2015-12-01 (Tue)

美々津(みみつ)は、宮崎県中北部、日向市南部の地域。神武東征出発の地との伝説が残っている。
伝承によれば、神武天皇の出航日は旧暦8月1日である。(日本書紀によれば旧暦10月5日である)
神武天皇はこの日の昼に出航の予定だったが、風向きが変わったため早朝に繰り上げ、「起きよ、起きよ」と家々を起こして回った。このことから、旧暦8月1日には起きよ祭りが開かれる。時間がなかったので着物のほつれに気づいても直す暇がなく、立ったまま縫わせた。そのためこの地を「立縫いの里」と呼ぶ。住人たちは出航に合わせて餅を作る予定をしていたが、急遽、小豆と餅米を一緒について渡した。これを「お船出団子」と言い、今に至るまで美々津の名物となっている。

こちらをご参照♥ ⇒ ☆みやざき郷土菓子紀行
立磐神社には、「神武天皇御腰懸磐」がある。神武天皇が出航の際にこの岩に腰掛け指揮したとされ、社名の「立磐」もこれに由来する。神武天皇と航海神の住吉三神を祭神とする。
1940年、紀元2600年記念行事の一環として、海軍協会、大日本海洋少年団、大阪毎日新聞社の主催で、おきよ丸が建造され、神武東征の航跡をたどり、美々津から大阪中之島まで航海し橿原神宮に神楯を奉献した。
続き1942年、「日本海軍発祥之地」碑と両爪錨の像が立てられた。碑文は米内光政内閣総理大臣・海軍大将の筆による。占領期に碑文が一部連合国軍により破壊されたが、現在は修復されている。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 では日本はどのようにして建国されたのか。

その頃の日本とシナの関係を書いた『後漢書』倭伝には次のようにあるのみです。
「倭は韓の東南海にあり、山島に依りて居をなす。およそ百余国あり。武帝、朝鮮を滅ぼしてより、使訳、漢に通ずる者、三十許(ばか)りの国なり」
漢が「衛氏朝鮮」を滅ぼす前108年以前、新羅、高句麗、百済が建国される百年以上前から、シナ人は日本に百余国あったことを知っていました。…
しかし
「天皇は何処から来たか、日本がどのようにして建国されたか」
については何も書かれていません。『旧唐書』日本 に「【日本国は倭国の別種也】」とあるだけです。弥生時代に彼らが日本にやって来たなら、そこに何かが書いてあるはずです。

これは
「外部から言語の交替を強いるような支配者集団が渡来したことがなかった」
とした言語学者の見解やY染色体分析と一致しています。…

様々な事実が明らかになった今でも、系統言語学の成果を知らず、Y染色体も知らず、日本では縄文前期からイネが作られていたことも知らず、考古学も知らず、文献根拠も示さず、
「大陸から稲作の技術とともに中国人や韓国人と同じモンゴロイドという弥生人が渡来し…私は弥生人が主流だと考えていますし…」 (八幡和朗 『最終解答 日本古代史』PHP文庫)
なる根拠なき珍論をいう方がいる…

根拠なき珍論を繰り広げる八幡和朗
そして日本の建国について、【戦後になると多くの歴史学者が「神武東征はウソだ、日本書紀はウソだ」と言い出し】、日本建国のいわれを排除し、科学的根拠もないままに、
「日本人は渡来人と縄文人の混血民族だ」、
「韓国は日本人の祖先の国だ」、
「日本人の祖先は江南から来たシナ人だ」、
「渡来人が日本に稲作を教えた」、
【そのような「ウソ」が公教育や司馬遼太郎などの作家、マスコミ、大学教授などを通して流され続けた】のです。…

支那遼太郎

このようにして、【戦後の日本人は日本の建国、自分が何者か、自らの出自が分からないまま今日に至っている】、そのように見受けられるのです。

子供の頃、生家の床の間には「天照大神」と大書した掛軸が掛けられ、その上には今上陛下の婚礼写真が掲げられていました。では天照大神とはどのような神様だったのか、ご存じない方もおると思うので、戦前に教えられていた建国史の一端を紹介します。

天照大神
この根拠が日本書紀(720年に第44代元正天皇に奏上)です。ですから戦前は誰もが日本の建国を答えられました。
「日本は神武天皇が橿原(かしはら)の地に第1代天皇として即位された皇紀前660年2月11日に建国されました。それが今上陛下の御先祖様であり、私たち日本人には神武天皇の血が入っており、皇室は私たちの祖先なのです。そして皇室の御先祖様は天照大神です」 と。

