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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  科学・数学 >  朝日新聞は「数学の論理が理解できていない人々」の「集合」です

    朝日新聞は「数学の論理が理解できていない人々」の「集合」です

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    契約(けいやく、羅: pactum, 仏: contrat, 英: contract)は、 二人以上の当事者の意思表示が合致することによって成立する法律行為のこと






    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 我が国では、第二次大戦前科学の振興のため【特に数学が重視される】ようになり、【理科】【特に「数学が教育の中枢」】となった。

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     この傾向戦後も残りこの事が敗戦の痛手を乗り越えて、高度成長を可能とし死灰(しかい)の中から見事に復興をとげ日本は経済大国となった

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     しかし【戦後の「お受験教育」】に依る【「面白くない数学」】長く続き、こんどは一転して逆に【「ゆとり教育」指向】に因(よ)って、【歪曲(わいきょく)】され、終(つい)に【日本の青少年の数学力が、みるみる低下する傾向に拍車をかける】こととなった。

    ポイント 32

     【日本人が数学力を失ったらどうなるか?】

    女性 ポイント 10

     【経済成長は停滞】し、【国防すら危うくなる】事は間違いない。

    ポイント 21

     「数学には馴染みが薄い」「なんとかやろうとしたが、出来なかった」と言う人が多く、【「数学とは何か」という本質(論理)を知らない人が急増している】

    ポイント 女性

     やがては表面化する【戦後教育の弊害】見越して、約四半世紀前【「数学」を使わないで、数学の講義をしてみたのが、この本】である。

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     「数学を使わない」とは、計算だとか、補助線を引くなどの「技巧」を使わないということである。

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     技巧を駆使しなくても【数学の本質(論理)を理解する】ことによって【「数学的発想」を持つ事が出来る】【何よりも、この事が大切】なのだ。

    ポイント 23

     緑陰の読書で、のんびりと楽しみながら、なーるほど! そうだったのか! と納得されたら幸いです。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、「数学」の本質である「論理」を知ることで、契約社会とも言われる欧米社会の根底にある「論理」や、キリスト教の精神の根幹にある「論理」などが、すべて「数学の論理」から説明することができ一方で、それらとはまったく異なる、私たち日本人の思考方法に基づく「常識」が、「数学の論理」からは説明不可能であり、それらの日本人と欧米人の考え方の違い「数学の論理」で浮き彫りにすることで、私たち日本人一人ひとり「気づき」を与えてくれる良書となります。

    読書 女性 15

    さて、本書をご覧頂くと、良くも悪くも、「数学の論理」が理解できていない日本人・日本人社会の特徴があるということが分かるのですが、その典型例をひとつ見てみましょう。

    これ 女性

    日韓合意 1
    (社説)日韓の首脳 往来交流の歩を重ねよ

    この社説の中で、重要な問題のあるポイントを抜き出してみますと。。。

    『 両政府の間には、2年あまり前に交わした政治合意がある。最近の大きな動きは、韓国側でおきた。文政権は先月、合意の過程で問題があったとし、日本側に再交渉は求めないとしつつも自発的な謝罪を促した。

     何ともわかりにくい主張であり、履行の意思が疑われても仕方がない。約束通り合意にもとづく財団を通じて、元慰安婦の心の傷を癒やす事業に粛々とあたるべきだ。

     一方、安倍氏は合意を「1ミリたりとも動かす考えはない」と繰り返している。

     合意には両政府が協力して事業にあたることが盛り込まれている。ことさら相手を突き放す言動をとるのは不適切であり、事態をこじらせるだけだ。』


    朝日新聞-1
    【朝日新聞/社説】「1ミリたりとも動かす考えはない」と繰り返す安倍氏 ことさら相手を突き放す言動は不適切であり事態をこじらせるだけだ」~ネットの反応「朝日捏造記事で韓国を煽った尻拭いを安倍がやってんだぞ!」

    上記の部分を読んで、「まったくその通りだ」あるいは「そう思う」「どちらかというとそう思う」と感じる人々は「数学の論理が理解できていない人々」になります。

    ポイント 31

    まず、本書で言うところの「数学」、つまり「近代数学」起源は「古代ギリシャ」になります。

    「数学」そのものは、他の地域にも存在していたのですが、古代ギリシャの数学他と比較して特筆すべき点が、たった5つの「公理(共通概念)」示され体系化されていたことにあります。

    その5つの「公理(共通概念)」は、以下になります。

    ① 任意の一点から他の一点に対して直線を引くことができる。

    ② 有限の直線を連続的にまっすぐ延長することができる。

    ③ 任意の中心と半径で円を描くことができる。

    ④ すべての直角は互いに等しい。

    ⑤ 直線が2直線と交わるとき、同じ側の内角の和が2直角より小さい場合、その2直線が限りなく延長されたとき、内角の和が2直角より小さい側で交わる。


    紀元前3世紀頃それまでに存在した数学の成果集めて体系化した本を書いたのが、エジプトアレクサンドリア数学者であるエウクレイデス(英語:ユークリッド)で、その名前から「ユークリッド幾何学」と呼ばれる「数学」の体系が成立します。

