世界ですすむ「脱キリスト教」 ~ 日本人にはフィクションにしか見えない「キリスト教」

    『洞窟のマグダラのマリア』 ジュール・ジョゼフ・ルフェーブル
    『洞窟のマグダラのマリア』 ジュール・ジョゼフ・ルフェーブル

    マグダラのマリアは、新約聖書中の福音書に登場する、イエスに従った女性である。マリヤ・マグダレナとも転写される。正教会・カトリック教会・聖公会で聖人。

    マグダラのマリアは、イエスの死と復活を見届ける証人であるとともに、西方教会では男性原理を重視し組織形成していたため、教義上「悔悛した罪の女」とした東方教会(正教会)ではマグダラのマリアを「罪の女」と同一視してこなかった。これまで多くの解釈が生まれ、真実などはっきりしないまま今に至る。従って「罪の女」と「マグダラのマリア」を関連付けたことによる伝承は西欧・西方教会(ことにカトリック教会)独自のものである。

    古くから存在する異端と言われる宗派では、イエスには花嫁としてのマリアが存在し、イエスと同等に敬愛され尊重されてきた。異端と言われても、教義・慣習に差があるだけで、俯瞰で見れば、同じキリスト教ではある。高度情報化社会となってからは、様々な過去の歴史が明らかになり、第2バチカン公会議(1962~1965年)以降カトリック教会マグダラのマリアを「罪深い女」から区別し、その地位の見直しが始まった

    『マグダラのマリアの浄化』 ホセ・デ・リベーラ
    『マグダラのマリアの浄化』 ホセ・デ・リベーラ






    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 日本人は…キリスト教の教理に、初めて触れた16世紀以来、なかなか共感することができずにきました。

    驚き 2

    神という架空の存在設けずに人間の生き方をそのまま宗教にしていた【日本人の目からは、聖書に書かれてあることが壮大なフィクションにしか見えない】からではないでしょうか。

    驚き 2

    世界人口の約22%がキリスト教徒とされる現在において、日本のキリスト教徒が人口比0・7%しかいないところにもその相容れなさが表れているように思います。

    宗教分布

     たとえば新約には、聖母マリアが聖霊によってイエスを身ごもることを天使に告げられる受胎告知のエピソードがあります。

    『受胎告知』 レオナルド・ダ・ヴィンチ
    『受胎告知』 レオナルド・ダ・ヴィンチ

    キリスト教徒はもちろんそれを当然として史実であるかのように受け取っていますが、それは【自然ではありえない現象】です。

    『カーネーションの聖母』 レオナルド・ダ・ヴィンチ
    『カーネーションの聖母』 レオナルド・ダ・ヴィンチ

    【客観的な視点を持つ立場からは、これでイエスを神の子として規定するのは苦しいと感じる】のではないでしょうか。

    『岩窟の聖母』 レオナルド・ダ・ヴィンチ
    『岩窟の聖母』 レオナルド・ダ・ヴィンチ

     キリスト教には、神から与えられる恵みとして【洗礼、堅信、聖体、許し、病者の塗油(とゆ)、叙階、結婚の「七つの秘蹟」】というものが制定されています。

    七つの秘跡 ロヒール・ファン・デル・ウェイデン画 1448年
    七つの秘跡 ロヒール・ファン・デル・ウェイデン画 1448年

    どれも信仰を高めるための儀式と考えられていますが、なかでも【特に日本人に理解し難いのは許しの秘蹟】ではないかと思います。

    『懺悔するマグダラのマリア』 グイド・レーニ
    『懺悔するマグダラのマリア』 グイド・レーニ

     【懺悔(ざんげ)、改悛(かいしゅん)、告解(こっかい)=コンフェッション】とも言われ、自分が犯した過ちを聖職者に告白することによって許しを得るという儀式のことです。

    『マグダラのマリアの悔悛』 ニコラス・レグニール
    『マグダラのマリアの悔悛』 ニコラス・レグニール

    教会には告解のための部屋まであり、罪の告白という行為が信仰においていかに大きな役割を果たしてきたかがうかがえます。しかし私たち日本人にとっては神に告白するだけで帳消しにできるという時点で【ある種の偽善】を感じざるをえないネックとなる部分でもあるのです。

    『ダビデの塗油』 パオロ・ヴェロネーゼ
    『ダビデの塗油』 パオロ・ヴェロネーゼ

     病者の塗油という秘蹟も告解と似ています。終油(しゅうゆ)と言われていた儀式で、病人が生前の罪を告白し、許しを請うことで死を迎える準備ができるとするものです。【本来必要のないものを必要とさせられている】ように見えます。

