2016-01-08 (Fri)

ギネス世界記録(ギネスせかいきろく)、またはギネスワールドレコーズ(英: Guinness World Records)は、世界一を収集する書籍であり、世界一の記録を「ガイドライン」と呼ばれる基準に従い認定し続ける組織でもある。よく知られているのが、年に一度出版されるギネス世界記録の本。2000年版までは The Guinness Book of Records として刊行されており、それを略した「ギネスブック」と呼ばれる。毎年9月に発行され、様々な分野の世界一が何かを認定、掲載している。記録認定を行っているギネスワールドレコーズには様々な地域から申請が届く。日本には、「ギネスワールドレコーズジャパン」という名称の日本支社がある。
日本では長く「ギネスブック」の名称で親しまれていたが、出版元の変遷により2002年度版は「ギネスワールドレコーズ」、2004年度版以降は「ギネス世界記録」に改称されている。
ギネス世界記録の発行は、アイルランドのビール会社ギネス醸造所の代表取締役だったサー・ヒュー・ビーバーが、仲間とアイルランドへ狩りに行った時狩りの獲物のうち、世界一速く飛べる鳥はヨーロッパムナグロかライチョウか、という議論になり、これになかなか結論が出なかったためで、ビーバーがもしこういう事柄を集めて載せた本があれば評判になるのではないかと発想した。ロンドンで調査業務を行っていたノリス・マクワーターとロス・マクワーターに調査と出版が依頼され、1955年に「ギネスブック・オブ・レコーズ」の初版が発売された。2000年、ギネス醸造所から独立。これをきっかけに、タイトルを「ギネス・ワールド・レコーズ」に改称する。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【日本は世界で一番古い国家であることを知らない日本人が意外に多い】。

若者たちに、
「世界最古の国家はどこですか?」
と聞いても、
「日本です」
と胸を張って答える人はほとんどいなかった。
「日本が世界一古い国だ」
と言っても、
「ウソだ!」
「中国が一番古いんだ」
と言う。

「神武天皇から始まり2600年以上の歴史がある」
と言うと、【考古学者や歴史学者、知識人、日本人の一部が強烈に反発する】。

「神武天皇は存在しない」
「神話は科学的に証明できない」
と否定する。【ギネスブックに世界一古い国家は日本と明記されていると説明しても、日本人は疑う】。

ギネスブックへの登録基準はかなり厳しい。ほぼ100%科学的に証明されないと登録されないそうだ。それでも【600年代後半の42代文武天皇辺りからは完璧に存在が証明される】から、日本は「世界最古の国家」として登録されている。それでも【1300年以上も前の歴史】となる。

日本の子供たちに
「日本の歴史はすごいよ。世界で一番古い国だよ」
と言うと、
「日本ってスゴい!」
と素直に喜ぶ。【子供たちは、日本に誇りを持ちたいと願っている】と感じる。

そもそも、「神話や古くからの言い伝えは、そうであったものとみなす」のが【世界の常識】。神が行った奇跡の多くは、科学で証明できない。それでも世界はでは神々の奇跡を「そうであった」とみなし、【異論や反論はない】。

日本は素晴らしい神話と歴史を持つ国でありながらも、【教育において神話や皇室を教えることはなくなってしまった】。

【ポルトガル、スペイン、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、アメリカなとが行った植民地政策の残虐さや、有色人種の地獄の悲しみを教えることもない】。

先の【大戦に日本が突入せざるを得なかった近現代史もスルーで無視】。「このままではイカン」と思う。

【自国の成り立ちを知らないのは日本人だけ】かもしれない。アジアを旅して痛切に感じる。それぞれの国民は、自分の国の誕生を誇らしげに語る。
日本は世界最古の国家であり、記紀(国家によってまとめられた歴史書)もあるにもかかわらず、子供たちに教えない。何と悲しいことだろうか。』

