オリエントを考える

    イスラム女性
    ヒジャブ (英語: Hijab, ħijābアラビア語: حجاب )とは、アラビア語で「覆うもの(名詞)」を意味する言葉ヒジャーブペルシア語ではヘジャブとも。

    覆う・遮蔽する・保護するという意味の動詞「حجب」を語源とする。一般に欧米では女性の頭と体を覆う布を意味するが、アラビア語においては頭に被るベールといった意味の他に貞淑・道徳といった意味も持つ

    形状は地域によってさまざまである。イランのヒジャブを例にすると、チャードルと呼ばれる大きな半円形の布で全身を覆うタイプと、ルーサリーと総称されるスカーフや頭巾型のメグナエなどの簡易なタイプの大きく分けて二つの種類が存在する。

    ヒジャブに対する対応はイスラム教国間でも国によってさまざまである。イスラームの地方的慣習法(ウルフ)により、人目を引く派手な色や模様のヒジャブは同じ国の中でも地域によって非難の対象となる場合と、ならない場合がある

    イスラーム教が主な宗教となっている中東を始めとする諸国では一般的な女性の服装だが、ムスリムが多数を占める国でも、トルコやチュニジアなど厳密な政教分離を掲げる国では、公の場所での着用が禁止されていたが、両国ともに近年規制が緩和されつつあり、ヒジャブを付ける女性も珍しくは無くなっている。 イランやサウジアラビアなど、婚姻、血縁関係のない男性がいる場での着用を法律で義務化している国もある。

    フランスでは全ての宗教での宗教的シンボルは、公の場所での着用を禁止している。ヒジャブもその「宗教的シンボル」と認定されており、公立学校等の公共の場での着用が禁止されており、内外のムスリムから反発を受けている。

    また、スポーツの試合中における着用についても、国際競技連盟によって認める場合と一切認めない場合に分かれる。

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    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 私が中東、およびイスラムの研究をはじめて40年が経とうとしている。…

     大学三年の夏休みに、東京外国語大学でペルシア語の三週間の集中講座があった。午前中だけの授業だったとはいえ、まったくの初心者向けの授業から始まり、講座の終わりには、初歩的な文章を読まなければならないハードなコースだった。担当の先生たちは古代から現代までイラン文学の専攻者が多かった。

     その中にはイラン人の女性講師もいた。当時のイランはまだ1979年の「イラン革命」の前であった。彼女は昔イランで女性がヒジャーブ(顔を覆う布)をしていた頃、どうやって嫁さがしをしたかを説明してくれた。なんでもイランでは仲人役や男子をもつ親が、公衆浴場(ハンマーム)の垢すりの三助に女性の顔や身体的特徴を尋ねるのだという。

    ヒジャーブ

     講座の最後では11~12世紀のペルシアの詩人オマル・ハイヤームの四行詩集(ルバイヤート)を読んだ。

    オマル・ハイヤーム
    オマル・ハイヤーム

     君も、われも、やがて身と魂が分れよう。

     塚の上には一基(もと)ずつの瓦が立とう。

     そしてまたわれらの骨が朽ちたころ、

     その上で新しい塚の瓦が焼かれよう。


     『ルバイヤート』(小川亮作訳・岩波文庫)

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     同じ講座を受講していたある大学の女性教員が、

    イラン詩の、人が土に還るという情感いいのよね

    と語っていたことをよく覚えている。私も【イランにも日本の『平家物語』の冒頭で語られる仏教の無常観がある】のだと思い、【日本人の精神との共通性】を感じた。

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     このペルシア語の講座を受講したのは1978年8月のことだったが、奇しくもこの月の19日、イラン西南部のアーバーダーンで何者かによる映画館焼き討ち事件が発生した。

    アーバーダーン

    Cinema Rex building after the fire
    Cinema Rex building after the fire

    400人以上が亡くなる最悪の事件であり、反政府勢力の弾圧をするために、国王の秘密警察が仕掛けたともいわれるが、これは翌年2月に起こる【「イラン革命」】へと繋がっていった

    ポイント 女性

     イラン革命の直前には映画「燃える秋」が公開されている。

    燃える秋

    五木寛之原作で、真野響子、北大路欣也が主演であった。王政末期のイランでロケが行われたために、王政下のイラン社会を知る上でも貴重な映像といえるが、そこには精緻なペルシア絨毯イスファハーンの「王のモスク」にある青いタイルが鮮明に映されていた

    イスファハーンのイマーム広場 (1979年) 2
    イスファハーンのイマーム広場 (1979年)

    シェイフ・ロトフォッラー・モスク 2
    シェイフ・ロトフォッラー・モスク

    映画館の客席からは女性たちの「きれ~い」というため息混じりの声が聞こえてきたのを覚えている。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    これまでにも当ブログでご紹介させて頂いている著者の、古代から現代に至るオリエント・イスラム世界の通史ともいえる「力作」が、今回の著書です♥ 考え方は多少違っているんですが、非常に参考になる書物で、お勧めです♥

    実は、この本も買って読んだのですが、最後の方が「反安倍」みたいな流れになっちゃうので、当ブログでのご紹介はさせて頂いておりません♥ 変なイデオロギーが入っている本は、出来るだけご紹介しない方針ですので。

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    今回の「力作」であるこの書物は、まず「オリエント」を考えるところから始まります。詳しくは、明日以降になりますが、この「オリエント」に関しましては、少し前に別の書物でご説明させて頂いておりますので、ご参照になさってください。現代のヨーロッパと中東を考える上でも、理解しておかなければならない重要なポイントが「オリエント」にあると思います♥

    詳しくはこちらをご参照♥

    オリエントの語源は、ラテン語で「日が昇る方角」 ~ ニセモノのヨーロッパと、本物のヨーロッパ

    日が昇る「オリエント(Orient)」のその先に。。。 ~ 「History repeats itself.」 (「歴史は繰り返す」)



    ところで、アーバーダーンといえば、「日章丸事件」ですね♥

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    本日の最後は、こちらの動画のご紹介です♥

     



    続きは次回に♥




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    Category: 世界史
    Published on: Thu,  21 2016 00:01
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