古代の日本は、実はスゴ~く、資源大国だった?!

    アメリカ合衆国オレゴン州レイク郡で採取された黒曜石
    アメリカ合衆国オレゴン州レイク郡で採取された黒曜石

    黒曜石(黒耀石)(こくようせき、英: obsidian)は、火山岩の一種及びそれを加工した宝石。岩石名としては黒曜岩(こくようがん)という。

    外見は黒く(茶色、また半透明の場合もある)ガラスとよく似た性質を持ち、割ると非常に鋭い破断面(貝殻状断口)を示すことから先史時代より世界各地でナイフや鏃(やじり)槍の穂先などの石器として長く使用された日本でも後期旧石器時代から使われていた当時の黒曜石の産地は大きく3つに分かれており、その成分的な特徴から古代の交易ルートが推測できる

    国別黒曜石原産地数(国際黒曜石学会サイトの原産地カタログによる)
    国別黒曜石原産地数(国際黒曜石学会サイトの原産地カタログによる)

    黒曜石は特定の場所でしかとれず日本では約70ヶ所以上が産地として知られているが良質な産地はさらに限られている後期旧石器時代や縄文時代の黒曜石の代表的産地としては北海道白滝村長野県霧ヶ峰周辺和田峠静岡県伊豆天城(筏場や柏峠)熱海市上多賀神奈川県箱根(鍛冶屋、箱塚や畑宿)、東京都伊豆諸島の神津島・恩馳島島根県の隠岐島大分県の姫島佐賀県伊万里市腰岳長崎県佐世保市周辺などの山地や島嶼が知られる。このうち、姫島の黒曜石産地は国の天然記念物に指定されている。

    黒曜石古くから石器の材料として、広域に流通していたことは考古学の成果でわかる。例えば、伊豆諸島神津島産出の黒曜石が、後期旧石器時代(紀元前2万年)の南関東の遺跡で発見されているほか、伊万里腰岳産の黒曜石に至っては、対馬海峡の向こう朝鮮半島南部の櫛目文土器時代の遺跡でも出土しており、隠岐の黒曜石はウラジオストクまで運ばれている

    日本最古と推定される黒曜石採掘坑遺跡がある高原山。
    日本最古と推定される黒曜石採掘坑遺跡がある高原山。

    高原山(たかはらやま、たかはらさん)は、栃木県日光市と同塩谷郡塩谷町、那須塩原市、矢板市にまたがる山である。特に主峰鶏頂山、釈迦が岳、中岳、西平岳の山頂部は日光市と塩谷町に在り、東北部の裾野である八方ヶ原も含め、その山体は日光国立公園に在る。日本三百名山の一つに選定されている。

    矢板市北部にある活火山・高原山を構成する一峰である剣ヶ峰が原産の黒曜石を使用した石器が矢板市より200km以上離れた静岡県三島市や長野県信濃町の遺跡で発見され研究が進められている。産出時期は古いものでは石器の特長より今から約3万5千年前の後期旧石器時代と考えられており、その採掘坑遺跡(高原山黒曜石原産地遺跡群)は日本最古のものと推定されている。氷河期の寒冷な時期に人が近付き難い標高1,500m近い高地で採掘されたことや、従来の石器時代の概念を覆すような交易範囲の広さ遺跡発掘により効率的な作業を行っていたこと等が分かっている。またこの新しい発見により日本人の起源、人類の進化をたどる手掛かりになると言う研究者の発言も報道もされている。






    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 二人は雲を掻き分け、掻き分け、地上へと降りていく。すると海が近づくにつれて身体が重たくなるのを感じた。【高天原(たかまがはら)】では自分の身体が浮くことに、なんの疑問も持たなかったのに、ここでは重力に逆らうたびに少しずつ体力を消耗している気がする。

     確かにこな海しかない場所に浮きっぱなしで住むのは難しそうだ。しかも、だいぶ下まで降りてきたのに見渡す限り本当に何も無い。この光景に不安になったのか、【イザナミ】【イザナギ】の袖をぎゅっとつまんできた。イザナギは彼女を安心させようと肩に手を回す。