いかがでしょうか?
ギネス世界記録に認定されている世界最古の国が、私たちの日本です♥ですが、やっぱり御存じない方も沢山いらっしゃるようですね♥
さて、戦後の日本では、ヘンテコな考え方を持った考古学者や歴史学者、知識人、一部の日本人が存在しています♥
日本の古代史でも、神話を否定的にみたり、邪馬台国はどこにあったのかとか、卑弥呼の正体とか、色々な本が売られていますが、そのほとんどが間違っているんです♥突拍子もないことを、面白おかしく書けば売れるという、週刊誌商法です♥
教育にしても、神武天皇から始まる神話を否定して教えない、西欧白人が行ってきた侵略・植民地化の歴史を教えない、大東亜戦争は日本が一方的に悪かったと教える・・・一体、誰の目線からの教育をしているんでしょうか?
メディアや学者、学校に期待して待っていても、なにも成果は得られません。まずは、私たち日本人一人ひとりが、お勉強していかなければダメなんです♥
ところで、みなさんは初詣はどこに行かれましたでしょうか?我が家では、毎年迷います♥あそこにも行きたい、ここにも行きたいってなるからなんです(笑) 明治時代の神社合祀で20万社から減ったとは言っても、私たちの日本には7万社にのぼる神社が現存しています♥しかも、歴史があるところが多いですね♥とても、素敵なことだと思います。
で、我が家では、今年の初詣は、茨城県の鹿島神宮にお参りしてきました。

創建は、初代神武天皇元年の神社です♥
「 『神社の系譜』(宮元健次著)では、「『常陸(ひたち)』とは『常世(とこよ)の国』の意味で、不老不死の聖地を指し、伝承では天に最も近い場所であると考えられてきたものという」とあります。しかも常陸には、「高天原(たかまがはら)」という地名の場所があるのです。そこは鹿島神宮から約2キロメートル東に離れた、神宮の飛び地である境内。「敷地の東隅に“鬼塚”と呼ばれる全長80メートルほどの大古墳があり、その上に立つと太平洋が一望のもとにおさめられ、西北に筑波山を望む絶景の地」(『鹿島神宮』東実著)で、美しい松林が一面に生い茂る東側はすぐ鹿島灘の海岸という位置にあります。
この飛び地の本社、茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮と、すぐ近くの千葉県香取市にある香取神宮が実は非常に重要な存在なのは意外と知られていません。そもそも呼称に「神宮」が付くのは、最高に格の高い神社のみです。平安時代の『延喜式神名帳』で「神宮」の呼称で記されたのは、鹿島、香取、伊勢の三社だけだったのです。以後、明治までその扱いは変わりませんでした。
「神宮」と付く貴重な三社のうち、二社までが関東にあり、そのうちの一社の境内として「高天原」が残されている…ここには、なにか深い意味があるのではないでしょうか。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆富士山を仰ぐことができる「東の端」と「西の端」
「 『古事記』や『日本書紀』に描かれる神話の世界からも、関東は対象外の地域であったと思われてきたのではないでしょうか。ところが、『古事記』『日本書紀』で大きなウェイトを占める出雲神話のなかでも、ことに重要な「国譲りの神話」に東国が関わっています。
国譲りの神話は、高天原のアマテラスオオミカミ(天照大神)が葦原中津国(地上の国)を治めていたオオクニヌシノミコト(大国主命)に迫って、話し合いで葦原中津国の支配権を譲らせた顛末を語ったものです。アマテラスが最初に高天原から出雲に遣わした二神は、オオクニヌシに従って帰ってこなくなってしまったので、改めてタケミカヅチノカミ(武甕槌神)とフツヌシノカミ(経津主神)という二神が送られます(『日本書紀』による。『古事記』では、タケミカヅチとともに派遣されるのは、フツヌシではなく乗り物のアメノトリフネノカミ=天鳥船神となっています)。
二神は出雲の伊耶佐(いざさ)の小浜(稲佐の浜)に降り立ち、タケミカヅチが十拳剣(とつかのつるぎ)を逆さに立てて国を譲るよう迫ると、「自分の一存では決められない」とオオクニヌシは息子のコトシロヌシノミコト(事代主命)に判断を委ねます。コトシロヌシが国譲りに同意すると、もう一人の息子タケミナカタノカミ(建御名方神)にも聞くようにとオオクニヌシは言います。
タケミナカタは、「力比べで決めよう」とタケミカヅチに勝負を挑みますが(これが相撲の起源とされています)、タケミカヅチの圧倒的な力に恐れをなして逃げ出し、信濃の諏訪湖まで追い詰められます。そこで、タケミナカタはその地から外へは出ないことを約束して国譲りに同意し、諏訪の神として祀られることになるのです。
二人の息子が国譲りに同意したのを知ったオオクニヌシは、ついに国譲りを受け入れます。代わりに天津国の御子が住む宮殿と同じくらい広大な住居を、地底の岩盤に柱を太く立て、高天原にも届くくらい立派に建てるよう望みます。高天原はオオクニヌシの願い通りに大きな神殿を建て、それがいまの出雲大社となっているのです。こうして出雲は天津神の治める地となり、国家統一の基盤ができあがったわけです。
そして、このとき中心的な役割を果たしたタケミカヅチとフツヌシが、まさに鹿島神宮と香取神宮の祭神なのです。どちらも武神、剣の神として崇められています。」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆東国の縄文系と西国の弥生系
このように、神話の時代の重要な証拠となる神社が、鹿島神宮であって、香取神宮なんです♥
古代の人口分布から見ても、私たち日本の中心地が東にあったことが明白ですね♥

