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本日のキーワード　：　宣伝、超国家的勢力

本日の書物　：　『あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」（復刻版）』　モルデカイ・モーゼ　沢口企画

『　ドイツのゲッベルス宣伝相は、ドイツ国民に与える警告として次のような内容の文書を１９４３年に公布している。


ヨーゼフ・ゲッベルス

　それは非常に強大な【超国家的勢力】が、【文明の破壊にもつながる心理戦、神経戦を挑んできている】。これに対してドイツ国民は十分警戒せねばならない。この心理戦、神経戦の目的とするところは、【人間の純度を落とすことにより現存する国家を内部からむしばんでいこうとするもの】である。

　ゲッベルス宣伝相が挙げたこの【超国家的勢力の狙いとする心理戦、神経戦】とは次の如き大要である。

「人間獣化計画」

　愛国心の消滅、悪平等主義、拝金主義、自由の過度の追求、道徳軽視、３Ｓ（Sports、Sex、Screen）、政策事なかれ主義、無気力・無信念、義理人情抹殺、俗吏属僚横行、否定消極主義、自然主義、刹那主義、尖端主義、国粋否定、享楽主義、恋愛至上主義、家族制度破壊、民族的歴史観否定

　以上の１９項目をつぶさに検討してみた場合、戦後の日本の病巣といわれるものにあてはまらないものがただの一つでもあるだろうか。

　否、何一つないのを発見されて驚かれるであろう。ゲッベルス宣伝相は、戦後の日本に対する預言者だったのであろうか。


1933年7月10日号のタイム誌の表紙を飾ったゲッベルス

　戦後生まれの人たちにはピンとこないかも知れないが、これらは正常な人間の頭で判断すれば人類の文明の破壊につながるものであることは一目瞭然である。人間の純度を落とし、本能性に回復させようというものである。』

伝える内容を計画したりアレンジできちゃう主要メディア（MSM）

いかがでしょうか？

今回ご紹介させていただく書物は、「陰謀論」と「陰謀」とを区別が出来ず（あるいは知っていて加担している？）、ある連中にとって、非常に都合が悪いことを“十把一絡げ”に「陰謀論」だとレッテルを貼ってしまう「似非保守とおパヨク」とは違って、今現在起こっている出来事を、どのように見ていけば良いのかという“新たな視点”を提供して下さる書物で、一方通行の偏狭な物事に対する見方から抜け出し、より全体を俯瞰する見方を獲得するヒントが得られるお薦めの良書となります。



それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

（死亡症例数）÷（感染症例数）＝（致死率）

※（　　）内は前回の数値


☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

アメリカ　：　501,947（499,186）÷28,234,691（28,140,927）＝0.0177・・・（0.0177）　「1.77％（1.77％）」


イタリア　：　96,348（95,992）÷2,832,162（2,818,863）＝0.0340・・・（0.0340）　「3.40％（3.40％）」


日本　：　7,595（7,541）÷426,807（425,724）＝0.0177・・・（0.0177）　「1.77％（1.77％）」



















☆【日本語訳】　U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet ： Activity at the Wuhan Institute of Virology 　（米国務省　/　ファクトシート ： 武漢ウイルス研究所での活動）

さて、昨日に続きまして、「おパヨク」や「似非保守」が“大統領”だと思い込んでいるペドフィリア・バイデンのドラッグ息子の電子メールの内容を確認して参りましょう。、











因みに、このメールの送信日時は２０１４年４月１３日で、その約１か月前の３月２１日に ロシアがウクライナから分離独立したクリミア共和国を併合しています。

それでは、早速確認してみましょう。

14. And it is the moment (btw now and Elections) that he needs to weather. If he is seen as unfairly profiting from the RU induced price spike things could turn against him fast.

（そして、それは彼が乗り切る必要がある瞬間だ（今と選挙）。もし彼がロシアの誘導する価格高騰から不当に利益を得ていると見られているならば、物事はすぐに彼に不利になる可能性がある。）

15. The Burisma website or press releases should talk about how Burisma as the largest independent is committed to supplying Uk industry with as much power at a fair price as possible during this crisis with an emphasis on utilizing the best technologies and world class team to ensure increased production and domestic delivery post haste.

（ブリスマのウェブサイトやプレスリリースで、最大の独立系企業であるブリスマが、この危機の間、ウクライナ産業界に可能な限りの電力を公正な価格で供給することを約束していること、また、生産量の増加と国内配送の迅速化を確実にするために、最高の技術とワールドクラスのチームを活用することに重点を置いていることについて語るべきだ。）





16. We can actually be of real value here. Developing relationships, bringing US expertise to the company, supplying strategic advice on politics and geopolitical risk assesment.

（我々は実際にここで真の価値を持つことができる。人間関係を発展させ、米国の専門知識を会社にもたらし、政治や地政学的リスク評価に関する戦略的なアドバイスを提供する。）

17. BSF can actually have direct discussions at state, energy and NSC. They can devise a media plan and arrange for legal protections and mitigate US domestic negative press regarding the current leadership if need be.

（親友は実際に国家、エネルギーやNSC（アメリカ合衆国国家安全保障会議）について直接議論できる。彼らはメディア計画を考案し、法的保護を手配し、必要であれば、現在の指導者に関する米国内の否定的な報道を緩和することができる。）

18. The announcement of my guys upcoming travels should be characterized as part of our advice and thinking- but what he will say and do is out of our hands. In other words it could be a really good thing or it could end up creating too great an expectation. We need to temper expectations regarding that visit.