    「降りれる島が欲しいね。まずは矛を刺してみようか」

    「うん……」

     彼女はこくりと頷いた。

     イザナギとイザナミは、【天沼矛(あめのぬぼこ)】が海に届くくらい水面ギリギリまで降りてくると、宙に浮きながら【矛を突き刺し『こおろこおろ』と掻き回してみた】。最初は水の中を掻き回している感覚だったが、徐々に圧が増して回しづらくなる。手応えを感じた二人は顔を見合わせると、ゆっくりと矛を引き上げてみた。すると矛先からしたたり落ちた潮(しお)がみるみるうちに固まって、あっという間に小さな島ができ上がったではないか。

    「わぁ! すごぉーい!!」

     それまで不安そうにしていたイザナミの顔が一気にパァっと明るくなる。素直に喜ぶイザナミの姿を見ると、イザナギも自然と笑顔になってしまう。思ったよりも簡単に島ができたので、二人は俄然やる気が出てきた。

    「そうだ! イザナミ、この島【『オノゴロ島』】って名前にしない?? ここに神殿を造ろうよ。そこで一緒に住むんだ!」

    「素敵ね! 楽しそぉっ!!」

     彼の提案をイザナミは喜んで賛成してくれた。二人はオノゴロ島に降りると早速、高天原に届きそうなくらい高くて大きな柱を立てて、それを中心に立派な神殿を造った。神様だから、二人だけでも神力で何でもできちゃう。超羨ましい。

    「これで完成だ! 【ミナカヌシ】様の神殿よりカッコイイかも!!」

     イザナギが神殿の出来栄えに満足そうに頷く。ひと仕事終えた二人は縁側に座り込んで空を見上げた。遠くの方に【天浮橋(あめのうきはし)】がうっすらと望める。あそこまで飛んで行けば、いつでも高天原に帰れるのかと思うと、二人はどこか安心することができた。これなら【葦原(あしはら)の中つ国(くに)】でもなんとか暮らして行けそうだ。



     イザナギは心に余裕ができると、ふいに前から気になったいた疑問が浮かんできた。

    「ねぇ、イザナミ。そういえばさ」

    「なぁに?」

    「君と僕って一緒に生まれたのに、なんか形が違うと思わない?」

    「ん~。そうね」

    「君ってどうやって生まれたの?」

     唐突な質問にイザナミは首を傾げた。自分が生まれたとき? どんな感じだったっけ?

    「う~んと……なんかね、なりなり~って感じで生まれたんだけど…………」

    「だけど?」

    「あのね、私の体、なりなり~って成り切らなくって、【なんか足りないところがあるの】

     イザナミは少しだけ顔を赤らめた。一方、イザナギは好奇心旺盛に目を輝かせる。

    「へぇ! 面白いね! 僕もなりなり~って生まれたんだけどさ、なんか成りすぎちゃって、【余計なものがくっ付いているんだ!!】 ずっと気になってたんだけど、何でなんだろ??」

