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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  国際 >  ひとつずつ順番にやるか、それとも同時並行でやるか

    ひとつずつ順番にやるか、それとも同時並行でやるか

    A storm is coming 620

    本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、インテグラル・ナショナリスト、ウォロディミル・ゼレンスキー、ユダヤ人、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、歴史修正主義、ロシア、中国



    Volodymyr Zelensky and ethnopolitics
    ウォロディミル・ゼレンスキーとエスノポリティクス ⑤

    President Zelensky has just been named by Time magazine "politician of the year 2022". It is not to have realized his coup de force of July, in favor of the war. He had all the political parties that opposed him banned; assassinated the personalities who resisted him; controlled all the media, written, audiovisual and internet; banned the Russian language; destroyed 100 million books; confiscated many of the assets of the oligarchs, including the one who personally financed him; nationalized the assets of Russian investors and companies; and finally banned the Orthodox Church.
    ゼレンスキー大統領は、タイム誌の 「 2022 年の政治家」 に選ばれたばかりだ。 それは、彼が 7 月に行った非常手段に気付かなかったためである。 彼は自分に反対するすべての政党を禁止させた ; 自分に抵抗する人物を暗殺した ; 文字、オーディオビジュアル、インターネットなど、すべてのメディアを支配した ; ロシア語を禁止し、1 億冊の本を廃棄し、個人的に資金を提供した者を含むオリガルヒの資産の多くを没収した ; ロシア人投資家や企業の資産を国有化し、最終的に正教会を禁止した。

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    CONFISCATING THE PROPERTY OF OPPONENTS AND RUSSIANS
    反対派・ロシア勢の財産没収

    Since the end of February, the Ukrainian Agency for Asset Research and Management (ARMA), the European Union’s anti-corruption body, has seized assets worth more than 1.5 billion hryvnias, or $41 million dollars.
    2 月末以降、欧州連合の腐敗防止機関であるウクライナ資産調査管理局 (ARMA) は15 億フリヴニャ以上4,100 万ドル相当の資産を押収した

    One by one, the oligarchs who own media outlets were forced to hand over their assets. This is a general plan to free the country from their influence. However, they still have the right to own other types of companies.
    メディアを所有するオリガルヒが次々と資産を引き渡さざるを得なくなったのだ。これは、この国を彼らの影響から解放するための大掛かりな計画である。しかし、彼らはまだ他のタイプの企業を所有する権利を有している。

    According to the Ukrainian law of 2021, oligarchs are the 86 citizens who have at least $80 million, participate in political life and have great influence on the media. According to Oleksiy Danilov, there should be no more oligarchs at the end of the war.
    2021 年のウクライナの法律によると、オリガルヒとは、少なくとも 8,000 万ドルを持ち、政治活動に参加し、メディアに大きな影響力を持つ 86 人の市民のことである。オレクシー・ダニーロフによれば、戦争終結時にはオリガルヒがいなくなるはずだという

    オレクシー・ダニロフ
    オレクシー・ダニーロフ

    The Security and Defense Council decided on November 7 to nationalize factories belonging to oligarchs, including Igor Kolomoisky, the financier of Volodymyr Zelensky. They have been placed under the administration of the Ministry of Defence and should be "returned to the Ukrainian people" at the end of martial law.
    安全保障・防衛評議会は 11 月 7 日、ウォロディミル・ゼレンスキーの資金提供者であるイーホル・コロモイスキーなどオリガルヒの所有する工場を国有化することを決定した。これらは国防省の管理下に置かれ、戒厳令が終了した時点で 「ウクライナ国民に返還」 されるべきものとされている。

    イーホル・ヴァレリヨヴィチ・コロモイスキー
    イーホル・ヴァレリヨヴィチ・コロモイスキー

    This decision applies, among others, to the Ukrainian aircraft engine manufacturer Motor Sich, which was in dispute with Chinese investors before an arbitration court in The Hague (Beijing Skyrizon case). China, which claims 4.5 billion dollars, called the nationalization "theft". According to Beijing: "Since 2020, the Ukrainian government has continuously created problems, blamed, repressed and persecuted Chinese investors without reason, and even imposed special economic sanctions without reason, with the intention of nationalizing Motor Sich PJSC by illegal means and shamelessly looting Chinese assets abroad."
    45億ドルを要求する中国は、この国有化を 「窃盗」 と呼んだ。北京によると : 「 2020 年以降、ウクライナ政府は継続的に問題を起こし、理由なく中国人投資家を非難、弾圧、迫害し、理由なく特別経済制裁まで行い、違法な手段でモトール・シーチ PJSC を国有化し、恥知らずにも海外の中国資産を略奪しようと考えている。」

