磯野家を継ぐのは、誰が良いの?

    磯野家 6

    跡取り : 家のあとを継ぐ人。あとつぎ。

    磯野家 7 その他大勢






    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 休日に山を歩いていたら、

    「あ、またミニチュアの神社がある」

    という男の子の歓声。

    「ほんとだ」

    という声はお母さんでしょう。

    しばらく進むと、確かに高さ50センチほどの神社が路傍に鎮座していました。

    お社

    【でも「ミニチュア」ではありません】【「神社」とは「神を祭るところ」で、大きさは無関係の概念】ですから、本来はこれも神社。ただ現実には、神社は鳥居や拝殿などが並ぶ宗教施設、というイメージが一般的なので、お母さんが「これも神社ですよ」と言えなかったのは、無理もありません。

    お社 2

     では何と呼ぶのが適当か

    悩む女の子2

    第一の候補は【「お社(やしろ)」】です。意味は「神社」と同じですが、こちらは立派な建築物のイメージを帯びていないので、ごく小さな神社についての話でも違和感なく使えます。第二の候補は【「祠(ほこら)」】です。こちらは、ごく小さい神社だけを指す言葉です。「道端に小さなお社があった」、あるいは「山道で祠を見つけた」と言えば、こぢんまりした神社のイメージが聞き手に伝わります。

    祠

     神社の正面に張られている縄は【「注連縄(しめなわ)」】

    注連縄 2

    img_28028031042370_jpeg-1416106185k84gn.jpg
    千代の富士 貢

    こちらもご参照♥

    横綱の「綱」ってなに? ~ お相撲の起源



    この名はよく知られているのに、【そこに下がる白い紙】のことは「注連縄の紙」などと呼んでいる人が多いようです。
    注連縄 1
    【正しくは「垂(しで)」】「しだれる」語源を同じくする【「垂づ(しづ)」という古い言葉】があり、意味は「吊り下げる」その名詞形「垂で」がそのまま名称になったものと考えられます。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させて頂く書物は、私たち日本人が古くから用いている「和語(やまとことば)」に関するもので、読み進めて行くうちに、知らず知らず「和語(やまとことば)」の持つ魅力引き込まれていきます

    読書 女性 6

    さて、昨日までのところで、何回かに分けて、「妻問婚(つまどいこん)」のお話をか書かせて頂きました。

    その重要なポイントは、「子の養育は母の一族が行う」「夫方の一族が介入することはできなかった」という点にあり、 このことがとある深刻な問題を生じさせてしまいます、というところまでのお話でした。

    本日は、この辺りを少し見て参りたいと思います。

    まず、復習の意味で、「妻問婚(つまどいこん)」特徴を再確認いたしますと。。。

    以下はWikipediaからの抜粋です。

    「 子の養育母の一族が行うものであり、夫方の一族介入することはできなかった

    ポイント 女性

    離婚も簡単で、夫が妻方に通わなくなったら「床去り」「夜離れ」といって離婚となった。

    驚き顔

    また通ってきた夫を妻が返してしまえばやはり離婚となった。

    驚き顔

    従って何らの宣言も届け出もない古代の離婚は大変あいまいなものであった。そのような状況なので一夫多妻はもとより多夫多妻となる婚姻も珍しくなかったらしい。」


    と、御覧の通り、婚姻の決定権女性側にあったのと同様に子育てにおいても、完全に「女性優位」であったことが理解できると思います。

    もっと、正確に言いますと、明らかに「女性側の一族が優位」だったわけです。

    ポイント 女性

    この「妻問婚(つまどいこん)」は、古墳時代にはすでに一般的であった、と考えられています。古墳時代という時代区分は、現在では弥生時代が終わる頃、つまり3世紀中頃に始まったとされていますが、すでに一般的であったということは、それ以前から存在していたということを意味しています。

    ポイント 21

    つまり、私たちの日本が形成されていく過程において、戦いによってではなく婚姻関係を武器にして、異なる集団次々と同じ一族へと融合させていったその歴史の重要な要素の一つ「妻問婚(つまどいこん)」だったということになります。

    たとえば、サザエさん「磯野家」を思い浮かべてみてください。

    磯野家 2

    もし仮に、この磯野家「妻問婚(つまどいこん)」の世の中に存在しているのであれば、よそ者であるフグ田家次男マスオは、磯野家に住んではいないので、通ってきたところを、サザエさんが断れば即離婚になります。

    驚き

    で、その子供であるタラちゃんの養育は、磯野家のお仕事ですから、磯野家流に育て上げることになります。フグ田家は、そもそも関与することが出来ません

    こうして成人したタラちゃんは、もはやフグ田家とは無縁であり、めでたく「磯野タラオ」としてデビューします。

    フグ田タラオ 1

    さらに時を経て、磯野波平・フネ亡くなってしまいます

    波平 フネ

    さて、磯野家の跡取りは、誰にすべきなのでしょうか?

