2016-06-09 (Thu)
成長の限界(せいちょうのげんかい)とは、ローマクラブが資源と地球の有限性に着目し、マサチューセッツ工科大学のデニス・メドウズを主査とする国際チームに委託して、システムダイナミクスの手法を使用してとりまとめた研究で、1972年に発表された。「人口増加や環境汚染などの現在の傾向が続けば、100年以内に地球上の成長は限界に達する」と警鐘を鳴らしている。
有名な文として
人は幾何学級数的に増加するが、食料は算術級数的にしか増加しない
とある。これは時系列で考えると「人は子供が生まれてその子供がまた子供を生むので「掛け算」で増えていくのに対し、食料はある土地では年に1回それも同じ量しか生産出来ない、つまり「足し算」になるという概念に基づく(この文はもともとはトマス・ロバート・マルサスの『人口論』による)。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 経済もそうだけれど、【中国には環境限界が現出している】。レッドアラートが出されて人が外を歩けない状態であるとCNNやBBCがさかんに報じている。
☆中国の大気汚染 リアルタイム気質指数ビジュアルマップ
人が外を歩けない状態でこれ以上車を増やせるか、工場を増やせるかといえば、増やせるわけがない。ということは、【これ以上の発展は望めない】。
【環境限界の現出はすなわち経済の限界が訪れていることを示している】。
この前提をどうやって国民に納得させるかであろう。
【中国共産党の最大の失敗は、国民に甘い汁を吸わせたこと】ではないか。
海外旅行を覚えさせ、美味しいものを食べることを経験させてしまった。
一度上げた生活レベルを落とそうとすると、国民の不満の矢が容赦なく政府に向かって飛んでくる。
これをどうやってコントロールするのか。【人民を武力で抑えつけるしかない】。
☆天安門事件とヘイトスピーチ規制法・日本政府やNHKは、民間人を大虐殺した支那政府を支援した!
当然ながら、人が住めるような空気を取り戻そうとすると、工場を止めなければならない。工場を止めれば、仕事がなくなる。仕事がなくなると収入がなくなる。人民の不満が膨張する。この不満をどうコントロールするのか。【そこが非常に難しい】。
武力で抑えつけるといっても、天安門事件以前の自由化されていない時代であれば、解放軍を出動させれば、簡単に人民を制圧できた。しかし、時代は変わった。
人権問題だと欧米諸国が黙っていない。なによりも中国の経済構造体はいまだに輸出構造から脱却していない。輸出で儲けた金で国内を富ませている。輸出先から人権問題を理由に、「中国からの輸入をストップする」との制裁を受けると、中国はエネルギーも食料も買えなくなる恐れが出てくる。
とりわけ中国の食料自給率は85%まで落ち込んできている。
中国の一番の穀物輸入先である米国が、仮に周辺国に呼びかけて穀物を売らなくなってしまうならば、中国は大変な状況に陥ってしまう。…
食料問題に関しては、ある日本人の要人がこんな主張をしていた。
「日本が穀物を買い占めればいい。それで穀物価格を釣り上げれば、中国の食料調達が厳しくなって、自然に崩壊していくのだ。さらに、日本が買い占めた穀物を途上国に援助すれば、大歓迎される」。
【他に対中戦略はいらない】のだと、彼はいっていた。』
いかがでしょうか?
