2015-10-02 (Fri)

画像はこちらからお借り致しました♥ ⇒ 特別史跡 三内丸山遺跡 公式HP
三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)は青森県青森市大字三内字丸山にある、縄文時代前期中頃から中期末葉の大規模集落跡。沖館川右岸の河岸段丘上に立地する。2000年に国の特別史跡に指定。遺跡跡には住居群、倉庫群のほか、シンボル的な3層の掘立柱建物が再現されており、資料館もある。2007年12月現在、青森県教育庁文化財保護課三内丸山遺跡保存活用推進室が発掘調査を行っている。
八甲田山から続く緩やかな丘陵の先端に位置し、標高は約20メートルで、遺跡は約40ヘクタールの広大な範囲に広がっている。集落は住居・墓・捨て場・住居・大型掘立柱建物・掘立柱建物・貯蔵穴・土坑墓・粘土採掘穴・盛り土・道路などが、計画的に配置されている。
遺跡には、通常の遺跡でも見られる竪穴住居、高床式倉庫の他に、大型竪穴住居が10棟以上、約780軒にもおよぶ住居跡、さらに祭祀用に使われたと思われる大型掘立柱建物が存在したと想定されている。また、他の遺跡に比べて土偶の出土が多く、板のように薄く造られていて板状土偶と呼ばれる。次の縄文後期や晩期の立体的に体の各部を表現した土偶とは大きく異なっている。
遺跡から出土した栗をDNA鑑定したところ、それが栽培されていたものであることなども分かり、多数の堅果類(クリ・クルミ・トチなど)の殻、さらには一年草のエゴマ、ヒョウタン、ゴボウ、マメなどといった栽培植物も出土した。三内丸山の人たちは、自然の恵みのみに依存した採取活動ではなく集落の周辺に堅果類の樹木を多数植栽しており、一年草を栽培していた可能性も考えられる。このことを通してこの遺跡の居住者数は数百人と考える事ができる。
それらは縄文時代の文化が従来考えられていたものよりも進んだものであることを示すものであった。遺跡は他の近くの遺跡に繋がっている可能性が高く、未だに全容は把握しきれていない。

戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 紀元前3000年前後に、ユーラシア大陸に生まれた古代文明は、「世界の四大文明」とよばれます。メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、中国(黄河)文明です。この「四大文明」というのは、【実は世界でも必ずしも有名な学説ではない】のですが、【なぜか日本ではよく知られています】。

それぞれ、大河の流域に誕生した文明です。…
この四大文明も、【自然が過酷である】ことから、道路や運河、潅漑施設をつくることで村落を形成していく、そのことが文明をつくり出す一つの大きな要素になっていることは明らかです。一方、【日本は、自然環境に恵まれている】ため、大規模なものを人工的につくる必要がありません。
こうした【日本のような文化の形】を、私は「自然の中の文化」とよびます。一方、ヨーロッパやユーラシア大陸の文化の形を「自然の外の文化」ということができると思います。「自然の中の文化」の場合は、自然の豊かさをそのまま活用しているので、人工的な文明をつくり出す必要はなかったのです。

三内丸山遺跡
1992年、青森県で三内丸山遺跡が発掘されました。これは紀元前5500年頃から紀元前4500年頃にかけて栄えた【縄文時代の集落跡】です。狩猟、採集経済が行われ、樹木でつくられた集会場、神殿があったと考えられます。また、祖先の墓が集落の中にありました。
縄文時代というと、【世界の四大文明に比べて遅れたもの、劣ったものと思い込んでいる人が多い】のですが、そのようなことはありません。

自然を活用して、自然の中で生きることができたわけで、都市をつくる必要もなかったのです。戦争がないので、城壁を築く必要もありませんでした。
【日本は縄文、弥生の時代に、戦争というものをあまり意識していません】。動物が侵入するのを防ぐための柵をつくっているぐらいです。…