    カトリック教会の終油の秘蹟が描かれた絵画
    カトリック教会の終油の秘蹟が描かれた絵画

     この前提には、旧約聖書アダムとエバから罪を受け継いでいる人間はすべて、生まれながらにして罪人だという「原罪」の概念があります。

     アダムとエバの罪というのは、旧約聖書冒頭の「創世記」に描かれるエピソードから来ています。神によって最初に創られた人間アダムとエバが、悪魔である蛇にそそのかされて禁断の木の実を食べてしまい、神との契約を冒したということで楽園を追放されるのです。ここで犯した罪をすべての人間が逃れることができない「原罪」としてキリスト教では教えるわけです。【日本人にとっては不可解でならない部分の一つ】だと思います。

    Eve in the Garden of Eden by Anna Lea Merritt
    Eve in the Garden of Eden by Anna Lea Merritt

     そもそも、【“楽園”に食べてはいけない木の実があることがまず不自然】なのですが、そこに悪事をそそのかす悪魔がいるということも、楽園という場所では考えられないことでしょう。【日本人からすると、不自然極まりない設定だらけ】なのです。それが前提となっているために、【キリスト教の論理全体が歪んでいる】という認識をもってしまうのです。

    『エリサベト、幼児洗礼者ヨハネ、聖ユスティナと聖母子』 パオロ・ヴェロネーゼ
    『エリサベト、幼児洗礼者ヨハネ、聖ユスティナと聖母子』 パオロ・ヴェロネーゼ

     さらに、生まれたとたんに洗礼を受けさせられる秘蹟のために、信徒はまともな判断ができないうちから罪の意識を植え付けられてしまいます。具体的に「悪いことをした」という自覚がないままに最初からトラウマを与えられるようなものです。しかも、それを告白することが教会での信徒の行為として義務付けられているのです。実際的な犯罪行為をしているならともかく、【ただ普通に生きているだけで常に改悛を強要される】

    『マグダラのマリアの改宗』 パオロ・ヴェロネーゼ
    『マグダラのマリアの改宗』 パオロ・ヴェロネーゼ

     こんな理不尽はないように思われますが、旧約の神に対して人間が弱みを持っていると【信じ込まされる】ところに許しの秘蹟意味を持っているのだと推測されます。これも【キリスト教の一つのレトリック】かもしれません。

    『キリストの復活』 ラファエロ・サンティ
    『キリストの復活』 ラファエロ・サンティ

     奇跡皆で信じることによって批判の余地を与えなくすることができますし、キリスト教がこれまでほとんど批判されてこなかったのはそれを支えるだけの信仰の力が現実にあったからこそです。ただ、あまりに非現実的な概念を事実として積み重ねていくと宗教が、奇跡を信じさせるための道具に追い込まれかねません。そこに危うさを感じ疑問を呈することができるのは【自然道の概念を持つ日本人だけ】かもしれません。

    ポイント

     いずれにしても、【西洋のキリスト教と日本の自然道の考え方、道徳のあり方は大きく異なっています】。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    キリスト教フィクションとしか思えない理由が御理解いただけましたでしょうか♥

    「あまりに非現実的な概念を事実として積み重ね」るキリスト教は、「奇跡を信じさせるための道具」なんです♥

    ここで、ちょうど一年ほど前の、このニュースについて。

    世界宗教人口
    イスラム教徒、2100年には最大勢力 世界の宗教人口予測

    世界の宗教別人口で、現在キリスト教徒が最大勢力ですが、2070年イスラム教徒とキリスト教徒が拮抗し、2100年にはイスラム教徒が最大勢力になるっていう米調査機関ピュー・リサーチ・センターの予測に関するニュースです♥

    ピュー・リサーチ・センターの予測はこちらからご参照いただけます。 ⇒ The Future of World Religions: Population Growth Projections, 2010-2050