    「うっ!? うぅん……何でかしらね?」

     正直なところイザナミはその答えを知っていた。が、ここはとりあえず知らないフリをする。

     しかし、イザナギはその答えをすぐに導き出してしまったようだ。

    「ねぇ! もしかしたらさ、君の足りないところを僕の余計なところで埋めたら、なんか素敵なことが起きるんじゃない?」

    【「えっ!? ヤんのっっ?」】

    「ん? やる? 何を?」

     予想外の展開にイザナミは戸惑う。いやいやいやいや。女子の足りないところを男子の余分なところで補う【『アレ』って言ったら『ソレ』しかないでしょう?】

     そう思いながらも念のため確認をする。

    「本当に分からないの? 【カムムスビ】様に【『まぐわい』】のこと、あれやこれや詳~しく聞かされなかった?」

    「まぐわい? なにそれ」

    「いや………だから………その……」

    「その?」

    「……まぐまぐするやつ」

    「は? だから、まぐまぐってなんだよ。さっさと教えてよ」

     顔を真っ赤にして下を向いてしまったイザナミに対して、イザナギは少しイライラした様子で答える。どうやら本当に分からないらしい。

    「うぅん………わかった。じゃあ、教えてあげる」

    「やった!」

    「でも、その前にしたいことがあるの」

    「何?」

    「………………結婚」

    「結婚? わぁ。楽しそうっ! なんだか大人な展開だね!」

     いや。まぐわう時点で大人な展開なんだけど。と、イザナミは思ったが、ここはスルーした。とりあえず籍さえ入れてしまえばこっちのものだ。彼女は結婚式の準備をそそくさと進めた。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物、とってもお勧めです❤ あの「古事記」が、なんとラノベ風なっちゃってます(笑)

    難しそうだからって、「古事記」に関する書物を読むのを躊躇されていらっしゃる方には、一度、この書物をご覧いただくことをお勧め致します途中で、何回も爆笑してしまうこと間違いなしですよ❤

    読書 女性 6

    さて、今回ご紹介させて頂いている部分が、親として自分の子どもたちに「古事記」を教えようとしたときに、早々に出てくる「最大の難関部分」です❤

    ポイント

    本当に、こんなお話なのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現代語に訳された書物で確認しておきましょう。

    「 別天神(ことあまつかみ)と神世七代(かみよのななよ)が成った物語の次に、伊耶那岐神(いざなきのかみ)と伊耶那美神(いざなみのかみ)による「国生み」と「神生み」の物語に移ります。

    天地開闢(古事記による)

    天つ神(あまつかみ)[高天原(たかまのはら)の神全体のこと]はその総意によって、神世七代のうち、最後に成った伊耶那岐神と伊耶那美神に、下界の海をお指し示しになり「この漂っている国を修め理(つく)り固め成せ」と命ぜられ、美しい玉で飾られた天の沼矛(あめのぬぼこ)を賜い、ご委任なさいました。

    伊耶那岐神と伊耶那美神は、・・・海に矛を下し、海水を「こおろ、こおろ」と掻き鳴らして矛を引き上げましたすると、その先から海水がしたたり落ち、塩が固まって島ができました・・・その後、二柱(ふたはしら)の神この島を拠点に、次々と島をお生みになります・・・


    Kobayashi_Izanami_and_izanagi.jpg
    天瓊を以て滄海を探るの図(小林永濯・画、明治時代) 伊耶那岐神(右)と伊耶那美神(左)

    一息ついたところで、伊耶那岐神は、自分の下半身に何か不思議なものがぶらさがっているのにお気付きになり、

    「あなたの体はどのようになっているか」

    とお尋ねになりました。

    すると、伊耶那美神

    「私の体はすでに出来上がっているのですが、一ヶ所だけ何か足りずにくぼんでいる所があります」

    とお答えになったので、伊耶那岐神は

    「私の体もすでに出来上がっているのだが、一ヶ所だけ何か余ってでっぱっている所がある。それでは、私のでっぱっているものをあなたのくぼんでいる穴に挿し入れて塞いで、国を生もうと思うが、どうだろう」

    と仰せになると、伊耶那美神はこれに賛成なさいました。」


    詳しくはこちらをご参照❤

    『古事記』 最大の難関♥

    現代語古事記 

    ・・・と、こんな感じなんです❤ 子どもたちに説明できるはずがありません(笑)

    で、今回ご紹介する書物を、ちょうど年頃になったので、いま読ませているところです。とても、面白がって読んでいますので、親と致しましては、著者に非常に感謝しております❤

