レンブラントの絵を模写したゴッホの凄さ ~ 天才画家ゴッホの思想、日本こそが救いなのです

    レンブラント・ファン・レイン
    レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン(Rembrandt Harmensz. van Rijn、1606年7月15日 - 1669年10月4日)は、ネーデルラント連邦共和国(オランダ)の画家で、バロック期を代表する画家の1人である。レンブラント(Rembrandt)の通称で広く知られ、大画面と光と影の明暗を明確にする技法を得意とした





    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 さらに重要なのが、【ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ】です。

    フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ
    フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ

     ゴッホこそ、【日本の自然信仰を体現した画家】だといっていいでしょう。

    驚き顔

     セザンヌが、作品そのもの以外に、日本の影響を裏付けるものを何も残していないのに対し、ゴッホはそれを裏付ける手紙を残しています。

    驚き顔

     ゴッホはっきり述べています

     彼は、弟テオドル(通称テオ)に宛てた手紙の中で、日本という問題を取り上げています。

    悩む女の子2

    「 日本の芸術を研究してみると、あきらかに賢者であり哲学者であり知者である人物に出合う。彼は歳月をどう過ごしているのだろう。地球と月との距離を研究しているのか、いやそうではない。ビスマルクの政策を研究しているのか、いやそうではない。彼はただ【一茎の草の芽を研究している】のだ。

     ところが、この草の芽が彼に、あらゆる植物を、つぎには季節を、田園の広々とした風景を、さらには動物を、人間の顔を描けるようにさせるのだ。こうして彼はその生涯を送るのだが、すべてを描きつくすには人生はあまりに短い。

     いいかね、【彼らみずからが花のように、自然の中に生きていくこんなに素朴な日本人たちがわれわれに教えてくれるものこそ、真の宗教とも言える】のではないだろうか。
     
     【日本の芸術を研究すれば、誰でももっと陽気にもっと幸福にならずにはいられない】はずだ。われわれは因襲的な世界で教育を受けて仕事をしているけれども、【もっと自然に帰らなければいけない】のだ。」

    (硲伊之助訳『ゴッホの手紙』岩波書店より)

     


     ご承知のように、ゴッホは偉大な画家の一人ですが、詩人とも、教養のある人とも思われなかったために、日本の思想が彼によって語られていても、たいしたことではないと軽んじられてきました

    驚き顔

    【哲学者も思想家も彼には少しも興味をもたないようですが、とんでもない間違い】だと思います。

     彼の追い求めたものこそ「神は死んだ」後のヨーロッパ人たちが、神にかわるものとして行き着いた、【日本であり、北斎であり、自然だった】のです。…

    ポイント

     ゴッホ牧師の家に生まれました。商会に勤めハーグ、ロンドン、パリなどで働きますが解雇され、教師として働いたり書店で働いたりします。その後で聖職者を志しますがこれも挫折し画家をめざすのです。そして弟テオドルの援助を受けながら画作を続けました。

     彼の絵は、生涯でたった一点しか売れなかったといいます。つまり画家としても素人だったわけです。しかし彼は1885年に、【パリで画材屋兼画商を営むタンギー爺さんのお店で浮世絵を見て開眼する】のです。これはすごいと。

    タンギー爺さん、1887年夏頃
    タンギー爺さん、1887年夏頃

     そして、結論を先にいえば、【最終的には太陽に行きつく】のです。どういうことかというと、【彼は日本が太陽の国、日が昇る国だということを知っている】のです。それは手紙にも書かれています。

    タンギー爺さん、1887年冬頃
    タンギー爺さん、1887年冬頃

    「 たとえ物価が高くても南仏に滞在したいわけは、次の通りである。【日本の絵が大好きで、その影響を受け、それはすべての印象派画家たちにも共通】なのに、日本へ行こうとはしない――つまり、日本に似ている南仏に。結論として、新しい芸術の将来は南仏にあるようだ。(中略)

     日本人は素描をするのが速い、非常に速い、まるで稲妻のようだ、それは神経がこまかく、感覚が素直なためだ。(中略)

