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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  イスラム >  アメリカのキリスト教右派とユダヤ人

    アメリカのキリスト教右派とユダヤ人

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    日ノ丸

    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この本を見ていきましょう!


    アメリカはイスラム国に勝てない (PHP新書)アメリカはイスラム国に勝てない (PHP新書)
    (2015/01/16)
    宮田律

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    『 欧米社会における「イスラム嫌い」の傾向には、ヨーロッパ社会のようにキリスト教的価値がムスリム移民によって希薄になるという危機感があるほか、2001年の9・11以降イスラムを危険視する風潮が生まれたことがある。…「アルカイダ」や「イスラム国」によるテロムスリム全体に責任があるかのように訴える傾向が、一部で強く生まれたことは確かだろう。

    驚き顔

     米国が「イスラム嫌い」を助長している背景には、米国に「キリスト教右派」というイスラエルを擁護しイスラムを嫌う勢力根強い影響力をもっていることもある。…

    驚き顔

     彼らは、イスラエルの国益を守ることがキリストの再臨を早めると考え運動や活動をしている現在では多くの「キリスト教右派」の重要人物がユダヤ系アメリカ人が多いネオコンとともにアフガニスタンイラクでの「テロとの戦い」を強く支持し、彼らとの連携を強めている。…

    驚き顔

    ※「テロとの戦い」については、こちらから♥
    テロとの戦いの謎①♥

    テロとの戦いの謎②♥

    国難の正体――日本が生き残るための「世界史」国難の正体――日本が生き残るための「世界史」
    (2012/12/25)
    馬渕睦夫

    商品詳細を見る


     米国議会の保守系議員たちはイランに新たな経済制裁を頑なに科そうとしNPT(核不拡散条約)に調印していないイスラエルイランが民生用の核エネルギー開発すらもしてはならないと訴えている。このままでは、イスラエルの核兵器を容認しイランの「核」には厳しい姿勢を見せる米国さらにヨーロッパ諸国に対する反発が中東イスラム世界では強まるだろうイスラエルの核兵器保有は、大量破壊兵器保有の疑惑があるといって米国がイラク戦争を起こしただけに、イスラム世界では欧米諸国の「ダブルスタンダード」として、それもまた反米感情を募らせる要因になっている。 』

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    「イスラム国」の最高指導者アブー・バクル・バグダーディー

    京都御所

    いかがでしょうか?

    アメリカやイギリスなどによる、「自国の国益優先」の姿勢、「ダブルスタンダード」の政策が、全ての火種となっていることが、良く分かりますね♥

    アメリカやイギリスが「戦争の種」を蒔いているんです

    これは、ここ数百年間、一貫して続いている「世界の負の歴史」です。

    それに果敢に立ち向かったのが、「日本」でした。

    そして、そのことが白日の下にさらされるのを嫌って、「歴史を修正するな」と米中韓が騒いでいるのですね♥

    「歴史」は修正するものではありません。

    「間違った歴史解釈の修正」であって、「真実の歴史」は何も変わりません。

    「日本」こそ、唯一正しかった。ただ、それだけの話ですね♥


    ここまでの流れをまとめてみます。

    著者は言います。

    ●同じイスラム内で、大きく二つの宗派(シーア派とスンニ派)の対立が激しくなってきている。
    しかし、宗教上の教義で双方に大差はない。
    ●イラク戦争までは、双方の住民は仲良く暮らしていた。
    ●多国籍軍がイラクのサダム・フセイン政権を弱体化するために、双方に亀裂を生じさせた。
    ●つまり、アメリカが、双方の亀裂を深め、イスラム世界の【分断】にまんまと成功した。それが負の連鎖を引き起こしている。 

    と、こんな感じでしょうか?

    この辺りは非常に理解し易いですね♥

    ただし、冒頭で著者は、こうも言っています。

    『 オバマ大統領は「イスラム国」を根絶すると決意を述べたが、軍事的行動で過激派や武装集団の活動を「根絶」することは不可能 』だと。そして、『 米国はなぜ「イスラム国」に勝てない 』と。

    全編を通じてイスラム全体の流れが良く理解できる書籍ですが、この冒頭にある著者の見立てが「誤り」であるのではないかと思っています。

    つまり、こうです。
    『 オバマ大統領は「イスラム国」を根絶すると(表向きには)決意を述べたが、軍事的行動で過激派や武装集団の活動を「根絶」することは不可能する気は無い 』『 米国はなぜ「イスラム国」に勝てない勝とうとしていない 』

    もちろん、著者はそのようには、書いてはいません。

    しかし、読み進めていくと、そのように解釈する方が腑に落ちる部分が多いんです。

    例えば、そもそも、この「イスラム国」。

    100年前の「支那の軍閥」とそっくりなんです。

    ※支那の軍閥は、こちらから♥
    六国を滅ぼすのは六国。中国を滅ぼすのは、もちろん・・・♥

    GHQ焚書図書開封7 ~戦前の日本人が見抜いた中国の本質~GHQ焚書図書開封7 ~戦前の日本人が見抜いた中国の本質~
    (2012/08/10)
    西尾幹二

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    支那の軍閥は、武装した暴力団のような存在です。国家の軍隊ではありません。

    現在の中共も、台湾の国民党も、もともと「軍閥」です。

    「イスラム国」と「支那」はとても良く似ています

    暴力、強奪、強姦、虐殺など、いずれも共通点です

    そして、イギリスやアメリカはそれらの軍閥を利用し、支那民衆を扇動していました

    ※英米による支那民衆扇動についてはこちらから♥
    英米キリスト教宣教師の活動♥

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    (2012/08/10)
    西尾幹二

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    そして「イスラム国」は、イラク戦争を契機として生まれています。

    ※イラク戦争については、こちらから♥
    イラク戦争のミステリー♥

    日本の敵 グローバリズムの正体日本の敵 グローバリズムの正体
    (2014/03/01)
    渡部昇一、馬渕睦夫 他

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    それでは、さらに読みすすめていきましょう♥

    続きは次回に♥


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    (2015/01/16)
    宮田律

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