    ぜひ、神武天皇からのお話を、続編として出版して頂きたいと思って、楽しみに待っています。

    女性 お願い キュン

    さて、こうして二柱の神様によって次々と島々が生まれていくことになるのですが、これを「国生み」と言います。

    「 かように言い終つて結婚をなさつて御子の淡路(あわじ)のホノサワケの島をお生みになりました。次に伊豫(いよ)の二名(ふたな)の島(四國)をお生(う)みになりました。この島は身(み)一つに顏(かお)が四つあります。その顏ごとに名があります。伊豫(いよ)の國をエ姫(ひめ)といい、讚岐(さぬき)の國をイヒヨリ彦(ひこ)といい、阿波(あわ)の國をオホケツ姫といい、土佐(とさ)の國をタケヨリワケといいます。次に隱岐(おき)の三子(みつご)の島をお生みなさいました。この島はまたの名をアメノオシコロワケといいます。次に筑紫(つくし)の島(九州)をお生うみになりました。やはり身(み)一つに顏が四つあります。顏ごとに名がついております。それで筑紫(つくし)の國をシラヒワケといい、豐(とよ)の國をトヨヒワケといい、肥(ひ)の國をタケヒムカヒトヨクジヒネワケといい、熊曾(くまそ)の國をタケヒワケといいます。次に壹岐(いき)の島をお生みになりました。この島はまたの名を天一(あめひと)つ柱(はしら)といいます。次に對馬(つしま)をお生みになりました。またの名をアメノサデヨリ姫といいます。次に佐渡(さど)の島をお生みになりました。次に大倭豐秋津島(おおやまととよあきつしま)(本州)をお生みになりました。またの名をアマツミソラトヨアキツネワケといいます。この八つの島がまず生まれたので大八島國(おおやしまぐに)というのです。

    ポイント 32

    それからお還(かえ)りになつた時吉備(きび)の兒島(こじま)をお生みになりました。またの名なをタケヒガタワケといいます。次に小豆島(あずきじま)をお生みになりました。またの名をオホノデ姫(ひめ)といいます。次に大島をお生(う)みになりました。またの名をオホタマルワケといいます。次に女島(ひめじま)をお生みになりました。またの名を天(あめ)一つ根といいます。次にチカの島をお生みになりました。またの名をアメノオシヲといいます。次に兩兒(ふたご)の島をお生みになりました。またの名をアメフタヤといいます。吉備の兒島からフタヤの島まで合わせて六島です。」


    現代語譯 古事記 稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳

    まず、国生みの拠点となった「オノゴロ島」ですが、諸説あるものの、兵庫県の淡路島にある小さな島、「沼島(ぬしま)」可能性が高いかも・・・って考えております。

    沼島(ぬしま)

    矛(あめのぼこ)を海に下して、とありましたが、ちゃんと名前に含まれていますね!

    この勾玉のような形をした島には、珍しい岩石が発見されているそうです。

    勾玉

    以下はWikipediaからの抜粋です。

    「 沼島は空から見ると勾玉のような神秘的な形をした離島で、 淡路島の南海上4.6km先に位置している。1994年(平成6)に、1億年前の「地球のしわ」とされる「鞘型褶曲(さやがたしゅうきょく)」と言う、非常に珍しい岩石が発見された島である。

     沼島の海岸線には奇岩や岩礁が多く見られ、東南海岸には、矛先のような形をした高さ約30mの屹立する巨岩「上立神岩(かみたてがみいわ)」がそびえ立ち、国生みの舞台を思わせる象徴的な存在となっている。この上立神岩は、神話に登場する「天の御柱」とも言われイザナギノミコトとイザナミノミコトの2神が降り立ったと伝わっている。」


    沼島(ぬしま)の上立神岩(かみたてがみいわ)
    沼島(ぬしま)の上立神岩(かみたてがみいわ)



    「 おのころ(自凝)神社

     沼島内の小高い山の上にあるおのころ神社、イザナギノミコトとイザナミノミコトの2神を祀る。地元では山全体が「おのころさん」と呼ばれ大切にされてきた神体山である。」


    「 自凝島(おのころじま)神社

     淡路島内の小高い丘にある自凝島神社、イザナギノミコトとイザナミノミコトの2神を祭神とし、キクリヒメノミコトが合祀されている。高さ約21mの朱色の大鳥居がシンボル。

