2015-09-22 (Tue)


詳しくはこちらから♥ ⇒ 福島安全宣言
正しい放射線の知識の普及こそ急務です。
安全宣言の国民運動に、皆さんも参加してください。
先ず、福島県で大きな一歩です。
本日、郡山ビッグパレットで「福島安全宣言」の会を開催し、
高田純の福島の放射線衛生調査の報告、復活の牧場代表・元浪江町町議会議長山本幸男氏の発言、質疑応答、主催者の矢内筆勝氏の会の取り組みの熱い発言の後、3月24日SAMRAI2014での福島安全の結論、政府への提案7項目を基礎とした「福島放射線の安全宣言と政府への提案」文書が参加者一同の賛同を得て、宣言文と決定しました。
次回はいわき市で年内に開催すべく取り組むことになりました。
私は仙台空港から、無事帰札。みなさん、お疲れさまでした。 7月20日 J
昭和20年8月6日1発のウラン爆弾で壊滅した広島は、2か月後の10月には市内電車がほぼ全線再開するなど復興は順調でした。 500m圏内で辛くも生存した78人も障害を克服し、死亡時平均74歳と長生きしています。一方、平成23年3 月1 1日、地震で核反応を停止しながらも津波に襲われ冷却機能を失った福島第一軽水炉原発は、放射線死亡ゼロ人の低線量事象ですが、4年経った今も、20km圏内は両復興していません。しかも全国の全ての原発が停止したままです。者の違いは、明らかにおかしいと思いませんか?
昨年12月の総選挙で延期となった放射線科学会議SAMRAI2014は、今年3 月24日衆議院第一議員会館で開催され、国内外の科学者5人が福島の放射線について報告しました。私はそのメンバーの一人で、会議の結論は、本日の報告と完全に一致しています。正しい放射線の知識の普及、政治的判断で強制した食品中の放射能基準を前原子力安全委員会の指標による基準に戻すこと、福島20km圏内に科学の目を入れ復興させる、停止させられた原子力施設の再稼働など7項目を、日本政府へ提案いたしました。
中央アジアでは中共の未曾有の核爆発で19万人以上が死亡、第五福竜丸事件の真相は売血輸血による肝炎であるのに、唯一の核被爆国と独断し日本では真実の報道がなされていません。今こそ、核放射線について正しい知識を持って、福島20km圏内を復興再建する時ではないでしょうか。 福島は安全です。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【燃焼】とは、地球始まって以来、太陽エネルギーにより蓄積された【炭素を炭酸ガスという形で大気に放出】することを意味する。

C(炭素) + O2(酸素) = CO2 (二酸化炭素) + エネルギー
この【化学反応】では、【熱と炭酸ガスを環境に放出】するから地球の温暖化が進む。
【核エネルギーはそれとは異なり】、中性子をプルトニウムやウラン235の【核に衝突させる】ことから始まる。中性子はヘリウムの原子核であり、【中性子が原子核に衝突・吸収】されると、その物質を【放射性物質に変化させる】性質がある。』

画像はこちらからお借り致しました♥ ⇒ なぜプルトニウムが生まれるのか
なぜプルトニウムが生まれるのか
ウランやプルトニウムが原子炉の中で核分裂(燃える)するのは、ウランやプルトニウムの原子核に中性子が当たって核分裂を起こすからである。
この核分裂によって、また、さらに次の中性子が飛び出す。この中性子は、燃料を核分裂し続けるための火種役をするが、同時に核分裂しにくい(燃えにくい)ウラン 238に当たると、これをプルトニウムに変える働きもする。
高速増殖炉は、中性子のこうした働きを利用して、燃料を核分裂し続けながら、一方では、核分裂しにくいウランを新しいプルトニウム燃料に変えるしくみをもった発電用の原子炉である。
そして、高速増殖炉では、効率的な新しいプルトニウム燃料を生み出すため、1回の核分裂でより多くの中性子を生み出す高速中性子を「火種」に使う。
『 プルトニウム239やウラン235に中性子が吸収されると【2つに分裂】する。この【核分裂によって更に中性子とエネルギーが放出】され、それが周囲のプルトニウム239やウラン235に衝突・吸収され、【核分裂が繰り返されることを連鎖反応】と呼ぶ。
だが【連鎖反応はある濃度以上のプルトニウム239やウラン235がないと生じない】。連鎖反応が起こる濃度を【臨界量】といい連鎖反応が持続されることを【臨界状態】という。

