2015-03-12 (Thu)
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
さて、多くの日本人が疑問に思うこと、それは、
「どうして、メディア関係者や学者に左翼が多いのか」ということではないでしょうか?
その謎を見事に解き明かして下さったのが、この書物です。
非常にハイレベルな保守論客による、この本を見ていきましょう!
戦後日本を狂わせた左翼思想の正体―戦後レジーム「OSS空間」からの脱却 (2014/10) 田中 英道 商品詳細を見る |
『 哲学者の変革の武器となる解釈とはどんなものであっただろうか。それまでの哲学においての解釈といえば、近代ではディルタイの提唱した解釈学のことを思い出すべきかもしれない。解釈学は、いわば過去の人間がつくり出してきた精神の産物を過去と現在の共通性に則って、あくまでも【客観的に了解しようとする学問】である。その際には過去のテクストや文化的な創造物は、つくりだした者の意図や意味が現在でも普遍であるということが前提となっている。…
アドルノ
こうした【文化の連続性】を認めたがらないマルクス主義者は、その存在そのものを否定的に述べようとする。社会の階級的な存在であることを強調するのである。アドルノは哲学の負うべき課題は、現実のなかに隠れて存在している意図を探り出すことではなく、《意図なき現実を解釈すること》だと述べている。その現実とは、【社会的存在として批判の対象とすること】といってよい。…
たとえば反ユダヤ主義の研究をするとき、社会的背景を実証的に示すためにアンケートや面接調査を行い、客観的な装いで示すが、その解釈の際には研究対象を常に批判的に行い、歴史との連続性を断ち切ろうとする。それが共同研究『反権威主義的パーソナリティ』などで、もともと権威は伝統的なものから生まれるのだが、アドルノらはその権威がもつ社会性が、罪悪を生みだすことをことさらに取り上げるのである。それが権威主義批判となって表される。…
アドルノのその後の理論的営みは、古典的な哲学や文学テキストの解釈に向かう。…《意図なき現実の解釈》という出発点は、その社会的背景を問題にしながらアドルノの関心は現実そのものというよりも、テクストそのものの意図を批判することをめざすのである。
彼の思想がしばしば「ネガティヴィズム」といわれるのもそれで、後記のアドルノの『否定弁証法』に代表される著作には、理性や合理性に対する全面的否定ないし懐疑を投げかけ、【共同体の連続性を断ち切ろうとする傾向をもつ】ことになる。』
いかがでしょうか?
左翼ユダヤ人アドルノのやり方が、朝日新聞とそっくりだという事が、お分かりになりますでしょうか?アンケートや面接調査を行って、客観的であるかのように装いますが、その解釈の際には【常に批判的に行う】というやり方です(場合によっては捏造もしていますけどw)。いかに、この危険な思想が浸透しているかが理解できると思います♥
この書物で、安倍総理が掲げる『戦後レジームからの脱却』、その『戦後レジーム』思想の正体、それを著者は暴いています。
それは、左翼ユダヤ人たちがつくりだした思想で、西欧での共産党や社会党の【反権威・反権力】という「思想・主張」でした。
左翼ユダヤ人はたちは、ナチが生まれた原因を「権威主義的なドイツ人の態度」にあると考え、「ナチを二度と立ち上がらせない」ために、徹底的にその「権威主義」を破壊するために、【反権威・反権力】という「思想・主張」を展開したのでした。
そののち、今度は表向きにはそれとわからないように、【権力・権威からは独立した自由な態度(=リベラル)】をとるようになりました。これが【フランクフルト学派の考え方】で、いわゆる【隠れマルクス主義】と呼ばれるものです。そして、この左翼ユダヤ人が西欧社会に展開した【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】が、戦後の占領下の日本に導入されたのでした。占領下の政策によって、多くの日本人が、この影響を受けていて、保守層のなかにも見られ、現在の私たちの「日本国憲法」にも見られるのです。
現憲法に関する書物は、こちら(↓)をお薦めします♥
ここです⇒青山 繁晴 ぼくらの真実
ぼくらの真実 (2014/12/27) 青山 繁晴 商品詳細を見る |
日本における共産党や社民党の【反権力・反権威】に加えて、それと異なった「リベラルな考え」と勘違いする民主党の【反権力・反権威】、こういった活動が戦後の日本を狂わせてきたのだと、著者は暴いています。
日本の左翼思想には、重大な欠陥があります。本来、彼らの左翼思想は、「左翼ユダヤ人がユダヤ人を利する為につくりだした思想」なのです。少数派であるユダヤ人のみが、ナチの迫害などを例に、世界でもっとも過酷な運命にあったと喧伝し続けるのも、ユダヤ人を利するためです。国家や国境を否定する考え方(グローバリズム)も、国家を持たないユダヤ人を利するためです。つまり、ユダヤ人は【ユダヤ人の被害者としての特権化】を自分たちの武器に使ってきたのです。リベラル思想(【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】)の中心人物である左翼ユダヤ人アドルノの「アウシュビッツの後に、詩を書くのは野蛮だ」という言葉も、この考え方を示していますね♥
ところが、イスラエルという国家をユダヤ人が得たことで、新たな問題が生じました。それは、ユダヤ人の手によって少数民族が迫害・虐殺されているという事実です。ここでは、誰の目から見ても、【ユダヤ人は加害者】なのです。パレスチナ側から見たら、【ユダヤ人が侵略者】なのです。【ナチとイスラエルは同じ】なんです。当然、ユダヤ人たちは、そこから世界の目をそらさせようと必死になります。ユダヤ人が多くを実質支配している「金融」や「メディア」を利用して、世界の人々に気付かせないように企ててきたのが20世紀だったのです。
そして、21世紀。世界の人々は、とうとう気付きはじめました。ユダヤ人の中にも、公然とイスラエルを批判する人々が出始め、ユダヤ人が分裂を始めています。さまざまな国で、本来の自分たちの国の伝統へ回帰しようとする動きが高まっていたり、民族的・ナショナリズム的な動きが出てきているのも、それまでの左翼ユダヤ人思想に対する反動の動きなんです♥
20世紀は、左翼ユダヤ人を中心とした「社会主義・共産主義イデオロギーの時代」「革命の時代」でした。
21世紀は「伝統回帰の時代」です。
いま、世界中で起きている大きな流れです。それは、この日本にも、今起きていますね♥
いよいよ、リベラルの終焉の時がやってきたんですね♥
全力で、本来の日本を取り戻していきましょう♥
続きは次回に♥
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