2015-08-21 (Fri)

ビルマ・パガン王朝の都、バガン。バガンとは広くこの遺跡群の存在する地域を指し、ビルマ屈指の仏教聖地である。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
さて、大東亜戦争で、私たちの日本は、アメリカと戦って敗れました。
日米に巣くうソ連の手先・共産主義者たちによって、日本は戦争へと引き込まれました。
そもそも、そこに至るまでの数百年の歴史を紐解けば、「大英帝国」と「ロシア帝国」の飽くなき覇権争いが背景にあります♥
ロシア帝国はその後、ユダヤ人の手によって革命を起こされ、社会主義のソビエトが誕生しました。
ちなみに、当時ユダヤ人の役割を見抜いていたヒトラーも、同様に社会主義です。
ロシア帝国、その後のソビエト、そして大英帝国が覇権を争った最終地点こそ、私たち日本を含む大東亜でした。
もちろん、出遅れたアメリカも、覇権争いに参加します。そして、日米が戦争へと・・・
では、大英帝国は、それまでの間に、一体何をしてきたのでしょうか?
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 ビルマという国はいま「ミャンマー」と名付けられています。かつてのラングーンは「ヤンゴン」という名に変わっています。この旧ビルマは1886年に【イギリスに降伏】して、【植民地】にされました。

イギリスとビルマの間では戦争は三回ありました。第一次英緬(えいめん)戦争が1822年、第二次戦争が1852年、そして第三次戦争が1885年からその翌年にかけて起こっています。

ティーボー国王
時の王朝はコンバウン王朝といいます。そして、第三次英緬戦争のときの国王はティーボーという人で、王妃がいました。王妃は【出産の直前】だったといいます。
第三次戦争でコンバウン王朝が降伏すると、イギリス側は【王と王妃を牛車に押し込めて屈辱を与えつつ、お城から追い払った】といいます。そして、【玉座など、王家の財産を没収】した。

さらに驚くべきことに、イギリスは国王と王妃、それに4人の王女を【インド】に追いやっています。王族を外国に流すのは、【イギリスのお家芸】です。一国を奪うと、まずその国の王族を外国に流し、【民族の求心力を奪ってしまう】のです。

同じようなことはインドでもやっています。インドのムガール帝国の最後の国王は【ビルマ】に流されています。インドからビルマですから、ティーボー王と逆ですね。ムガール国王は5年後に亡くなっています。ご遺体は故国インドに埋葬することを許されなかったそうです。

それから30年後、今度はビルマの国王がインドのボンベイ(現ムンバイ)に流され、そこで亡くなられました。王位継承者の第一位にあった第一王女は身分の低いインドの軍人と結婚させられています。しかも、この軍人にはすでに妻がいたといいます。ほかの王女たちは最貧層の社会に落とされて不運の中で亡くなっている。

こういう話は歴史書には出てきません。コラムニストの高山正之さんが1995年9月16日付のインドの有力英字紙『ヒンドゥスタン・タイムズ』にそう書いているのを読んで、そのいきさつを伝えてくれたから私も知った次第です。
第一王女の娘、つまり国王の孫娘は教育も受けられず、資産もないまま、貧しいインド人の妻となり、いまは6人の子供を抱えて街角で造花を売って暮らしているそうです。母の、そして祖父である国王の話をしたら、ビルマ語はもう忘れてしまっていたけれども、顔立ちには王族らしい気品が備わっていた。それだけにその姿が哀れであった、と書かれていたそうです。(『20世紀特派員3』第2章、高山正之「植民地の日々」より)
ビルマというのは、わりに日本人と気脈が通じる民族です。農耕民族で、性格が温順だから、日本の兵隊など、ビルマでは非常に居心地が良かったというふうに聞いています。竹山道雄さんに『ビルマの竪琴』という有名な作品があって、映画化されたことはご存じのかたも多いかと思います。
日本はあれだけビルマが好きだったのに、戦後はアメリカとイギリスに遠慮して、ビルマの経済援助をろくにしてきませんでした。そのため、最近は地理的にも近い中国にのさばられてしまった。とにかく、日本はビルマの援助をもっとすべきだったんです。…
日本の戦後外交はアメリカとイギリスに振り回されっぱなしでした。情けない話です。』

いかがでしょうか?
敗戦後、まだ現在のように経済大国になる前の、私たちの日本が、一番最初に援助した国、それがビルマでした。
そして、最近も、安倍総理が頑張っていますね♥


詳しくはこちらから♥
↓
日・ミャンマー首脳会談 平成27年7月4日

画像はこちらからお借り致しました♥
ところで、ビルマ、ミャンマーと聞いて思い浮かべるのは、恐らく、この人ではないでしょうか?

ノーベル平和賞受賞者ミャンマーのアウン・サン・スーチーです。
実はこの人、アメリカとイギリスに最も良いようにされている人なんです♥
詳しくはこちらをご参照ください♥
↓
完全な「バナナ」
そして、支那もまた、悪さばかりしていますね♥

ミャンマー、違法伐採で中国人153人に終身刑

カチン州・州都の法廷に移送された違法伐採容疑の中国人=23日(ロイター
このような、おかしな世界を正すことが出来るのは、私たち日本人しかいません♥
ヨーロッパを中心とした西洋も、支那を中心とした東洋も、無理なんです♥
古来より脈々と歴史を受け継いできた、西洋でも東洋でもない、私たちの日本が、世界を正しい方向へと導けるんです♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
ポルトガル人を見下した日本人のおばあちゃん♥
そのためにも、本当の日本を取り戻しましょう♥

安倍総理、頑張って♥
続きは次回に♥
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