    磯野家 3

    まずは、磯野家の第一子である長女磯野サザエ、続いて磯野家の第二子である長男磯野カツオ、そして磯野家の第三子である次女磯野ワカメの順番に跡取りとなる権利があります。

    磯野サザエは、もちろん女性ですが跡取りとしての条件満たしていますので、めでたく磯野家を継ぎ、そしてその直系である磯野タラオへ、さらにはその子へと順当に受け継がれていきます

    さて、磯野家は、本当に受け継がれているのでしょうか

    悩む女の子2

    以前にも、高校生レベル「遺伝子」のお話を少し書かせて頂いておりますが、ヒト1人を作るための「染色体(遺伝子全体)のセット」である最小限の「ゲノム」は、23の「染色体」から成りますが、

    ヒトゲノムの例
    ヒトゲノムの例

    私たち人間は、両親からそれぞれ1セットずつの「ゲノム」を受け継いでいますので、両方併せて2セットの「ゲノム」46の「染色体」を持っていることになり、私たちの体内の大部分の細胞に格納されています。ちなみに、人間の体細胞は60兆個と言われています。

    それらの体細胞は、分裂したり、死滅したりして、どんどん入れ替わっていくのですが、その度DNAも複製されていきます。

    ただし、さきほどのヒトゲノムの例にあった右下の「性染色体」だけは、男女が結ばれて、その子供へ遺伝情報を受け継がせるときに、染色体数が半減する「減数分裂」を起こします

    ヒトゲノムの例 2

    正常なオスX染色体Y染色体両方を持つ「XY型」であるとともに、正常なメスX染色体を2つ持つ「XX型」に分類されるのが一般的なのですが、「減数分裂」をするために、「男性の親(XY型)」からは「X染色体」もしくは「Y染色体」のどちらか一方が、また「女性の親(XX型)」からは「X染色体」が子供へと受け継がれることになります。

    受精

    詳しくはこちらをご参照♥

    「ちぎり(契)」の語源 ~ 遺伝子、DNA、染色体、ゲノムって何?



    ここで、磯野波平・フネの性染色体が、次のようであったとします。

    波平 フネ 2

    その直系の子どもたちは、次のように受け継いでいることになります。

    磯野家 4

    で、フグ田マスオが、次のようであったとすると。。。

    フグ田マスオ 2

    磯野タラオは、次のように受け継いでいることになります。

    磯野家 5

    さきほどの仮定のように、もし仮に磯野サザエ磯野家を継ぎ、そしてその直系である磯野タラオへ、さらにはその子へ受け継がれていったとするとどうなるでしょうか?

    悩む女の子2

    磯野タラオ野沢リカ結婚したとして、その子供が受け継ぐパターンは…

    野沢リカ 磯野タラオ 1

    いかがでしょうか?

    磯野タラオ野沢リカ間に生まれてくる「男の子」は、もはや「磯野家」とは無関係になってしまいました♥

    つまり、「磯野家」の当主である磯野波平の性染色体受け継がれていないことになります。また、女の子の場合でも、その確率が2分の1で、受け継いでいるのかいないのか明言が出来なくなっています

    これでも磯野家受け継がれているのでしょうか?

    女性 ポイント 10

    では、もしも、長男の磯野カツオ磯野家を継いだとすると、どうなるでしょう?

    悩む女の子2

    それがこちらになります。

    これ 女性

    磯野カツオ 花沢花子 2

    ここでは、生まれてきた「男の子」が、「磯野家」の当主である磯野波平の性染色体受け継いでいます

    「磯野家を受け継いでいる」というのは、何を「受け継いでいる」のでしょうか?

    悩む女の子2

    答えは明確ですね!

    ポイント 000

    磯野波平が持っているコレ(↓)です。

    磯野波平 Y

    そして、これ「男の子」が受け継げるもので、「女の子」は受け継げないもの、であります♥

    女性 メガネ

    続きは次回に♥




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    Category: 日本語
    Published on: Sun,  11 2017 00:02
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    2 Comments

    カムバック  

    そうです

    Y染色体の話を周りに広めたいのですが、⁇な顔されます。
    磯野家の話でもう一度、話してみます。
    日本にとって大事なことですから。
    ありがとうございます。

    でも、マスオさんでも いいじゃないって言われそう。悲し〜〜

    2017/06/11 (Sun) 09:47 | REPLY |   

    みっちゃん  

    Re: そうです

    カムバックさん、こんにちは^^

    最近忙しいので、返事が遅くなってしまいました。ゴメンナサイ<(_ _)>

    残念ながら、マスオさんでは、磯野家の「Y染色体」は遺伝しません。男性から男性にしか、遺伝しないんです。

    男性にしか遺伝しない「Y染色体」の解明は比較的新しいもので、まだまだその途上にあります。

    一方で、女性が遺す遺伝子もあるんです。それが「ミトコンドリアDNA」で、こちらは「Y染色体」よりも早く発見されたので、非常に研究が進んでいます。

    いずれ書かせて頂きますが、「ミトコンドリアDNA」は、子供の性別に関係なく母親から受け継がれるもので、残念ながら父親の出る幕がありません。父親由来のそれは、受精時に「末梢」されてしまうからです。

    ですから、磯野家に遺されている「ミトコンドリアDNA」とマスオさんが保持している「ミトコンドリアDNA」が近い関係にあっても不思議ではないことになります。

    以上のことを踏まえますと、古代の私たち日本人の祖先は、このことを知っていた?って思えてならないんです。

    私たち日本人は、男性女性に関わらず、女神である「天照大神」の「ミトコンドリアDNA」を受け継いでいるはずです。渡来人との混血によっても、薄まるとはいえ、その痕跡が残ります。

    他方、「天照大神」の夫の「Y染色体」を父系で辿れる男性は、間違いなく受け継いでいることになります。

    「天照大神」の夫は隠された存在ですが、いずれ判明するのではないでしょうか?

    そして、私たち日本人にとって重要なのは、男系の「天津神」が、「国津神」の娘との婚姻関係を通じて、「天津神」の「Y染色体」を男の子に受け継ぎ、同時に、「国津神」の娘の「ミトコンドリアDNA」を、その子供たちに遺すことによって、融合しつつも血統をそれぞれに遺している、争いのない、平和な生活が送れるようにと、それがご先祖様が残してくださった「知恵」なのかな、とも思えて仕方がありません。

    ちなみに、我が家は娘が2人なので、旦那の「Y染色体」は受け継がれることなく、私の「ミトコンドリアDNA」が保持されることになります♥

    2017/06/18 (Sun) 17:51 | REPLY |   

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