「中国には環境限界が現出している」、「環境限界の現出はすなわち経済の限界が訪れていることを示している 」、と著者は書かれています。
まったく、そのとおりで、転がり落ちるしかないのが支那の現状なんです♥
こちらを御覧下さい! もう、見事ととしか言いようがない「美しい右肩下がり」♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆中国経済展望2016年6月号:歯止めがかからない民間投資の減速
しかし、「右肩下がり」だけではありません♥
反対に「美しい右肩上がり」もあるんです♥
それが「不良債権」です♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆中国 不良債権問題の現状と解決への課題
支那の上場企業(非金融)だけで見ても、現時点で潜在的な「不良債権」は約12兆円も存在しています♥
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆【シリーズ:中国の不良債権問題(1)】中国の「潜在不良債権比率」は高水準:リサーチ・アイ
そんな現状を何とかしようと、いろいろと策を講じていますが・・・
「 ウソだらけの中国「新エネ車」市場 販売台数を水増し
2016/02/05 17:01
先日、中国が「世界最大のEV自動車市場になった」とのニュースが大きな話題となったが、この数字にはウラがある。中国でEV車はプラグインハイブリッドカーや単なるハイブリッドカーとひっくるめられて“新エネルギー自動車”と呼ばれるが、その販売台数に関しては疑わしい数字が並んでいる。
昨年末、中国の現地メディアは、2015年1~10月に10万8,000台の新エネ車がナンバープレートを公布されたと報じた。しかし、その2か月後に公表された2015年の新エネ車生産台数は37万9,000台に跳ね上がった。
中国では先週、多くの小都市で補助金詐欺が発覚したことを受け、政府が調査を始めたと報じた。現地から伝えられるところによると、企業は低品質の自動車を傘下のレンタカー企業に販売し、補助金を獲得しているという。・・・」
詳しくはこちらをご参照♥
↓
☆ウソだらけの中国「新エネ車」市場 販売台数を水増し
こちらもご参照♥
↓
☆中国での新エネ車に対する補助金の詐取について
さすが、あの国ですね♥
最後にオマケ♥ これが「支那品質」です♥
続きは次回に♥
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
- 関連記事
-
- 一分間だけ。。。そう、たったの「一分間だけ」なんです (2016/09/13)
- 「広島市」のスゴイところ! ~ かつて「日本の首都」でした (2016/09/12)
- シルクロードの悲劇 ~ 日本人が知らないこと (2016/09/11)
- 中国によるジェノサイド(genocide) ~ なぜか「パヨク」が知らん顔? 「ウイグル人権侵害」 (2016/09/10)
- 中国軍が、アチコチで問題を起こすトンデモナイ理由 ~ 中国崩壊の蓋然性 (2016/06/27)
- 習近平を待ち受けている悲惨な将来 ~ 「ABC不安」が「ABCDEFG不安」に (2016/06/26)
- 25年前のソ連崩壊、そして、現在の中華人民共和国の崩壊 (2016/06/25)
- 中国の環境限界 ~ 成長の限界ということ (2016/06/09)
- マオイズムへの回帰で自滅する中国 (2016/06/08)
- あの国の品質 ~ 日本人には信じられないこと (2016/06/07)
- 今年行われる、日本が主役のもう一つのサミット (2016/06/06)
- 中国共産党の人民「解放」のやり方 ~ 終戦後の長春大虐殺 (2016/06/02)
- 中国共産党の「北上抗日」と「西安事件」 ~ スターリンのパシリだった毛沢東 (2016/06/01)
- 中国共産党のお家芸 ~ 「AB団粛清事件」 (2016/05/31)
- 土地革命と中国共産党 ~ 「一村一焼一殺、外加全没収」 (2016/05/30)
Re: No title * by みっちゃん
ツバサさん、こんにちは♥
正しい御認識ですね♥
これまで、支那は発展してきたと言われていますが、じつはカンボジアとか東アジアの国々と、レベルは変わらないんです♥
でも、決定的な違いは、自分たちの国土を荒らして、劣化させていることですね!
支那流にいえば、そんな治世を行っていると、必ず易姓革命が起こります。いよいよ、その時がやってきていますね♥
ハレー彗星を見るのと同じで、中華人民共和国という国が「滅ぶ」歴史的なイベントを、楽しみに待ちましょう♥
近い将来、それも想定されていた時期よりもずっと早く、私たち日本人は目にすることが出来そうです♥
正しい御認識ですね♥
これまで、支那は発展してきたと言われていますが、じつはカンボジアとか東アジアの国々と、レベルは変わらないんです♥
でも、決定的な違いは、自分たちの国土を荒らして、劣化させていることですね!
支那流にいえば、そんな治世を行っていると、必ず易姓革命が起こります。いよいよ、その時がやってきていますね♥
ハレー彗星を見るのと同じで、中華人民共和国という国が「滅ぶ」歴史的なイベントを、楽しみに待ちましょう♥
近い将来、それも想定されていた時期よりもずっと早く、私たち日本人は目にすることが出来そうです♥
それだけ生産や発展にも影響が出ざるを得ませんもんね。
緩やかに成長していったならともかく、
中国は成長を急ぎ過ぎた感がありますしね^^;
だからこそ、余計に環境汚染が広がっている感じですね。