    で、そちらの調査から引用して説明させて頂きますと・・・

    2050年までに世界の主要な宗教の規模が、どのように変化するかを予測した結果がこちらになります。

    主要な宗教の規模と増加予測

    2010年時点および2050年時点の予測では、キリスト教徒が最大勢力を誇り、世界の人口に占める割合も31.4%、およそ3分の1になります♥

    また、3段目の宗教的無所属層(Religiously Unaffiliated)以下では、すべて2050年時点で世界の人口に占める割合が低下しています。

    対して、2段目のイスラム教徒は、キリスト教徒を猛追して増加していくことが見て取れます♥

    さらに、2100年までをみてみますと、2070年に両勢力が拮抗、やがてキリスト教徒はイスラム教徒に数の上で負けます

    主要な宗教の規模と増加予測 2

    この逆転現象の背景には、人口増加のスピードが影響している側面があります。イスラム教圏の人口増加の速度が、キリスト教圏のそれを上回って推移すると考えられるからです♥

    世界人口増加率
    国別人口増加率マップ(2010年~2050年)

    しかし、それだけが理由ではないんです♥

    実は、いま西洋白人世界では、キリスト教の「神」の存在疑われ始めています

    その結果、キリスト教徒をやめる「脱キリスト教」の動きが目立つようになってきているんです♥

    この調査の予測でも、例えば、アメリカでは宗教的無所属層がどんどん増加することが予測されていて、キリスト教徒の比率は、一気に低下していきます♥

    主要な宗教の規模と増加予測 3

    他のキリスト教圏の国々でも、同様の予測がなされています♥

    主要な宗教の規模と増加予測 4

    2010年から2050年にかけての予測では、差し引き6,600万人ものキリスト教徒が「脱キリスト教」を行い、他方で同6,150万人もの宗教的無所属層が増加するとみられています♥

    つまり、これから益々、キリスト教の「神」の存在を疑いキリスト教徒をやめる「脱キリスト教」の動きが明確になっていくということなんです♥

    偶像

    ここまでのお話をご理解いただけましたでしょうか?

    それでは、最後にもう少し。

    みなさんは、現在のカトリックのトップが誰なのかをご存知でしょうか?

    悩む女の子2

    それは、第266代ローマ教皇 フランシスコです♥

    第266代ローマ教皇 フランシスコ
    第266代ローマ教皇 フランシスコ

    彼は、史上初のアメリカ大陸出身のローマ教皇であって、1272年ぶりにヨーロッパ以外の地域の出身者がローマ教皇に就いたのであって、そして、史上初のイエズス会出身の教皇、という人物です♥

    フランシスコといえば、歴史の授業で聞いたことがある、あのフランシスコ・ザビエルイエズス会の宣教師でした♥

    フランシスコ・ザビエル
    フランシスコ・ザビエル

    また、現在のイエズス会の総長(終身制)が、元上智大学神学部教授だったアドルフォ・ニコラスです♥

    アドルフォ・ニコラス
    アドルフォ・ニコラス

    イエズス会というのは、カトリック教会の男子修道会としては最大勢力を誇り、六大陸の112カ国で活動する2万人の会員を擁していて、「教皇の精鋭部隊」と呼ばれる銃を持った布教軍団です♥

    で、そのイエズス会の総長さんは、こんなことを発言しています。

    『 Asia has a lot yet to offer the Church, to the whole Church, but we haven't done it yet. Maybe we have not been courageous enough, or we haven't taken the risks we should.

    アジアはカトリック教会、カトリックの全教会に対して、まだ多くのことをなしていないし、やり終えてもいない。われわれが勇敢ではなかったか、とるべきリスクをさけてきたことということではないか) 』


    詳しくはこちらをご参照♥

    イエズス会ってなに? ~ 大航海時代の隠れた主役 ユダヤ人



    「アジアはカトリック教会、カトリックの全教会に対して、まだ多くのことをなしていないし、やり終えてもいない」

    どういう意味でしょうか?

    では、先程ご紹介いたしました世界地図を、もう一度、御覧頂きましょう♥

    宗教分布

    お分かりいただけましたでしょうか?

    昨日も書かせて頂きましたが、シリアが収まった後、次に戦争や内戦が起こりそうなのが、「中国」と「北朝鮮」で、すでに既定路線になっている理由が、まさにここにあるんです♥

    恐らく「北朝鮮」あるいは朝鮮半島での混乱は、単なる導火線みたいなもので、狙われているのは「宗教を禁じる中国共産党が存在する中華人民共和国」です♥

    もう、布教を目的とする支那への侵略は始まっています♥ 

    キリスト教勢力だけではなく、ユダヤ勢力宣戦布告をしていますね♥

    ソロス

    もちろん、イスラム勢力からも♥

    ISIS ウイグル

    残念ながら、もう、中国は“死んでいる”んです♥


    続きは次回に♥




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    Category: 日本
    Published on: Thu,  24 2016 00:00
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