2015-03-09 (Mon)
テオドール・ルートヴィヒ・アドルノ=ヴィーゼングルント(Theodor Ludwig Adorno-Wiesengrund、1903年9月11日 - 1969年8月6日)はドイツの哲学者、社会学者、音楽評論家、作曲家。マックス・ホルクハイマー、次世代のユルゲン・ハーバーマスらとともにフランクフルト学派を代表する思想家であり、その影響は現在でもなお大きい。ナチスに協力した一般人の心理的傾向を研究し、権威主義的パーソナリティについて解明した。権威主義的態度を測定するためのファシズムスケール(Fスケール)の開発者であり、20世紀における社会心理学研究の代表的人物である。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
さて、多くの日本人が疑問に思うこと、それは、
「どうして、メディア関係者や学者に左翼が多いのか」ということではないでしょうか?
その謎を見事に解き明かして下さったのが、この書物です。
非常にハイレベルな保守論客による、この本を見ていきましょう!
戦後日本を狂わせた左翼思想の正体―戦後レジーム「OSS空間」からの脱却 (2014/10) 田中 英道 商品詳細を見る |
『 中東問題がまた深刻になってきている。2014年、イスラエルとガザ地区の紛争は「イスラエルの暴挙」(ニューズウィーク)と伝えられ…ISISという新しいイスラム組織がイラクと対峙するようになった。23年間続いたチュニジア・ベンアリ政権の崩壊、30年間のエジプトのムバラク政権の崩壊、41年間のリビアのカダフィ独裁政権の崩壊と、アフリカ北部のイスラム諸国の動揺が著しい。…見逃してはならないのは、そこにイスラエルの問題があることである。
イスラエル国旗
こうした長期政権の裏にあるのは、イスラエルがこれらの政権を支えたという事実である。1948年のイスラエル建国以来、パレスチナの反抗を抑えるために、隣国のエジプトだけでなく、シリア、ヨルダンなどへの【懐柔策】は避けられなかった。…
現代のイスラエルがパレスチナ地域を占領し、アラブ諸国に侵略国であると見なされている事態は、すでに特権化の余地なきイスラエルの問題として浮上しているのだ。
その統治方法が問題となり、ユダヤ人のなかから『ガザ回廊 反開発の政治経済学』や、『ホロコースト産業 同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』、『イスラエル擁護論批判 反ユダヤ主義の悪用と歴史の冒涜』、『占領ノート 一ユダヤ人が見たパレスチナの生活』といった本が出されている。
それでわかるのは、アウシュビッツの生き残りの次の世代が、次々と侵略国イスラエルの行状を告発し、批判していくという事態であり、新たな「ユダヤ人問題」が提起されているのである。…
【ナチとイスラエルとの類似性】が、必然的にユダヤ人観を変える。「アウシュビッツの後に、詩を書くのは野蛮だ」というアドルノの発言は、【ユダヤ人の被害者としての特権化】の上に立っていた、そうした発言は無効となる事態が生まれていることになる。…
いずれにせよ、イスラエル国家という共同体の成立は、ユダヤ人をしてパレスチナ側から見たら侵略国である一面を如何に糊塗(こと 一時しのぎのごまかしをすること)するかにかかっていた。国際的にそうした立場を否定する言論をつくり出すことを、【メディアや金融資本を握ったイスラエルの外のユダヤ人が行ってきたことの綻び】が、今度の政変で出はじめたのである。イスラエル問題が論じられていないかに見えるのも、かえって不気味である。かつてのユダヤ人問題の特権を借りて、この問題を避けようとする風潮は、今後のユダヤ人にとっても好ましいことではないはずだ。 』
いかがでしょうか?
安倍総理が掲げる『戦後レジームからの脱却』、その『戦後レジーム』思想の正体、それを著者は暴いています。
それは、左翼ユダヤ人たちがつくりだした思想で、西欧での共産党や社会党の【反権威・反権力】という「思想・主張」でした。
左翼ユダヤ人はたちは、ナチが生まれた原因を「権威主義的なドイツ人の態度」にあると考え、「ナチを二度と立ち上がらせない」ために、徹底的にその「権威主義」を破壊するために、【反権威・反権力】という「思想・主張」を展開したのでした。
そののち、今度は表向きにはそれとわからないように、【権力・権威からは独立した自由な態度(=リベラル)】をとるようになりました。これが【フランクフルト学派の考え方】で、いわゆる【隠れマルクス主義】と呼ばれるものです。そして、この左翼ユダヤ人が西欧社会に展開した【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】が、戦後の占領下の日本に導入されたのでした。占領下の政策によって、多くの日本人が、この影響を受けていて、保守層のなかにも見られ、現在の私たちの「日本国憲法」にも見られるのです。
現憲法に関する書物は、こちら(↓)をお薦めします♥
ここです⇒青山 繁晴 ぼくらの真実
ぼくらの真実 (2014/12/27) 青山 繁晴 商品詳細を見る |
日本における共産党や社民党の【反権力・反権威】に加えて、それと異なった「リベラルな考え」と勘違いする民主党の【反権力・反権威】、こういった活動が戦後の日本を狂わせてきたのだと、著者は暴いています。
日本の左翼思想には、重大な欠陥があります。本来、彼らの左翼思想は、「左翼ユダヤ人がユダヤ人を利する為につくりだした思想」なのです。少数派であるユダヤ人のみが、ナチの迫害などを例に、世界でもっとも過酷な運命にあったと喧伝し続けるのも、ユダヤ人を利するためです。国家や国境を否定する考え方(グローバリズム)も、国家を持たないユダヤ人を利するためです。つまり、ユダヤ人は【ユダヤ人の被害者としての特権化】を自分たちの武器に使ってきたのです。リベラル思想(【フランクフルト学派の考え方・隠れマルクス主義】)の中心人物である左翼ユダヤ人アドルノの「アウシュビッツの後に、詩を書くのは野蛮だ」という言葉も、この考え方を示していますね♥
ところが、イスラエルという国家をユダヤ人が得たことで、新たな問題が生じました。それは、ユダヤ人の手によって少数民族が迫害・虐殺されているという事実です。ここでは、誰の目から見ても、【ユダヤ人は加害者】なのです。パレスチナ側から見たら、【ユダヤ人が侵略者】なのです。【ナチとイスラエルは同じ】なんです。当然、ユダヤ人たちは、そこから世界の目をそらさせようと必死になります。ユダヤ人が多くを実質支配している「金融」や「メディア」を利用して、世界の人々に気付かせないように企ててきたのが20世紀だったのです。
そして、21世紀。世界の人々は、とうとう気付きはじめました。ユダヤ人の中にも、公然とイスラエルを批判する人々が出始め、ユダヤ人が分裂を始めています。さまざまな国で、本来の自分たちの国の伝統へ回帰しようとする動きが高まっていたり、民族的・ナショナリズム的な動きが出てきているのも、それまでの左翼ユダヤ人思想に対する反動の動きなんです♥
20世紀は、左翼ユダヤ人を中心とした「社会主義・共産主義イデオロギーの時代」「革命の時代」でした。
21世紀は「伝統回帰の時代」です。
いま、世界中で起きている大きな流れです。それは、この日本にも、今起きていますね♥
いよいよ、リベラルの終焉の時がやってきたんですね♥
全力で、本来の日本を取り戻していきましょう♥
続きは次回に♥
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偽善的な言論弾圧がなくなり、日本が本来の姿に戻ることを切に願っています。