天然ウランは235(【0・7%】)と238(【99・3%】)からなるが、【核爆発】を起こすには【ウラン235】を【90%以上に濃縮せねばならない】。
一方、【原子力発電所】で使われるウラン235の【濃縮度は約5%】であり、如何なる場合でも【原子力発電所は核爆発を起こさない】。
核分裂を起こすと、【分裂前の質量合計】と【分裂後の質量合計】では後の方が【減少】する。そして質量がエネルギーに変換することを論理づけたのが【アインシュタイン】だった。
エネルギー (E) = 質量 (m) × 光速度 (c) の 2 乗
連鎖反応が起こるとプルトニウムやウランが分裂し、ヨウ素131やセシウム137、134、ストロンチウム90などの放射性物質が生成され、同時に中性子やγ(ガンマ)線が放出される。131や137なる数字は原子核内の陽子と中性子の合計を表す。
この放出エネルギーを制御して熱エネルギーを取り出し、【水蒸気を得て発電機を回すのが原子力発電】、【ウラン235を90%以上に濃縮し、瞬時にエネルギーを放出させるのが原爆】である。』

いかがでしょうか?
原子力発電所と原子力爆弾の決定的な違いが、お分かり頂けたと思います♥
そもそも仕組みも異なっていて、ウラン濃度も桁違いに異なっていますので、原子力発電所は「核爆発」なんか起こしたりはしません。
で、この阿呆の発言。

これって、不安心理を煽っているだけなんです♥
他国が私たちの日本の、それも原子力発電所めがけて、ミサイルを撃ってきたらどうするのか・・・
まさに、そうならないように、先制攻撃が出来るように、実際に自衛隊が機能するように、また根本的に憲法の見直しも含めて、そういった議論をすべき国会において、ことごとく反対しているのが、あんたたちでしょ!
開いた口が塞がりませんね♥
そもそも頭が悪いのは、人口密度の低いところにある原子力発電所にミサイルを撃つぐらいなら、北朝鮮や支那はすでに保有している「核ミサイル」を、東京のど真ん中めがけて撃ちこんだ方が、よっぽど効率が良いわけで、わざわざ通常ミサイルを原発に・・なんてやるはずがありません♥


広島や長崎は、核攻撃によって、爆発と同時に膨大な放射線を浴びせられました。

ごく短時間で、高い放射線被爆(←低線量放射線ではありません)です。
大量の放射線を短時間で被曝された人々の中には、犠牲者も出ました。

ですが、現在でも、何事も無く生活していらっしゃる被爆したお爺さんを、私は知っています♥
そんな方々が、沢山いらっしゃります。
放射線は半減期がありますから、どんどんと低下していきます。
広島や長崎には、すぐに人々が戻っていきました。その人たちが、健康被害を訴えていますでしょうか?
何百人、何千人もの広島・長崎市民が、戻ったことによって癌になったりとかしていませんね?
原爆を投下された広島と長崎と、福島の事故を比較してみて下さい♥
福島の線量なんて、広島や長崎とは、まったく比較にもならないんです♥
ちょっと考えれば、すぐに判りますね^^
ですから、何も心配しなくていいんです♥ 福島は安全です^^
こちらが参考になります♥
↓
☆放射線の正しい知識を普及する会Web
ところが、メディアには、こういった連中が出てきていました。

小出 裕章(こいで ひろあき、1949年8月29日 - )は、元京都大学原子炉実験所助教。京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教(2015年3月定年退職)。評論家。
熊取六人衆の仲間たちと一緒に反原発を訴える御仁ですw
その流れで、こんな仲間たちと、仲間たち繋がりにw

しかも、あの北朝鮮を擁護する御仁ですw

そして、こんなロクデモナイ本を出してもいます。
この本の中で、この御仁は、汚染が酷く、住民の帰還が出来ないと言ったり、無人地帯に汚染されたゴミを捨てろ、とか、放射能の墓場を造れ、などと言っています。
さまざまな学者・研究者・専門家から見たこの御仁の評価は、基礎的知識すら乏しい、なんです♥ そして、この本に書かれている虚偽記載を批判しています。
このような素人をメディアは多用しています。
偏った報道はもちろんですが、同じように踊らされ、間違った解説をしているサイトを良く目にします♥
本日も繰り返しになりますが、典型的な例をご紹介させて頂きます。個人的には、決して嫌いではないサイトなんですけど。。。