ちなみに、縄文海進と呼ばれる海水面の上昇が縄文前期に生じますが、その影響で現在の内陸部にまで人口分布が広がっていきます。それが縄文中期です。今から4~5千年前の時代のことです。
この時に出来たのが、「香取海(かとりのうみ)」です♥
以下は、Wikipediaの抜粋です。
「香取海(かとりのうみ)は、古代の関東平野東部に湾入し香取神宮の目前に広がっていた内海を指す。江戸時代前まで下総・常陸国境周辺に存在し、鬼怒川(および小貝川・常陸川)が注いだ。ただし古文書には内海(うちうみ)、流海(ながれうみ)、浪逆海(なさかのうみ)などの名で現れる。鬼怒川が注ぐ湾入部は榎浦(えのうら)とも呼ばれた。
香取海は縄文海進時には霞ヶ浦(西浦・北浦)・印旛沼・手賀沼までつながり規模の大きい内海だった。鬼怒川河道では下妻付近、常陸川は境町付近、飯沼川は古河市付近まで入り江が奥深く入り込んでいた。その後、海退および鬼怒川などが運ぶ土砂の堆積で次第に陸地化し狭まり、奈良時代頃は現在の河内町から榎浦津(稲敷市柴崎)付近が香取海の西端で鬼怒川が注いでいた。
古くから水上交通を通じた独自の文化圏・経済圏が形成されていた。これを巡る争奪戦は平将門の乱や平忠常の乱、治承・寿永の乱の原因・遠因となった。東北地方や北関東・南関東、さらには西国への物流経路を担った。」

1926年の海岸線と縄文時代の関東平野 斜線部分は縄文時代には海であったと考えられている。
やがて、縄文海進と呼ばれる海面の上昇が止まり、気温の上昇もあって徐々に海水面が低下していきます。しかし、それ以上に大切なのが、沖積作用による「埋め立て」です♥単に海水面が低下しただけではなくって、地上に雨が降り、河川が運ぶ土砂によって河口付近が徐々に埋め立てられていくことで、現在の私たち日本人の大多数が居住している平地が形成されていったんです♥これが、縄文海退です。
しかし、この縄文海退という現象は、気温の低下、海面の低下によって、食糧の確保に多大な影響を与えていったと推定されます。縄文後期から縄文晩期において、人口減少が見て取れるのも、この縄文海退によるものですね♥
食べ物が減り、当時の日本人はどう対処したんでしょうか?

