2015-03-24 (Tue)
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
さて、多くの日本人が疑問に思うこと、それは、
「どうして、メディア関係者や学者に左翼が多いのか」ということではないでしょうか?
その謎を見事に解き明かして下さったのが、この書物です。
非常にハイレベルな保守論客による、この本を見ていきましょう!
戦後日本を狂わせた左翼思想の正体―戦後レジーム「OSS空間」からの脱却 (2014/10) 田中 英道 商品詳細を見る |
『 OSSを牛耳っていたフランクフルト学派は、戦後2年ほどの冷戦のなかでマッカーシズムによって表面的には追い出されるが、アメリカ民主党政権や国連に入り込んだ。そしてアメリカの言論界、経済界のリベラル化につとめた。メディアを握り、反権威主義を煽り、文化の多様化主義からグローバリズムまで提唱した。ネオコンにも入り込んだ。いずれも左翼ユダヤ人らしい、少数派がいかに多数派の顔をするかという謀略戦を行ってきたのである。
彼らは初の黒人大統領オバマを誕生させたが、彼らの大きな問題はイスラエルであった。大資金を必要とする国家イスラエルに資金を供給するために、どうしてもイスラエル派の立場に立つアメリカ政権をつくる必要性があった。ロムニー候補はその役割を負ったが、それに対してアメリカ左翼ユダヤ人は冷ややかだった。だから【ユダヤ人たちは分裂せざるをえなかった】。
戦後、資金を必要としたイスラエルは、ユダヤ人がウォール街を握ることによって維持されてきたといってよい。しかし、ペンタゴンを中心とするアメリカのワスプ(WASP 白人・アングロサクソン・プロテスタント)は、ユダヤ人たちの棟梁を許さない段階にきたと考えた。
2010年3月27日, ネバダ州サーチライト,第3回エクスプレスに集まった大群衆。壇上にはサラ・ペイリン
戦後、ユダヤ勢力によってつくられた国際金融の変動が、リーマン・ショック以後はさすがにひどすぎると思いはじめたからである。オバマの脱イスラエル路線ははじまっている。クリントン国務長官の辞任は、その表れといってよい。
戦後の資本主義国家のなかにあって、フランクフルト学派的な社会主義イデオロギーの影響、つまり権力否定、国家否定、伝統否定の批判理論が流布された。この宣伝が人々の精神を荒廃させたのである。学界もジャーナリズムも政界もそれに染まった。それが彼らの狙いだったから、成功したことになる。しかし、失敗もあった。彼らのその行く末に革命を夢見たのだが、それは実現不可能だったからである。人心荒廃によって到達するのは、革命ではなく伝統回帰、歴史の掘り起こしという逆方向なのだ。今、いたるところで伝統文化の復活が叫ばれはじめている。
20世紀の共産主義、社会主義、民主主義が次々と【死語化】していくなかで、日本でも【左翼の最後の砦はリベラリズム】となっている。ところが、このリベラリズムもまた左翼ユダヤ人の思想である。
国家や権力に媚びない自由な見解を持つことが、あたかもリベラリズムの主旨のように見えるが、それは逆に、【国家や権力を持てないアメリカの少数派ユダヤ人の自己防衛の見解】でもあったことを見抜かなければならない。…リベラリズムを支持する日本の知識人は多いが、この思想のからくりを知れば、…恥じ入ることであろう。
あるアメリカ人はいっている。リベラリズムはそれ自身がユダヤ主義を超える実用上の目的と化し、自分たちの権利を守る宗教となった。…
戦後、ユダヤ人たちはイスラエルの建国をはじめた。…彼らはそのまま60年以上パレスチナ地域の占領を続けている。この【イスラエル建国を支えているのは、ユダヤ人のナショナリズム以外の何ものでもない】。2000年前のイスラエル建国を理由に、この占領を肯定するなどというのは、一方的なナショナリズムではないか。リベラリストのアメリカ・ユダヤ人が、イスラエルを支持するとすれば、イスラエルのナショナリストとなり、矛盾せざるをえない。
現在、世界のユダヤ人たちが分裂しているのはそれゆえである。メディアはその分裂を決して伝えない。メディアを握っている彼らは、自分たちの混乱をわざわざ伝えたがらないからである。しかし、その矛盾は誰の目にも明らかである。
左翼ユダヤ人が導いた「20世紀」は終わった。マルクスからサルトル、そして現在のフランクフルト学派の流れを継ぐユダヤ人たちの思想は、彼らがイスラエルを守ることで、同じようなナショナルな見解に戻らざるをえない時点で終わったのである。これ以上、社会主義だけでなくリベラリズムも成り立たない。それぞれの国、民族の伝統に回帰することによって、相互で自由な対話を行っていく時代になったのだ。それが世界の常識となる時代がきたのである。』
いかがでしょうか?
