2015-11-09 (Mon)

リスクマネジメント(英語: risk management)とは、リスクを組織的に管理(マネジメント)し、損失などの回避または低減をはかるプロセスをいう。リスクマネジメントは、主にリスクアセスメントとリスク対応とから成る(JIS Q 31000 「リスクマネジメント―原則及び指針」による)。さらに、リスクアセスメントは、リスク特定、リスク分析、リスク評価から成る。リスクマネジメントは、各種の危険による不測の損害を最小の費用で効果的に処理するための経営管理手法である。
リスクマネジメントとは、リスクを特定することから始まり、特定したリスクを分析して、発生頻度(発生確率、possibility)と影響度(ひどさ、severity)の観点から評価した後、発生頻度と影響度の積として求まるリスクレベルに応じて対策を講じる一連のプロセスをいう。また、リスクが実際に発生した際に、リスクによる被害を最小限に抑える活動を含む。
こちらもご参照♥
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☆リスクマネジメント ~リスクゼロはあり得ない~
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 目の手術は原則として、【1人の医師が両目いっぺんにすることはない】。

どうしても両目一度にしなければならないときは、2人の医師が、器具などもすべて分けて、片目ずつ担当する。1人で一度にすると、万が一、器具や手袋が雑菌で汚染されていた時、眼内炎を引き起こすかもしれず、それが最悪の経過を辿ったなら、両目を失明してしまう危険があるからだ。しかし、片目ずつ手術すれば、万が一の失明を片方の目に限定することができる。

それを聞いたとき、初めて【リスクマネージメントとは何か】ということに気づいた。リスクマネージメントとは、【リスクをゼロにすることではない】のだ。リスクがあるということを前提に、ありとあらゆる【リスクに対して、事前に対策を立てること】だ。

もちろん、リスクを限りなく少なくするための努力はする。しかし、出発点はあくまでも、どんなに努力をしても、【リスクはゼロにはできないという認識】だ。

つまり、重箱の隅をつついたらやっと出てくるほどの小さなリスクが、あらゆる悪い偶然の助けにより、雪だるま式に膨らみ、最悪の経過をたどるという状況を想定する。そして、どうすれば、そのようなリスクに迅速に気づき、被害を最小限で食い止め、【再び正常な状態に戻す】ことができるかを考えるのが、リスクマネージメントなのだ。

日本人は、リスクというとまず自然災害が頭に浮かぶ。【地震のリスクをゼロにすることは不可能】だ。だから、それに対しての【対策を考える】。ここのところまでは、リスクマネージメントの手法に適っている。
ところが、【人為的なミス】に関しては、【ゼロにできるような思い込みが強い】。

だから、医者が、「感染症が起こったときのために、片目ずつ手術をします」といえば、心底からは承服できない。感染症など起こさないようにするのが医者の務めだと考える。やる前から失敗の可能性を話すような医者はけしからんと思う。
しかし、それはリスクマネージメントではない。

【感染症のリスクをゼロにしなくてはいけないなら、手術はできない】。手術をしなければ、感染症は防げるが、患者は失明するかもしれない。【何かをする限り、リスクはゼロにできない】のである。

翻って、【反原発の人々が求めているのが、リスクゼロ】だ。


しかし、日本は津波と地震の国なので、1000年活動をやめていた火山が突然爆発するかもしれない。巨大な隕石も落ちるかもしれない。つまり、【リスクゼロを求めている限り原発は動かせない】。原発を動かさないことが目的である人にとっては、喜ばしい状況だ。

しかし、原発を動かさないというのは、本当に良いことなのだろうか?

【電気は技術の進歩と産業の発展と、そして、豊かな市民生活の源】だ。

だからこそ、先人たちは安価で質の良い電気の供給を目指して、血の滲むような努力をしてきた。貧資源国ドイツと日本が、1970年代のオイルショックのあとに原発を促進し、健全なエネルギーミックスに向かって尽力し始めたのは偶然ではない。おかげでこの両国は、産業と技術を存分に発展させることができた。

自然界にリスクが存在するのと同じように、すべての【技術にはリスクが存在する】。リスクをゼロにすれば、飛行機は飛ばせないし、医学は進歩しない。

もちろん、原発にもリスクはある。しかし、【今、行われている原発の安全議論はおかしなことばかり】だ。

そもそも、東日本大震災の1000年に一度といわれた大地震のとき、【原発はすべて停止した】のだ。

福島第一は【津波】に対する対策が不完全だったため、大事故を引き起こした。しかし、【その違いは曖昧にされたまま、今、ありえないリスクゼロを求めて不毛な議論が続く】。それは、再びありえない安全神話につながっていく道ではないだろうか。
あのような事故を二度と起こさないために【必要なのは、恐怖心をあおることではなく、冷静なリスクマネージメント】だ。