（私の男たちの来るべき外交の発表は、我々のアドバイスや考えの一部として特徴付けられるべだが、彼が何を言い、何をするかは我々の手の届かないところにある。言い換えれば、それは本当に良いことかもしれないし、あまりにも大きな期待を抱かせてしまうかもしれない。我々は、その訪問に関する期待を和らげる必要がある。）

19. We need to ask for long term agreement and across the board participation. This is a huge step for us that could easily become very complicated. And if we are not protected financially regardless of the outcome we could find ourselves frozen out of a lot of current and future opportunities.

（我々は長期的な合意と全面的な参加を求める必要がある。これは我々にとって大きな一歩であり、容易（たやすく）く非常に複雑になる可能性がある。そして、結果がどうであれ経済的に保護されていなければ、現在および将来の多くの機会から我々自身が身動きが出来なくなっていると気付く可能性がある。）　



20. To that end they need to know in no uncertain terms that we will not and cannot intervene directly with domestic policy makers, and that we need to abide by FARA and any other US laws in the strictest sense across the board.

（そのためには、彼らは、我々が国内の政策立案者に直接介入しない、また介入できないこと、そしてFARA（外国代理人登録法/ Foreign Agents Registration Act ）やその他の米国の法律を厳格に遵守する必要があることを、単刀直入に知る必要がある。）

21. The contract should begin now- not after the upcoming visit of my guy. That should include a retainer in the range of 25k p/m w/ additional fees where appropriate for more in depth work to go to BSF for our protection. Complete separate from our respective deals re board participation.

（契約は今から始めるべきだ。私の男の来たるべき外交の後ではない。報酬は 25k p/m w/ の範囲で、適切な場合には我々の保護のため徹底した働きをする親友へのにより多くの追加料金が必要だ。それぞれの取引とは別に、取締役会への参加を完了してくれ。）




Robert Hunter Biden

“my guy”とか“BSF”って誰のことなのでしょうか？　（法律事務所Boies Schiller Flexnerとかｗ　☆Boies Schiller Flexner LLP　Wiki、☆David Boies　Wiki）







さて、これまでのところで、マルクスに至るまでの「ドイツ思想」に決定的な影響を与えた、「キリスト教神智学（Christian theosophy）」または「ベーメ神智学（Boehmian theosophy）」として知られる、ヤーコプ・ベーメ（ヤコブ・ベーメ）、


ヤーコプ・ベーメ（ヤコブ・ベーメ）


カール・マルクス

そして、“悪”についてのベーメの思想の影響を受けたイマヌエル・カントの２人の人物に焦点をあてて、“悪”についての思索を確認して参りました。


イマヌエル・カント

因みに、ベーメの言っていたことというのは、次のようなもので。。。

〇　人類は、神の恵みの状態から、罪と苦しみの状態に堕ちた

〇　悪の力には神に反抗した堕天使も含まれている

〇　神の目標は世界を恵みの状態に回復させることである

これが意味することは、世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである、ということになります。

他方、カントの言っていたことというのは、次のようなものでした（→☆無学の靴職人が妄想したにすぎない“悪”）。

たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない



そして、現在、ヤーコプ・ベーメ（ヤコブ・ベーメ）、イマヌエル・カントに続きまして、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルについて、その“悪”についての思索を確認しているところとなります。


ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

なお、ヘーゲルとマルクスとの関係につきましては、以前に書かせて頂いておりますので、ここでは割愛させて頂きます（→☆カール・マルクスの実像　～　ヘーゲルとバウアー、そして、「おバカ」なマルクス）。

因みに、ヘーゲルが言っていたことは、次のようなものになります。

世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる

それでは、昨日に続きまして、次の論文を参考に、ヘーゲルとベーメの関連性を確認して参りたいと思います。


☆『ベーメの神智学とヘーゲル』福島 正彦

『　ベーメの神智学とヘーゲル

三

　ヘーゲルはベーメのこの三一的な存在論に関して詳しい解説を施している。ヘーゲルによれば、ベーメの主要思想は、宇宙が一つの神的生命の表現であり、万物の中での父なる神の顕示であること、神の唯一の本質、あらゆる力と性質との統合から子が永遠に生まれ、子がかの諸力の中で光り輝くこと、この光と諸力の実態との内的統一性が精神であること、この三点に要約される。そしてヘーゲルはこの「父」「子」「精神」の三契機の各々について、次のようにかなり詳しい説明をおこなうのである。・・・

　2 ― b
　あらゆる存在の始源は「神の息」としての「ことば」である。「ことば」は永遠の一者の顕示であり、これによって神的力がものの知識の中へもち来たらされる。われわれは「ことば」によって隠れた神の顕示された意志を理解し、「ことば」がそこから発出する隠れた神のことを知るのである。「ことば」は「神的一者の流出」であるが、同時にこの一者の顕示としての神そのものである。このように流出してきたものが、「知恵であり、一切の力、色、徳、固有性の始源にして根源である」。ヘーゲルは、ベーメのいう「ことば」の説明として、ヨハネ伝の周知のロゴス観を念頭に置き、この原語のもつ二義すなわち「ことわり」と「ことば」について言及している（S.314）。

　2 ― c
　「子なる神」は「父の心臓あるいは光」である。子は父とは「異なる位格」であるが、しかし父と異なる「ほかの神」ではない。子は父の内なるすべての力の心臓あるいは「核心」である。ヘーゲルはここでベーメの使う天体の象徴を紹介している。子はあたかも「太陽が星辰の心臓である」のと同様である。太陽は天空、星辰、地上の深淵を照らし、この世界にある万物の内に働いている。太陽は星辰に光と力を与えるのである。このように子は父のあらゆる力の中で輝き、この力の中で「運動し湧出する歓喜」である。もしも子が父の中で輝かないならば、父は「暗黒の谷」であるだろう（S.314-5）。』

ということで、本日はここまでとさせて頂きます。







続きは次回に♥

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