2018-07-15 (Sun)
へそ(臍)は、腹部のまんなかの小さなへこみ。臍帯のとれた跡。胎児期に母親から栄養や酸素の供給を受けていた管(へその緒)の痕跡である。ほぞとも。
臍という漢字はほぞとも読み、「ほぞをかむ」などの慣用句に用いられる。解剖学では漢字を原則として音読みで読むため、さいと発音し、医学でもそのように発音することが普通である。経絡学ではへその中も経穴のひとつとみなされ、「臍中」と書いてさいちゅうと呼んでいる。
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 アメリカが史上最高の繁栄を謳歌していたのは1960年代でしたが、そこから【社会の分断が顕在化】していった原因は、【移民の流入】に加えアメリカの【秩序が内部から崩壊】し始めたことです。
ベトナム戦争に反対するアメリカ国民が増え、戦争を遂行する政府と国民との間の対立が激化しました。【国家や権威に対する嫌悪感】が拡大し、従軍兵士などが持ち帰った麻薬禍で犯罪が増加し、ヒッピーなど社会に背を向けた人生態度が若者を魅惑し、アメリカ社会の分断はますます深刻になっていったのです。
このような【アメリカ社会の分断】は偶然の出来事ではありません。
ベトナム戦争が齎(もたら)した【負の現象に共通】するのは、【既存の秩序への疑問、挑戦】であり、それはまた【伝統文化の否定】を意味するものです。
そう考えると、アメリカは【マルクス主義の変種】である【フランクフルト学派】(フランクフルト大学内に設立された社会研究所を起点とする学派。【「批判理論」】を標榜する。マルクス主義を研究しつつも、ソ連のマルクス・レーニン主義とは一線を画し、ヨーロッパの社会と文化に根ざした【「西欧マルクス主義」「新マルクス主義」】と呼ばれる潮流の源流となった)の【批判理論の壮大な実験場】であったといえます。
この国内での精神革命的な実験は、ソ連を倒したレーガン大統領といえども押しとどめることはできませんでした。そして、アメリカ社会の伝統破壊という目的をほぼ達成した段階でトランプ大統領が出現したのです。
アメリカの伝統破壊はエスタブリッシュメントの交代に象徴的に表れています。【ユダヤ系】の【ブレジンスキー】が自著『THE CHOICE』で指摘しているように、【WASP】(ホワイト、アングロサクソン、プロテスタント)をエスタブリッシュメントの座から引き摺り下ろして新たにエスタブリッシュメントになったのは【ユダヤ系の人々】です。その手法は黒人やヒスパニックなど少数派と組んで同じく少数派のユダヤ系がアメリカのエスタブリッシュメントに上り詰めた。【移民はアメリカ社会変遷のために利用された】ともいえます。
トランプ大統領はこうした事実に直接言及することは慎重に避けながら、アメリカ国民に対してアメリカを取り戻そうと訴えました。その意味で、トランプ大統領の挑戦は世界グローバル勢力との戦いでもあるのです。』
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、過去に何度もご紹介させて頂いている著者による書物で、これまで同様、現在の国際情勢を知る上で、非常に参考となる様々な情報を、歴史を踏まえ、分かりやすく解説がなされているため、恐らく、本書をご覧頂いた方々は、世の中にあふれるニュースの本質を見抜くことができるようになるのではないかと思える、お勧めの良書になります。
さて、当ブログでは、これまでにも繰り返し、フランクフルト学派の批判理論について書かせて頂きましたが、そもそもこの理論は、ナチス・ドイツのヒトラー政権を批判するための論理であり、権威主義的なドイツ人を攻撃するために練られた論理でした。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆「パヨク」や「パヨク・リベラル」が「批判すること」しかできない決定的な理由
余談ですが、批判理論を教えていた教授たちが、それを学んでいた学生たちによって、その権威主義的な姿勢を批判されてしまったという、バカバカしいですが、本当にあった事実として、笑えないオチもついています(笑)
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆ドイツ人の「夢見る」性格と「パヨクの素」
で、そういった背景など、何も知らず、ただただ「批判理論を実践」、より正確に申し上げますと、「理論」ですらない「単なる批判の実践」に終始しているのが、「阿呆」であることを最早隠すこともなくなった特定野党の連中です。
☆立憲・辻元清美「文書の改ざん、虚偽答弁、日報の隠ぺい、セクハラ、裏口入学まで異常な内閣じゃないかなと思います」
☆小西洋之議員「皆で、安倍真理教を打破しなければ」← ツッコミ殺到…
あまりの「おバカっぷり」に開いた口が塞がりませんが、ひょっとすると、自民党のために、「わざとやっている」のではないかと、国民の間に疑いが生じているようで。。。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆自民党の安泰のため、自民党に忠実な工作員として活躍する小西洋之、という噂は本当ですか?