今、原発に求められている安全基準は、【途方もないレベルだということを、どれだけの人が知っているだろう】。もし、あそこまでの厳重な対策にもかかわらず、原発がやられてしまうほどの大災害が起こったなら、原発とは関係なく、あたり一帯も壊滅状態になっているはずだ。いや、それよりも、見渡す限り壊滅した風景の中で、【原発だけが無傷で残る可能性の方が高い】。

私たちは、もう少し、現実的に状況を見ることはできないものだろうか。』

いかがでしょうか?
原発に賛成だとか、反対だとか、そういうことを言う前に、「本当は何が大切なのか」、がお分かり頂けましたでしょうか?
考え方や意見は、それぞれ自由であって良いんです♥
問題を正しく理解をしているのでしたら・・・ですけどw

まず、大前提として、「電気は足りている」、「電気は余っている」っていうのは、正しいんでしょうか?
コレって、とんでもない「勘違い」なんです♥
そして、それを左巻きメディアは、拡散していますね♥
さらには、こんな阿呆まで。。。

このバカモノさんは、「電気」をまるで、自然界に存在する「空気」のように、当たり前に存在しているものだと「思い込んでいる」ようですね♥
ですから、「たかが電気」というような、ヘンテコな言葉が口から出てきます^^

「たかが電気」と口にしつつ・・・電気を使うw

その「たかが電気」を、安定供給するために、日々お仕事をしている人々を愚弄しつつ・・・電気を使うw

いったい、このバカモノは「何様」のつもりなんでしょうね♥
繰り返しますが、私たち日本人のみんなが、電気を安心して、安定的に、いつでも利用できているのは、電力会社の日々の努力のおかげです。
その安定的な電力供給が、今は、とっても危うい状況にあります。
何故でしょうか?

「電気は足りている」、「電気は余っている」と、勝手に思い込んでいる人々は、これがまったく理解できていません♥
答えは、安定的に電力を供給できる「原子力発電」を停止し、不安定な電力しか供給できない「自然エネルギー発電」を増加させているからです。
東日本大震災の1000年に一度といわれた大地震のとき、原発はすべて安全に停止したんです♥
つまり、地震とは関係がなかったんです♥
地震の後に襲ってきた「大津波」のせいでもありませんでした。
理由は、何だったんでしょう?

答えは、「浸水」です♥

たびたびご登場していただいてる左巻きmachikoさんの浸水オフィス
全原発が安全に停止したあと、十分に冷却させなければならないんですが、その冷却のための電源が、「浸水」によって破壊された、これが事故の原因だって、今では常識ですね♥
で、現在、原発の再稼働をめぐる議論で、もっとも問われているのが、「万が一の大規模地震」ですね♥
これって、どう考えても間違っていますね♥
原因は「浸水」による電源喪失なんですから^^
「浸水」に対する対策(非常時の電源喪失リスクへの対策)がなされていれば、それでOKですね♥
活断層ガーとか、大津波ガーとか、どうして、「地震や津波」の話を議論しているんでしょう?
たとえば、不幸にも浸水されたオフィスで頑張るmachikoさん。


そのmachikoさんが、雇い主の社長に、「浸水対策をしてください!」って、嘆願したとしましょう♥
ところが、そのmachikoさんの雇い主は、「オフィスの下に活断層はない」とか、「ここは内陸にあるから大津波の心配はない」と言って、肝心の「浸水対策」をしてくれませんw
これって、どう考えても間違っていますね♥
つまり、こんな風に、摩訶不思議な議論になっているのが、今の日本の原発問題なんです。
そして、それはテロリスト集団の日本共産党が扇動しています♥

ご存知ですか? 私たちの日本は、「日本共産党」を「オウム真理教」と並ぶ危険なテロ集団として認定しているんですよ♥

詳しくはこちらから♥ ⇒ ☆公安調査庁HP
もちろん、民主党も繋がっているんです♥

さあ、日本人のみなさん♥
キチンと考えましょう^^

こちらもご参照♥
↓
☆私たち日本人の知性が試されていること ~ 小出裕章とその仲間たち
続きは次回に♥
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