     自凝島神社は現在陸地にあるが、なぜオノゴロ「島」と言われているかについては、数千年前の縄文時代では、丘の辺りは海に浮かぶ小島だったという説に由来している。神社を西側に下ると、「天の沼矛」から滴り落ちた塩と伝わる安産のお砂場があり、産宮神社となっている。」




    おのころ島神社 公式HP

    そして、最初に「淡路島」続いて「四国」を生みます。この淡路島周辺の海は、潮の満ち引きによって、紀伊水道・大阪湾・瀬戸内海に、ある特徴的な潮流をもたらします。時間によって変化する潮流に乗れば、船の移動も速かったのではないでしょうか?要するに、海上交通の要衝といえる地域です。

    400px-Kii-Channel_1.png

    こちらの動画をご参照ください。

    鳴門海峡に渦潮が生まれる仕組み

    鳴門海峡の渦潮を世界遺産へ

    続いて「隠岐」そして「九州」と続きます。

    隠岐諸島の地形図
    隠岐諸島の地形図

    ちなみに、隠岐諸島の約2000万年前の地層からは、ワニの歯の化石発見(2008年)されてもいます。

    隠岐諸島の形成過程
    かつて隠岐には「ワニ」が住んでいた?

    さらに、「壱岐」「対馬」「佐渡」、そして最後が大倭豐秋津島(おおやまととよあきつしま)で、これは「畿内」だと考えているのですが、ここに大八島國(おおやしまぐに)が形成され、私たちの日本の原型が成立します。

    ここまでの足取りを追ってみますと、こんな感じになります。

    日本地図

    関東中部東北北海道といったところは、一体どうなっているのでしょう?

    これについては、すでに何度も書かせて頂いているのですが、古事記に記されているお話は、日本人が東から西へと移動したお話なのではないかと考えています。古代の人口分布の推移がそれを指し示しています

    古代の人口分布

    詳しくはこちらを御参照❤

    皇居があったことを端的にしめす地名 ~ 「宮崎」

    51H4DrWfEML__SX339_BO1,204,203,200_ 

    それでは最後にもう一つ。その続きには、「お還(かえ)りになつた時」と書かれていました。どこからどこへ帰還したのでしょうか?

    まず、吉備(きび)の兒島(こじま)とありますが、これは現在の岡山県にある児島半島のことで、かつては島だったところです。

    児島半島

    岡山平野
    吉備の穴海 株式会社フジタ地質

    続いて小豆島(あずきじま)

    小豆島

    そして大島は、周防大島(屋代島)のことでしょう。

    周防大島(すおうおおしま)[屋代島(やしろじま)]

    次に、女島(ひめじま)は、大分県にある姫島(ひめしま)

    姫島

    続いてチカの島(知訶島)ですが、これは長崎県の五島列島を示すと考えられており、古くは福江島を「おおぢか(大知訶、大値嘉)」と呼んでいたようです。

    五島列島 3

    五島列島

    で、最後が兩兒(ふたご)の島で、これも長崎県にある男女群島だと考えられています。

    男女群島

    さて、ここまでの足取りを図で示してみますと、このようになります。

    男女群島 2

    「オノゴロ島」とは正反対の方向に向かっていますね❤

    どこへ帰還したのでしょうか?

    女性 悩む 02

    当ブログでは、宮崎県だと考えています。

    詳しくはこちらをご参照❤

    関東風の遺跡が九州に存在するナゾ ~  西日本最大級・宮崎県の「本野原遺跡」

    タネをまく縄文人 

    動(やや)もすれば、私たち現代人は、古代の人々を自分たちより劣った存在であるかのように錯覚をしがちだと思われますが、私たち自身が知らないだけ理解ができないだけ、なのかもしれません。

    例えば、「国生み」最初の8つの島々、そしてあとの6つの島々に、すべて共通している点があるということを御存知でしょうか?