要するに、「阿呆」な特定野党の連中は、「お前の母ちゃん、でべそ」と「悪口」を言って騒いでいるだけで、お金儲けをしている連中、ということになります。
ところで、私たちの日本において、「悪口」を言ってはいけない、と処罰の対象として法律に定められたのは、いつ頃のことかご存知でしょうか?
江戸時代の子供たちは、寺子屋で、それを習っていました。
寺子屋書初歌川豊国(初代)画 文化1年(1804) 国立国会図書館所蔵
答えは、今から約800年ほど前、鎌倉時代に作られた「御成敗式目」(ごせいばいしきもく)、別名「貞永式目」(じょうえいしきもく)です。
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆日本が世界の手本です ~ 人間世界でもっとも理想郷に近かった江戸時代
もちろん、江戸時代の子供たちは、「御成敗式目」(ごせいばいしきもく)と一緒に、聖徳太子の「十七条憲法」も習っていて、現代のように、「名称」だけを覚えさせるような教育ではなく、江戸時代はきちんと中身を理解させるように教えられていました。
ちなみに、どちらも「17の倍数」という法則に則っていますので、現在の日本国憲法のような「異質さ」はございません(笑)
詳しくはこちらをご参照💛
↓
☆実は、「仲間ハズレ」だった日本国憲法
「御成敗式目」は「17の倍数」である51条から成っていますが、その第12条に、次のように書かれています。
第十二条
一、惡口咎事
右鬪殺之基起自惡口、其重者被處流罪、其輕者可被召籠也、問注之時吐惡口、則可被付論所於敵人、又論所事無其理者、可被沒收他所領、若無所帶者、可處流罪 也
☆『御成敗式目(貞永式目)』一覧
分かりやすい現代語にすると、「悪口(あっこう)」の罪について、次ように定められています。
「 争いの元である悪口はこれを禁止する。重大な悪口は流罪とし、軽い場合でも牢に入れる。また、裁判中に相手の悪口をいった者は直ちにその者の負けとする。また、裁判の理由が無いのに訴えた場合はその者の領地を没収し領地がない場合は流罪とする。」
☆現代語訳「御成敗式目」全文 小学生高学年から大人まで・・・
他の部分もご紹介させて頂きますと、女性が相続した土地の取り扱いについて、次のように定められています。
第十八条
一、讓與所領於女子後、依有不和儀、其親悔還否事
右男女之號雖異、父母之恩惟同、法家之倫雖有申旨、女子則頼不悔還之文、不可憚不孝之罪業、父母亦察及敵對之論、不可讓所領於女子歟、親子義絶之起也、既 敎令違犯之基也、女子若有向背之儀者、父母宜任進退之意、依之女子者爲全讓状、竭忠孝之節、父母者爲施撫育、均慈愛之思者歟
☆『御成敗式目(貞永式目)』一覧
「 男女の違いはあっても親の恩は同じである。これまで女子(娘)には返還の義務はなかったが、今後は相続したあとであっても所領を取り返すことが出来る。これは、後の争いを恐れて女子に相続することをためらったり、女子が親に対して不道徳な行いをすることをおさえるためである。このことが保障されていることによって、相続した女子が親に孝行をし、親は安心して女子を養育(よういく)し、土地を与えることができる。」
☆現代語訳「御成敗式目」全文 小学生高学年から大人まで・・・
第二十一条
一、妻妾得夫讓、被離別後、領知彼所領否事
右其妻依有重科於被弃捐者、縱雖有往日之契状、難知行前夫之所領、又彼妻有功無過、賞新弃舊者、所讓之所領不能悔還
☆『御成敗式目(貞永式目)』一覧
「 離別した妻や妾に大きな落ち度があった場合。前夫から譲り受けた所領を持つことは、契約書があっても知行することはできない。前夫が新しい妻や妾のことだけを大切にし、なんの落ち度もない前妻や前妾に与えた土地を取り返すことはできない。」
☆現代語訳「御成敗式目」全文 小学生高学年から大人まで・・・
他にも、ご覧頂きたい条文がありますので、ぜひ、リンク先にてご参照くださいませ。
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