    エウクレイデス(ユークリッド)
    エウクレイデス(ユークリッド)

    で、⑤の公理だけが、何となく直観的に理解がしにくいと感じられるかと思われますが、19世紀に至って、ロシアの天才数学者であるニコライ・イワノビッチ・ロバチェフスキーが、ついに新しい「数学」の体系である「非ユークリッド幾何学」を誕生させます。

    ニコライ・ロバチェフスキー
    ニコライ・ロバチェフスキー

    ユークリッド幾何学は、それまで「唯一の幾何学」でしたが、ニコライ・ロバチェフスキーによって、それとは別の「数学」の体系が生まれたということが、非常に重要になります。

    つまり、「ユークリッド幾何学」「非ユークリッド幾何学」は、どちらか一方が正しく他方が間違っているというということではなく、ただ単に「性質の異なった別個の独立したもの」となります。

    「ユークリッド幾何学」とは、「平面や歪みのない空間の図形の性質を探求する数学の体系」であり、「非ユークリッド幾何学」とは、「曲面や歪んだ空間の図形を探求する数学の体系」になります。

    この違いは非常に重要ですので、覚えておいて損はないかと思います。

    ポイント

    そして、もうひとつ重要な点が、「ユークリッド幾何学」が、『「公理(共通概念)」は自明である』とされていたのに対して、「非ユークリッド幾何学」とは、『「公理(共通概念)」は自明なことではなく、仮説に過ぎない』という「トンデモない発見」をしたことにあります。

    ポイント 女性 重要 5

    この「公理(共通概念)」が仮説である、ということが発見されたことによって、次々「数学」が洗練された形になっていき、やがて他の学問でもその方法が採られるようになっていきます。

    それではお話を元に戻しまして、さきほどの朝日新聞の社説を読んで「数学の論理が理解できていない人々」というのは、どのような人々を指すのかと申しますと、現代の世界に多大な影響を与え、現実にグローバル・スタンダードとなっている「ユークリッド幾何学」根底とする数学の本質(論理)それが理解できていない人々ということになります。

    詳しくは本書にも書かれておりますが、現代数学数字だけではなく、数字以外のあらゆる対象取り扱う事ができるのですが、「集合」として成り立つものだけに限定されます。

    「集合」として成り立つのかどうかを決定するのはある「要素」「集合」に属しているのかどうかが一義的に分かるかどうかによります。そして、「集合」を考える場合何となく漠然としたものではなく、あらかじめ大きな「集合」のようなもの、つまり「全集合」を考えます

    また、現代数学では、「論理(ロジック)」「集合」同じものを指していて、「数学=集合学」であり「集合学=論理学」でもあります。



    さて、現代の国際社会において、2国間あるいは多国間で、何らかの特定の「契約」「合意に基づく契約」到達するために、「外交交渉」が行われるわけですが、ここで最も重要なのが「双方が合意した契約」であり、その交渉の過程(プロセス)に重要性はありません。その国家間の「契約」には、条約、協定、覚書、共同声明などいくつもの種類が存在していますが、そのいずれも「合意された契約」に他なりません。

    そして、一旦、「合意された契約」絶対に厳守する、これが「外交交渉の鉄則」になります。

    ポイント 女性

    「集合学」つまり「論理学」で考えた場合、「全集合」「国家間の契約」であり、その中に条約、協定、覚書、共同声明などが存在し、「日韓合意」その中に含まれています

    ですので、「数学の論理」で考えた場合、「日韓合意」で謳われた内容について絶対に厳守する必要があります。

    それが嫌だというのであれば韓国側一方的に「破棄」をするしかありませんし、合意を守らせようとする日本側韓国に対して、外交手段である「武力攻撃」を行ったとしても非難されるのは韓国側で、悪いのも韓国側です。

    ポイント 22

    こういった考え方ができない人々が、朝日新聞と同様「数学の論理が理解できていない人々」ということになります。

    ポイント 31

    分かりやすくするために、韓国を「朝日新聞」とし、日本を「購読者」としましょう。日韓合意は「新聞購読契約」です。

    朝日新聞 購読 1

    仮に、「購読者」1年間の購読料金約5万円を、一括で支払ったにもかかわらず、1年経っても「朝日新聞」が届けられない場合どのように思われるでしょう?

    ちなみに、「日韓合意」から、すでに2年以上経っていますが、お金を支払った日本は合意を履行していますが、韓国は何一つ履行していません

    女性 ポイント 10

    つまり、購読料金の約5万円を、一括で支払ったにもかかわらず、1年経っても「朝日新聞」が届けられない状況で、購読者「朝日新聞」に「その契約を守れ」結んだ契約内容は「1ミリたりとも動かす考えはない」繰り返しクレームを言っていることに対して、なんと「朝日新聞」購読者がクレームを言うことが間違っていると主張しているんです。

    女性 笑い 笑う

    そんな主張が認められるならば、その反対に、購読者が、「朝日新聞」の購読料金を支払わないおカネを払わずに無料で読むことができるという考え方も成立することになります。

    「朝日新聞」とは、この程度のアタマしか持ち合わせていない人間「集合」ということです。

    女性 笑う 1



    続きは次回に♥




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