ユダヤ人は分裂し、その思想である左翼社会主義思想・リベラリズムが、いよいよ崩壊をはじめました。
戦後の日本を苦しめたのも、この左翼ユダヤ人の思想でした。その影響は、特に団塊の世代に多くみられます。つまり、団塊の世代は左翼の塊なんです♥
そして、その左翼思想の影響によって、働かない、自立しない、結婚しない、おかしな若者が増えてしまったんですね♥
ここで、日本転覆の革命精神を持つ人物を、ここで「ちょこっと」ご紹介させて頂きますね♥
糸井重里 コピーライター。法政大学時代は中核派に所属し佐世保エンタープライズ寄港阻止闘争にも参加。典型的『しらけ世代』の一人。
根津甚八 俳優。獨協大学全共闘。
内田樹 東大在学中に「過激派学生」として活動。内ゲバで殺された革マル派の金築寛とは当時、親友だった
江田五月 民主党・政治家。東京大学教養学部時代に学部自治会委員長として大学管理法反対ストを指揮し、退学処分を受ける。
菅直人 民主党・政治家。第94代内閣総理大臣。東京工業大学在学中に学生運動に参加していた。
坂本龍一 音楽家。新宿高校時代に参加。
佐藤優 元外務省官僚。80年代の活動家。同志社大学で学生運動に参加。後に鈴木宗男とともに逮捕され有罪確定。
仙谷由人 民主党・政治家。構造改革派のフロント (社会主義同盟)の活動家として、東大法学部で全共闘運動に参加。
テリー伊藤 タレント。日本大学経済学部在学中に日大全共闘に参加。左眼の斜視は、デモ行進中に投石を受けて重傷を負った後遺症である。
梨元勝 芸能レポーター。法政大学に通い中核派学生として、活動した。
森田実 政治評論家。日共除名後、共産主義者同盟(ブント)に参加。ブント結成時のメンバーの一人。反米で護憲派。
。。。キリが無いので、この辺でw
この書物では、安倍総理が掲げる『戦後レジームからの脱却』、その『戦後レジーム』思想の正体、それを著者は暴いています。
それは、左翼ユダヤ人たちがつくりだした思想で、西欧での共産党や社会党の【反権威・反権力】という「思想・主張」でした。
左翼ユダヤ人はたちは、ナチが生まれた原因を「権威主義的なドイツ人の態度」にあると考え、「ナチを二度と立ち上がらせない」ために、徹底的にその「権威主義」を破壊するために、【反権威・反権力】という「思想・主張」を展開したのでした。
そののち、今度は表向きにはそれとわからないように、【権力・権威からは独立した自由な態度(=リベラル)】をとるようになりました。これが【フランクフルト学派の考え方】で、いわゆる【隠れマルクス主義】と呼ばれるものです。そして、この左翼ユダヤ人が西欧社会に展開した【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】が、戦後の占領下の日本に導入されたのでした。占領下のOSSが行った政策によって、多くの日本人が、この影響を受けていて、保守層のなかにも見られ、現在の私たちの「日本国憲法」にも見られるのです。
現憲法に関する書物は、こちら(↓)をお薦めします♥
ここです⇒青山 繁晴 ぼくらの真実
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日本における共産党や社民党の【反権力・反権威】に加えて、それと異なった「リベラルな考え」と勘違いする民主党の【反権力・反権威】、こういった活動が戦後の日本を狂わせてきたのだと、著者は暴いています。
日本の左翼思想には、重大な欠陥があります。本来、彼らの左翼思想は、「左翼ユダヤ人がユダヤ人を利する為につくりだした思想」なのです。少数派であるユダヤ人のみが、ナチの迫害などを例に、世界でもっとも過酷な運命にあったと喧伝し続けるのも、ユダヤ人を利するためです。国家や国境を否定する考え方(グローバリズム)も、国家を持たないユダヤ人を利するためです。つまり、ユダヤ人は【ユダヤ人の被害者としての特権化】を自分たちの武器に使ってきたのです。リベラル思想(【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】)の中心人物である左翼ユダヤ人アドルノの「アウシュビッツの後に、詩を書くのは野蛮だ」という言葉も、この考え方を示していますね♥
ところが、イスラエルという国家をユダヤ人が得たことで、新たな問題が生じました。それは、ユダヤ人の手によって少数民族が迫害・虐殺されているという事実です。ここでは、誰の目から見ても、【ユダヤ人は加害者】なのです。パレスチナ側から見たら、【ユダヤ人が侵略者】なのです。【ナチとイスラエルは同じ】なんです。当然、ユダヤ人たちは、そこから世界の目をそらさせようと必死になります。ユダヤ人が多くを実質支配している「金融」や「メディア」を利用して、世界の人々に気付かせないように企ててきたのが20世紀だったのです。
そして、21世紀。世界の人々は、とうとう気付きはじめました。ユダヤ人の中にも、公然とイスラエルを批判する人々が出始め、ユダヤ人が分裂を始めています。さまざまな国で、本来の自分たちの国の伝統へ回帰しようとする動きが高まっていたり、民族的・ナショナリズム的な動きが出てきているのも、それまでの左翼ユダヤ人思想に対する反動の動きなんです♥
20世紀は、左翼ユダヤ人を中心とした「社会主義・共産主義イデオロギーの時代」「革命の時代」でした。
21世紀は「伝統回帰の時代」です。
いま、世界中で起きている大きな流れです。それは、この日本にも、今起きていますね♥
いよいよ、リベラルの終焉の時がやってきたんですね♥
全力で、本来の日本を取り戻していきましょう♥
続きは次回に♥
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