書)

モンテスキューは肌の色によって人間を差別するのは当然だと論じ、自分たちの信じる神が黒人たちに善良な魂を宿らせたはずはないと断じ、彼らを「人間」だと「想像」することすら出来ないと述べているのです。


自国民の間で自由や民主主義の重要性を説いていた啓蒙思想家たちも、そうした「人間」意識は黒人にまでは及ぶものではありませんでした。何故なら、彼らは黒人を同じ人間だと認識していないからです。』

いかがでしょうか?
挙げても挙げてもキリがないほどですが、白人キリスト教徒の知識人と称される輩の「異常な考え方」が御理解いただけましたでしょうか?
実は、これらの輩の延長線上に位置する輩が、私たち日本にも若干ですが存在しています♥
「自由」だとか、「民主主義」だとかを、騒々しく唱えたり、自称知識人で「護憲」を念仏のように唱えたりしている連中です♥ いわゆる単純左翼・リベラルな面々です♥
書きたいことは、山ほどございますが、本日は特別な日ですので、動画の紹介に留めさせて頂きます♥


続きは次回に♥
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