2011年03月17日(東日本大震災発生の6日後)にアップされた、この記事に問題があります。
↓
放射能泉である「ラジウム温泉」はなぜ安全なのか

まず、最初に、こう書かれています。
「 福島第一原発関連のニュースが連日続く中、「放射能そのもの」に対する関心が高まっています。放射能関連の話を聞くうちに、テレビの温泉番組や温泉地などで耳にした「ラジウム温泉」を思い出した人もいるのではないでしょうか。
ラジウム温泉は法律で「放射能泉」と定義されています。放射能泉というと非常に危険そうな印象がありますが、どうしてラジウム温泉は安全なのかを調べてみました。
そもそも放射線とは何かというと、一般的には電離性をもつ高いエネルギーをもった電磁波や粒子線のことを指します。「電離」とは原子の軌道電子をはじき飛ばし、これを陽イオンと自由電子とに分離する作用のことを言います。「放射線=被ばく」と連想する人も多いと思いますが、これは放射線の特徴の一つである電離作用によって引き起こされるものです。 」
ここまでは問題ありません。
で、この書物を参考にされ、続いていきます。

次に、こう書かれています。
「 放射線の種類にはα線(アルファ線)、β線(ベータ線)、γ線(ガンマ線)などいろいろあり、種類によって性質も異なります。例えば、粒子線であるα線は紙1枚程度すら通り抜けることができません。一方、電磁波であるγ線はその強さにもよりますが、コンクリートや鉛などの高密度な物質でないと透過を防ぐことができないくらいに透過力が強いです。
ラジウムとは、ウランがエネルギーを放出しながら崩壊していく過程でできる物質で、そのラジウムが崩壊したものをラドンといいます。ラドンは自然放射線の半分以上を占めている無色・無臭のガス状の物質です。高濃度のラドンを含む地層を通った地下水はラドンを含んだ温泉水となり、ある一定量以上のラドンを含む温泉を法律で「放射能泉」としています。そしてラドンを多く含んだ放射能泉を一般にラジウム温泉と呼んでいるということです。 」
ここまでも、全く問題はありません。引用をされているだけでしょうから♥

で、最後に、問題のある結論付けをしています。
「 ラドンは放射線の中でもα線を放射しますが、α線はγ線やβ線と比べて非常に高いエネルギーを持っています。しかし、α線は紙も通れないほどに透過力が弱いため、体内に取り込んでも体外までエネルギーが出ていきません。そのため、細胞に直接大きなエネルギーを放射して強い刺激を与えることになるのです。ちなみに、体内へ入ったラドンの50%は30分で消え、約2時間もたてばほとんどのラドンが尿などから排出されます。
そのため、福島第一原発で起きている事態によって空気中の放射線量が増えて健康が増進するとかそういうことはありませんし、環境放射能の値が増えて「むしろ健康によい影響を与える」などというのは原理的に考えてありえない、ということです。全くの別物です。 」
間違っていると、お気付きでしょうか?

トンデモない勘違いをしているようですね♥
まずは基本的なことですけど、不安定な状態にある原子核が、放射線(α線、β線、γ線)を放出することで、より安定した他の原子核に変化する現象、これを放射性崩壊といいます。
放射性物質と呼ばれるモノが、放射線を出す原因、それがこの放射性崩壊にあるということなんです。別の安定した状態に変化しようとする過程で、放射線を出すっていうことです♥
では、その崩壊系列を見てみましょう^^

ウラン・ラジウム崩壊系列 (画像はこちらからお借り致しました♥ ⇒ 天然核種 )
図を見て頂くとお分かりの通り、ラジウムはα線を放出して(アルファ崩壊)、ラドンになり、そのラドンもまたα線を放出して(アルファ崩壊)別の元素に、そしてその元素もまた・・・・
そして、最後に最も安定した状態である「鉛206」になるんです♥ そして、ここまでの過程で、連続的かつ重層的に、次々と放射性崩壊が繰り返されていき、α線だけではなく、β線も、γ線も放出されるんです♥
もう、お分かりですね?
先程の記事を書かれた方は、恐らくラドンとα線の関係を、ニンニクとニンニクの臭いのような関係で、誤解して理解したつもりでいるんです♥

ニンニクは、ニンニクのまま、その強烈な臭いを放出していますね?
臭いを放出しても、ニンニクが玉ねぎに変化することは、絶対にありませんw

しかし、ラジウムも、ラドンも、安定した状態に向かって、放射線を放出しながら次々と壊変していきます。このような放射性崩壊の過程において、放射線が放出されるんです。
ですから、ラジウム温泉・ラドン温泉に、ゆったりと湯治されている人々は、α線(アルファ線)、β線(ベータ線)、γ線(ガンマ線)も浴び、必ず内部被曝します。
そして、まさしくその内部被爆をすることによって、健康によい影響を与えているんです。
この記事を書かれた方は、恐らく文系なのではないでしょうか?
基本的なことが、全く理解できていないうえ、単細胞的な発想で、支離滅裂な結論付けをしています。
そして、こんな記事を、震災発生の直後にネット上にばら撒いた・・・これって、とんでもないデマですね♥
もっと、質の良い記事を掲載して頂きたいものですね♥
続きは次回に♥
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