2015-09-23 (Wed)

番犬(ばんけん)は防犯目的で飼育されている犬を言う。人や物などを守るための見張り役や組織を比喩して使う場合もある。
古代以前から人間と犬は関わりがあったため、古くから外敵を警戒し追い払う役目があったと思われる。現代では主に不審者や泥棒から住居への接近・侵入を防ぐために飼育されている。犬種は、シェパード、マスチフ、秋田犬、ボクサー、ドーベルマンなどの屈強で忠実な大型犬や中型犬が最適だが、鳴き声が甲高くよく吠えるスピッツや雑種であっても犬の性格や訓練次第では優秀な番犬となりうるなど対象となる犬種は幅広い。
住居への接近・侵入を試みる相手に対し威嚇する、噛み付いて攻撃をするなどの防衛行動は躾や訓練の度合いによって様々である。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 われわれ日本人が生きていくうえで、アメリカというものをどのように考えればいいのでしょうか。

アメリカはわれわれ日本人にとって、切っても切れない厄介な存在です。幸か不幸か、間違いなく当分は。
確かに「好きで好きで仕方がない」という人には眉をひそめたくなります。でも現実には「嫌いだから遠ざける」というわけにもいきません。

そこでアメリカとの付き合い方を考えようというのが本書の目的です。

ところで、アメリカ合衆国、あるいは在日米軍のことを「番犬様」と呼ぶのをご存じでしょうか。

これはなんと、【日本政府の公式見解】です。

国会の議事録には次のようにあります(第51回国会 衆議院外務委員会 第5号 昭和41年3月18日)。
○椎名国務大臣
核兵器のおかげで日本が万が一にも繁盛しておりますというような、朝晩お灯明(とうみょう)をあげて拝むというような気持では私はないと思う。ただ外部の圧力があった場合にこれを排撃するという、いわば【番犬】――と言っちゃ少し失礼かもしれぬけれども、そういうようなものでありまして、日本の生きる道はおのずから崇高なものがあって、そしてみずからは核開発をしない。そして日本の政治目標としては、人類の良識に訴えて共存共栄の道を歩むという姿勢でございます。ただ、たまたま不量見の者があって、危害を加えるという場合にはこれを排除する、こういうための【番犬】と言ってもいいかもしれません、【番犬様】ということのほうが。そういう性質のものであって、何もそれを日本の国民の一つの目標として朝夕拝んで暮らすというような、そんな不量見なことは考えておらないのであります。

椎名悦三郎
わざわざ、「番犬ではなく番犬様」と言い直しているのです。皆さんはこれをどうお感じになるでしょうか。

最近は地方都市や都市ですらない片田舎にまで中国語や韓国語があふれていますから、「外国といえばアメリカ」という感覚は少し薄れてしまったかもしれません。…
とはいえ、「世界最強の大国」というイメージは根強いですし、「日本を支配しようとする悪い国」という【陰謀論も大変人気】があります。

アメリカと利害が一致する事柄、特に【安全保障についてまともな意見を言う人】に対しても「アメポチ」といった【左翼のようなレッテル張り】をする自称「真正保守」の人たちがいるのも事実です。

やはり、まだまだ日本人の潜在意識には「外国といえばアメリカ」というコンプレックスが刻み込まれていて、どうしても「嫌米」「反米」とか、逆に「拝米」「媚米」のように、極端に流れてしまいがちなのかもしれません。

日本共産党による「嫌米・反米への煽動ポスター」
アメリカとはTPPなどのような個別の問題でもめることはあっても、最終的には「人間の自由は大事だ」という価値観を共有している相手ですし、あらゆる意味で最大の友好国であり、同盟国です。…椎名外相が、軍事的には守ってもらいながらも、精神的には媚びないどころかむしろ「番犬様」と余裕を見せたように、私たちもこの問題について現実的にアプローチしていく必要があります。
ところが、実は、【日本人は意外とアメリカ合衆国のことを知りません】。