神武東征
日本書紀の特徴は、神武天皇以後を歴史時代とし、その前を「神代(かみよ)」としたことです。神代には不可解な話も多いのですが、古代の人々はそれを「神話」として区別する理性を持っていたことが分かります。
古代史とは、自分と関係ないと思う方もいますが、木に喩えればそれは私たちの根です。根がしっかりしていればこそ、幹が太く高くなり、枝葉を伸ばし、花や実をつけることができるのです。』

いかがでしょうか?
如何にいい加減で出鱈目なヒトが存在しているかが、お分かりいただけましたでしょうか?
公教育においても、「ウソ」が平然と罷り通っていますね♥
たとえば、法隆寺です。
文部科学省が検定済みの、正式な中学社会・歴史の教科書がコレです。教育出版が作成したものです。
↓
![中学社会歴史 [平成28年度採用]―未来をひらく](https://blog-imgs-111.fc2.com/o/y/a/oyakochoco/20190217113057ad9.jpg)
そこには、こう記載されています。
「607年に建てられ、火災にあったのちに再建されました」

いま、聖徳太子を、実在しなかったのではないかと疑う学者がいるんです。
聖徳太子の存在は、『日本書紀』にしっかりと書かれているにもかかわらず、です。
なぜ、そんなデタラメを言うのでしょう?
法隆寺は聖徳太子が建てたものです。これもまた、はっきりと記されています。
それと同時に、天智天皇九(670)年に焼けたという記録もあります。
では、いま私たちが目にすることができる法隆寺は、どう説明すればよいのでしょう。。。
そこから、いまある法隆寺は白鳳時代に再建されたという説が出され、これが定説になってしまっています。
先ほどの例のように、教科書にもそう書かれています。
で、いまある法隆寺が再建されたものなら、焼ける前にあったという法隆寺も、聖徳太子が建立したものかどうかわからない。。。
だから、『日本書紀』の記述は疑わしい。。。
挙句の果てに、聖徳太子という人物もいたかどうかもわからないとなっていったんです。
歴史学者や文部科学省の阿呆ぶり、無能ぶりが良く理解できますね♥
事実は、まったく違うんです♥
最近の精密な調査によって、法隆寺五重塔の中心に立てられている柱、心柱を鑑定したところ、推古天皇二(594)年、飛鳥時代に伐採されたものであることがわかっています。
また、調査によって焼けた土が出てきたのですが、これは法隆寺とは別の、そばに建っていた若草伽藍(わかくさがらん)という建物、焼けたのはそれだったこともわかっています。
ですが、教科書はそのまま「ウソ」の記載を続けています。
「ウソ」を教わる子供たちの身にもなって欲しいものですね♥
こちらをご参照♥
↓
☆法隆寺再建説という捏造 ~ 教育出版の事例

私たち日本人は、古来石器時代より、脈々と独自の文化を継承している、世界最古の国であり民族です。
大陸や半島の文化とは、まったく関係がなく、また大陸や半島の民族は「無関係なヨソの人」です。
ぜひ、日本書紀や古事記に記載されている「神話」、そこから繋がる私たち日本の歴史を、ご一読することをお勧めいたします♥
「 神武天皇が即位された紀元前660年2月11日が、日本の建国記念日です。
戦後のどの日本史の本にも、神武天皇は架空の天皇だと書いてありました。だから、…即位も架空で、これを建国記念日とするのは間違いだと主張する人がいます。
しかし、大和地方に支配圏を及ぼそうとする神武天皇の軍勢を阻もうとした人々が築いた防御の壁が発見されています。神武天皇の戦いが、つくられた話ではないことは、これからさらに明らかになっていくでしょう」
こちらをご参照♥
↓
☆日本の神話を学びましょう


さて、まだまだ読み進めていくわけですけれども、ここで問題です。

今回ご紹介させていただいた部分に、重要な一節が含まれていますが、お気づきになられましたでしょうか?

それでは、答えです♥
「・・・『旧唐書』日本 に「日本国は倭国の別種也」とあるだけです・・・」
お分かりでしょうか?
非常に重要なことが書かれていますね♥
「日本国」は「倭国」とは別ものだって。
日本国≠倭国

ここがポイントなんです♥
続きは次回に♥
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