    女性 ポイント 10

    それは、石器の材料となる「黒曜石」や「サヌカイト(讃岐岩)」などの産地だったということです。つまり、貴重な資源の確保をしていたのでしょう。

    詳しくはこちらをご参照❤

    古事記を地学で読み解く(その2) 長 秋雄(産総研 地質調査総合センター)

    この点を意識してみますと、『古事記』の記載にある奇妙な部分について、少し想像力を働かせてしまいたくなります

    その奇妙な部分とは、次の部分になります。

    「 そこでイザナギの命が、イザナミの女神に「あなたのからだは、どんなふうにできていますか」と、お尋ねになりましたので、「わたくしのからだは、できあがつて、でききらない所が一か所あります」とお答えになりました。そこでイザナギの命の仰せられるには「わたしのからだは、できあがつて、でき過ぎた所が一か所ある。だからわたしのでき過ぎた所をあなたのでききらない所にさして國を生み出そうと思うがどうだろう」と仰せられたので、イザナミの命が「それがいいでしよう」とお答えになりました。そこでイザナギの命が「そんならわたしとあなたが、この太い柱を廻りあつて、結婚をしよう」と仰せられてこのように約束して仰せられるには「あなたは右からお廻りなさい。わたしは左から廻つてあいましよう」と約束してお廻りになる時に、イザナミの命が先に「ほんとうにりつぱな青年ですね」といわれ、その後(あと)でイザナギの命が「ほんとうに美(うつく)しいお孃(じよう)さんですね」といわれました。それぞれ言い終つてから、その女神に「女が先に言つたのはよくない」とおつしやいましたが、しかし結婚をして、これによつて御子(みこ)水蛭子(ひるこ)をお生うみになりましたこの子はアシの船に乘せて流してしまいました次に淡島(あわしま)をお生みになりました。これも御子(みこ)の數にははいりません。」

    「 すべてイザナギ・イザナミのお二方の神が、共にお生みになつた島の數は十四、神は三十五神であります。これはイザナミの神がまだお隱れになりませんでした前にお生みになりました。ただオノゴロ島はお生みになつたのではありません。また水蛭子(ひるこ)と淡島とは子の中に入れません。」

    現代語譯 古事記 稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳

    どうして水蛭子(ひるこ)を水に流したり淡島を仲間はずれにしているんでしょうか?

    悩む女の子2

    もし、それらが、先程の例と同じように貴重な資源の産地を意味しているとしたら、いかがでしょうか?

    源頼朝の流刑地で有名蛭ヶ小島(ひるがこじま)や、静岡県の沼津市にある「淡島」は、いずれも産地である伊豆半島にあります

    淡島

    今から38,000年も前に、すでに本州から神津島(こうづしま、伊豆諸島の一つ)に黒曜石(こくようせき)を採取しに行き、磨き上げて使っていたというお話も有名ですね❤ しかも本州と伊豆諸島を行き来するためには世界最大規模の海流である「黒潮」を横断しないといけないんですよ、エンジンとかがない状態で。。。

    神津島 

    詳しくはこちらをご参照❤

    (問題) 世界で最初に焼き肉を食べていたのは、どの民族でしょう?

    51C7gSsduJL__SX341_BO1,204,203,200_ 

    ですので、わざと隠したかったんじゃないかと、勝手に想像してしまいます。東側から移動してきたことを、東側に本来の「高天原」が存在していたことを、どうしても隠しながらも、伝え残しておきたかった暗号のようにして

    まだ読んでいないんですが、最近では、こんな書物(↓)も出ています(当ブログでご紹介させて頂く予定です)。

    高天原は関東にあった 日本神話と考古学を再考する 

    ぜひ、皆さんも、こんなミステリアスな『古事記』の世界を体験してみてください。きっと、はまり込んでしまうと思いますよ❤



    続きは次回に♥




    ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
    ↓↓↓↓↓↓↓

    にほんブログ村 本ブログへ
    にほんブログ村


    人気ブログランキングへ
    関連記事
    Category: 日本神話
    Published on: Fri,  08 2017 00:02
    • Comment: 0
    • Trackback: 0

    0 Comments

    Post a comment