    The Security and Defense Council on October 20 seized the assets of 4,000 Russian companies and individuals in the country.
    安全保障・防衛理事会は 10 月 20 日、国内の 4,000 ものであるロシア企業や個人の資産を差し押さえた。

    This decision also applies to Ukrainian personalities who had settled in Russia before the war, such as singers Taisiya Povaliy, Ani Lorak, Anna Sedokova and television presenter Regina Todorenko.
    この決定は、歌手のタイシヤ・ポヴァリー、アニ・ロラク、アンナ・セドコーヴァ、テレビ司会者のリェギナ・トドリェンコなど、戦前にロシアに定住していたウクライナ人の著名人にも適用される。

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣


    Volodymyr Zelensky and ethnopolitics



    本日の書物 : 『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』 クリス・ミラー ダイヤモンド社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 GPU (画像処理装置) は、インテル製やAMD 製の標準的な CPU とは別の方法で機能するよう設計されていた。どこまでも柔軟でありながら、すべての計算をひとつずつ順番に実行することしかできない CPU とは対照的にGPU は同一の計算を複数同時に実行できるよう設計されているこの種の 「並列処理」 には、コンピュータ・ゲームの画素 (ピクセル) の制御以外にも、いろいろな用途があることがたちまち明らかになったそのひとつがAI システムの効率的な訓練だ

     CPU がアルゴリズムに大量のデータをひとつずつ順番に供給するところをGPU なら複数のデータを同時に処理できる。ネコ画像の認識方法の学習を例に取るなら、CPU が画素 (ピクセル) をひとつずつ順番に処理していくのに対し、GPU は多数の画素をいっぺんに “見る” ことができる。おかげで、コンピュータにネコの認識方法を訓練するのに必要な時間が、劇的に減少したというわけだ。

     以来、エヌビディアは人工知能に未来を託してきた。創設直後から、エヌビディアは製造を主に TSMC へと外部委託し、新世代の GPU の設計にひたすら専念した。そして、エヌビディアのチップで動くプログラムの開発を容易にする CUDA (クーダ) という特殊なプログラミング言語に、定期的な改良を続けてきた。

     データ・センターにはいっそう多くの GPU が必要になる、という投資家の予測に押されて、エヌビディアはアメリカでもっとも時価総額の高い半導体メーカーへとのぼり詰めたのだ。』

    日の丸

    ロシア・シオニズムと “オーストリア民族理論”

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、ウクライナ紛争と同時進行で実行されている、現代社会で最も重要な戦略物資の一つである 「半導体」 をめぐる 「経済戦争」 の理解を深めるための初歩的・一般的な書物で、「これまでの半導体の歴史」 をざっくりと把握するのにお薦めの良書になります。残念ながら、ほぼ 「前工程」 に関する記述しかされておらず急激に変化すると考えられている 「これからの半導体の歴史」 を予測するうえで必要な 「後工程」 に関する記述が欲しかったところですが、アメリカ目線で書かれた書物ですので致し方ないというところでしょうか。内容的には中学生レベルでも読めるものとなっていますので、まずは手始めにご覧になってみてはいかがでしょうか?

    読書 10-179







    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『なぜロシア・シオニストは文化的自治を批判したのか : シオニズムの「想像の文脈」とオーストリア・マルクス主義民族理論』鶴見太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 1. 序

    1-3. 先行研究

     他方、パレスチナとの関係についてはシオニズムがロシア帝国において多民族政治を踏まえて政治に参入しようとしておりパレスチナがユダヤ人の民族意識を高揚させるものとして捉えられていたことについて、1905 年革命期に関してM ・ミンツの論文が指摘しているが、民族的単位を所与として、民族形成のダイナミクス自体は問わない議論であり、シオニストの民族観や民族理論についての検証は見られないしパレスチナとの関係についても民族意識の高揚という以外の側面については議論されていない

     ロシア史の文脈では、カウツキーに始まるオーストリア民族理論がその実レーニンやスターリンの民族理論に大きく影響したことは指摘されてきたが自由主義系の勢力もそれについて議論していたことはあまり検証されてこなかったように思われる。

     こうした中で本稿が提示する新たな局面は以下の 3 点である① ユダヤ人の帝国内での民族自治を明確に綱領で掲げたロシア・シオニズムにおいて、オーストリア民族理論が明確に言及される形でブンドが批判されていたこと② それは、シオニストが元来、「文化」 ではなく、民族の社会的構築性に鑑み、また規範的にも 「社会」 という位相に注目していたことと関係していたこと③ こうした観点の下で、シオニストが、オーストリア民族理論に類似した構造に基づく本拠地と離散地域の関係を、跨境的に構想していたこと。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。







    続きは次回に♥




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