答えは簡単ですね♥この時代に、移動を始めるんです♥
私たち日本人は弥生時代を迎えます。紀元前3世紀頃~紀元後3世紀中頃、これが弥生時代です♥
この時代の出来事を伝える神話があります♥それが天孫降臨です♥

天孫降臨
以下は、Wikipediaの抜粋です。
「天孫降臨(てんそんこうりん)とは、日本神話において、天孫の邇邇藝命(ににぎのみこと)が、天照大神の命を受けて葦原の中つ国を治めるために高天原から日向国の高千穂峰へ天降(あまくだ)ったこと。
邇邇藝命は天照大神から授かった三種の神器をたずさえ、天児屋命(あまのこやねのみこと)などの神々を連れて、高天原から地上へと向かう。途中、猿田毘古神(さるたひこのかみ)が案内をし、邇邇藝命は筑紫の日向(ひむか)の高千穂に降り立ったという、『記紀(古事記と日本書紀)』に記された日本神話である。」
この天孫降臨にまつわる大切なお話があります。「5円玉」にも関係していますね♥

「 わが国の歴史が天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫である邇邇芸命(ににぎのみこと)の降臨から始まったことは、…詳述した通りです。
邇邇芸命が神々の集う高天原(たかまがはら)からこの地上世界に下られる際に、天照大御神は邇邇芸命にこの地上世界を「知らせ(治らせ)」と命令されました(天壌無窮(でんじょうむきゅう)の神勅)。日本を知らす、すなわち一つにまとめるためには、単に武力で民を平定するだけでなく、産業(当時は農業)を興して民を豊かにし、国を安定させることが必要だということが重要なお言葉でした。

天壌無窮
そのために、天照大御神は斎庭(ゆにわ)の稲穂を邇邇芸命に授けて(『日本書紀』)、稲作を振興して国を栄えさせなさい、そうすれば、皇位は永遠に栄えることであろうと諭されたのです。
この「斎庭の稲穂の神勅」は、天壌無窮の精神を実現するうえでの不可欠の要素であるのです。つまり「天壌無窮の神勅」を実現するには、国民が稲作に励むことが必要であるといっているわけです。…明治に制定された教育勅語にも国民の義務として「天壌無窮ノ皇運ヲ翼賛スヘシ」と述べられていますが、その意味は国民一人ひとりが高天原の大御心を体現しておられる天皇に奉仕するには、自らの仕事の分を尽くせばよい。それによって、国民も天皇も繁栄することになるということでした。要するに国民が自らの仕事に尽くせば、その結果国民も天皇も永遠に栄えることとなるというのです。この解説は日本人の勤労の精神を正しく説明していると感じます。…
天孫邇邇芸命が天照大御神の命を受けて、豊葦原瑞穂(とよあしはらのみずほ)の国、すなわちこの日本に天下られるとき、天照大御神は斎庭の稲穂を授け、日本を「知らせ(治らせ)」と仰せになりました。したがって、「知らす」とは、稲作を行い民を富ませて国を一つにまとめなさいということです。
稲作は現在に至るも天皇陛下ご自身が毎年実践しておられます。天皇陛下は皇居内の水田で田植えをされ、また稲刈りをされるのです。…

天照大御神の神勅を今に実践しておられるのです。天照大御神のおられる高天原においても、神々は稲作を行っておられるのです。古事記によれば、天照大御神の弟須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴狼藉の中に、田の畔(あぜ)を壊したことなどが挙げられていますが、これは高天原で稲作が行われていたことを示しています。高天原では、神々も生産活動に携わっておられるのです。神々も働いておられるのです。…
神様が働いておられるから、その子孫である私たちも働くことが当然のことなのです。 」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆斎庭の稲穂 神々も働いておられる日本
いかがでしょうか?
古来より繋がっている、そのことにお気づきでしょうか?
それが、私たちの日本なんです♥
続きは次回に♥
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