なぜなら、日本の歴史教育において、「アメリカ史」は存在せず、世界史の中でも建国から1920年ごろまでのアメリカの扱いは極めてマイナーな存在でしかないのです。

そこで、本書では、【アメリカとはどんな国】なのか、これまで【日本とどんな付き合い】をしてきたのかについて、その歴史を中心にして紹介していきたいと思います。アメリカという国には、【強迫神経症のように繰り返す一定の歴史のパターン】があります。』

洗浄強迫は強迫性障害によくみられる症状である
強迫性障害(きょうはくせいしょうがい、英: Obsessive–compulsive disorder , OCD)は、不合理な行為や思考を自分の意に反して反復してしまう精神疾患の一種である。強迫神経症とも呼ばれる。同じ行為を繰り返してしまう「強迫行為」と、同じ思考を繰り返してしまう「強迫観念」からなる。アメリカ精神医学会発行のDSM-IV(精神障害の診断と統計マニュアル)において、不安障害に分類されている。多くはその行為に日あたり1時間以上を費やしてしまう。

画像はこちらからお借り致しました♥ ⇒ OCD(強迫性障害)/強迫性神経症の克服方法
『 それさえ知ってしまえば、実は「番犬様」のコントロールはそれほど難しいものではありません。戦前にもこの点を見切って対米関係に関して卓越した意見を持っていた政治家や官僚たちがいました。本書ではこういう人々の知見も紹介しようと思っています。…
本書をとりあえず一読してみてください。通説、つまり、「日本人が信じている、教科書的アメリカ史」がいかに嘘にまみれているかがわかると思います。

そして、【三つのコアメッセージ】さえ理解できれば、アメリカとの関係はそう難しくありません。
その一、アメリカは【バカ】!
その二、アメリカは【ヘタレ】!
その三、でも、【やるときはやる】!
…極端に美化されたり、あるいは悪魔化されたアメリカではなく、【等身大のアメリカ合衆国の歴史】から何かを学ぼう。それが本書の狙いです。』

いかがでしょうか?
私たち日本人は、世界最古の国、天皇を頂く歴史ある国、そして、これまで他国のように卑怯な真似をすることなく、同じ土地に、同じ言語で、同じ民族として、平和に生き続けてきた国民です。
そういった矜持を持ち、世界を見渡してみると、他国の本当の姿が見えてきます♥
こちらもご参照♥
↓
☆現存する世界最古の国はどこでしょうか
世の中には、まだまだ、日本人としての矜持を取り戻せない人々が、散見されますね?
私たち日本人にとって、同盟国アメリカは、病的で厄介な国だと著者は言います。
その通りですね♥ でも、支那や朝鮮は、それ以上に病的で厄介な国であるのは、誰の目から見ても明らかですね♥
決してどちらかに寄り添っていく必要は無く、私たち日本人は矜持を持って、私たち日本の国益に適うように、適当にこれらの国々と接すればいい、ただそれだけなんですw
彼らには、自らが誇れる、プライドを持って自慢できるような「歴史」は、微塵も存在していません♥
で、私たち日本の「番犬」である「アメリカ」、そのトップが来年の選挙で新しく生まれます。
誰になるんでしょうか。。。
著者の言う「コアメッセージ」で考えてみますと・・・
アメリカの【バカ】な大統領♥

民主党 / クリントン
アメリカの【ヘタレ】な大統領♥

民主党 / オバマ
そして・・・
アメリカの【やるときはやる?】大統領・・・

共和党 / ジェブ・ブッシュ候補

画像はこちらからお借り致しました♥ ⇒ ☆米国共和党の大統領候補指名争いの本命はブッシュ氏 ~ 暴言王トランプ氏への支持は一時的?
さてさて、どうなるんでしょう?


画像はこちらからお借り致しました♥ ⇒ ☆大きく変わる米国の対中軍事戦略
方向性は、見えているようですね♥
続きは次回に♥
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