ですから、古代文明として四大文明が花開いたというようなことがいわれるのですが、それらとは【タイプの異なる日本の縄文文明】を加えて、世界の五大文明とでもする必要があると思うのです。…
インドでは、紀元前2300年頃からインダス川流域でインダス文明が成立したといわれています。…
ところが、【流域の樹木が乱伐されたことにより、洪水がおきるようになって、紀元前1800年頃に衰亡してしまう】のです。

樹木の乱伐が原因であったということに、都市国家というものが、自然と調和する文化ではなく、自然を破壊する文化であったことを認識しなければなりません。
ですから、【四大文明は、一方で自然を破壊していた】ということを認識したうえで、【従来の文明観の誤りを修正すべき】なのです。

また、黄河流域では、紀元前5000年頃から紀元前2000年頃に黄河文明が形成されたといわれています。黄土をつき固めた、【土壁で囲まれた都市と集落】ができました。城壁文化を築いたのです。のちの万里の長城もその延長戦上に生まれたものといえます。

こちらもご参照♥
↓
☆「壁」が無かった『平城京』 ~ ローマの「道」と支那の「壁」との違い
しかし、こうして生まれた巨大な城壁が、文明の高さを示す指標になるかというと、【むしろある種の野蛮さを肯定する文化であった】ともいえるのです。

その後の中国の歴史を見ても、【文明の破壊と構築が繰り返されている】ことがわかるわけで、そこには【常に暴力性というものがつきまとっていた】といえます。それが【中国の文明の特徴】でもあるといえるのです。
このように見てくると、戦争というものが、インドや中国といったアジアにおいても常態化していたということを、世界史を見る視点として備えておかねばならないのだと思います。
つまり、文明の発達そのものの中に、野蛮さや暴力性があるということです。それが世界の四大文明を形づくる基本であったということです。…

世界史の舞台に現れた古代文明が、メソポタミア文明のように自然を開発することで、自然と対立するものであったり、インダス文明のように、樹木を乱伐したことによって衰退してしまうものであったりすることに、文明の否定的な側面が現れているのです。それらと比べると、【日本の縄文文明が、もっとも自然を生かした文明である】といえるのです。』

いかがでしょうか?
自然と対立し、共存できなくて滅んだ文明や、戦争を繰り返した野蛮な文明と、私たち日本人の祖先・縄文文明との決定的な違いがお分かり頂けたと思います♥
こちらもご参照♥
↓
☆実は高度だった縄文文化
ちょうど、先日のシルバーウィークに、家族で伊勢参拝に行ってきました♥

さすがに、たくさんの人々が来られていました^^

で、その足で向かったのが斎宮跡です。

こちらもご参照♥
↓
☆日本の天皇 VS 中国の皇帝

もともと、この地にあった斎宮の復元が行われています。



詳しくはこちらから♥ ⇒ 斎宮歴史博物館HP
近くでは、ミニチュアでの再現もされています。


続いて、法隆寺です♥


こちらもご参照♥
↓
☆法隆寺再建説という捏造 ~ 教育出版の事例
もちろん、石清水八幡宮や御所も外せませんね♥


なお、今年の秋季一般公開は、平成27年10月30日(金)から11月3日(火・祝)までの5日間です♥
詳しくはこちらから♥ ⇒ 宮内庁HP
ついでに、二条城や金閣寺も♥



最後に、再び奈良へ♥
平城宮跡は、圧巻でした^^

確かに、支那みたいな「城壁」はありませんね♥

朱雀門を抜けて。。。

奥に見える大極殿へ。。。

これ、平城京ではなくって、平城宮、つまり昔の御所を再現しているんです♥

とっても、広いんです^^

遣唐使船も復元されていました♥
こちらもご参照♥
↓
☆遣隋使や遣唐使よりも、はるかに多かった「遣日使」
やっぱり日本の歴史遺産巡りって、楽しいですね♥
続きは次回に♥
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