     僕は、日本人がその作品のすべてのものにもっている極度の明確さを、羨しく思う。それは決して厭な感じを与えもしないし、急いで描いたようにも見えない。彼らの仕事は呼吸のように単純で、まるで服のボタンでもかけるように簡単に、楽々と確かな数本の線で人物を描きあげる」
     (同)

    クロード・モネ作『ラ・ジャポネーズ』
    クロード・モネ作『ラ・ジャポネーズ』

     浮世絵の画家たちが、自然を細かく描きながら、そこに没入していることを知るわけです。そして、【自然こそが、キリスト教の神にかわるもの】だということを理解するのです。

    ポイント

     その証拠となるのが、彼の「ラザロの蘇生」という有名な作品です。彼は、聖ラザロの復活の場面を描くわけですが、それを導く【キリストの像のかわりに、太陽を置いている】のです。太陽を描くという不思議なことをやったのです

    The Raising of Lazarus (after Rembrandt) Vincent van Gogh 1890
    The Raising of Lazarus (after Rembrandt) Vincent van Gogh 1890

     日本の神道、自然信仰において、天照大神(あまてらすおおみかみ)は太陽の化身です。

    アマテラス

    しかし、日本の絵画には太陽はあまり描かれません。それは、逆にいえば聖性が高いものとして扱われているからです。天照大神も、素戔嗚尊(すさのおのみこと)も、日本の神道では、神々はその姿を現しません。ご存じのように、神社に行っても何も神像はありません

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     つまり、日本人の場合、太陽でさえも描かないのですが、【キリスト教徒(プロテスタント)のゴッホは、神のかわりに太陽を描いた】のです。そして【それが日本なのだということを示している】のです。…

     ゴッホの思想とは何かというと、【日本こそが救いなのだ】という思想です。もっとわかりやすくいえば、【神道こそが未来の思想であり、世界の思想になるべきである】ととらえているのです。【自然こそ、神よりも大事である】ということを表しているのです。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    フランス革命から100年後のヨーロッパにおいて、私たち日本の優れた文化が、西洋人に衝撃を与えました

    それが、Japonism (ジャポニズム)です♥

    詳しくはこちらをご参照♥

    Japonism (ジャポニズム)の凄さ ~ エッフェル塔は、日本のあるものに似せて造られたんです

    今から、たったの150年ほど前のことです♥

    私たち日本人の祖先が、当時の西洋人に与えた影響は測り知れないものがあったようです♥

    で、本書で紹介されているゴッホが模写をしたレンブラントの作品が、こちらになります。

    The Raising of Lazarus Rembrandt 1630
    The Raising of Lazarus Rembrandt 1630

    で、キリストを削除して、日本をシンボル化した「太陽」を描いたゴッホの作品が、こちらです。

    The Raising of Lazarus (after Rembrandt) Vincent van Gogh 1890
    The Raising of Lazarus (after Rembrandt) Vincent van Gogh 1890

    一目でお分かりのように、レンブラントの描くものは、まるで闇の中にいるようなキリストの絵です。

    しかし、ゴッホの絵は、とても明るく、その絵のタイトル「ラザロの蘇生」に相応しいイメージですね♥それは、まさに太陽の存在が、そこにあるからなんです♥

    レンブラント(1606年7月15日 - 1669年10月4日)は、17世紀のバロック期を代表する画家です。「バロック」という言葉は西洋美術の用語で、動きのある写実的な様式を示し、17世紀のヨーロッパ美術を彩りました♥

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    そんなバロック期の傑作が、こちらです♥
    日本では、関ヶ原の戦いの後、江戸時代に突入している頃の、ヨーロッパ美術です。

    聖テレジアの法悦 2
    聖テレジアの法悦(伊: Estasi di santa Teresa d'Avila)はバロック期のイタリア人芸術家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニが1647年から1652年にかけて制作した大理石彫刻。ローマのサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会コルナロ礼拝堂の壁面に設置された祭壇(エディクラ)の装飾彫刻群の中央を占める彫刻である。コルナロ礼拝堂は、当時の芸術家の第一人者だったベルニーニが内装のデザインから完成までを手がけた建物で、大理石彫刻、フレスコ壁画、絵画はすべてがベルニーニの作品となっており、これらコルナロ礼拝堂の美術作品はローマにおける盛期バロック美術の最高傑作の一つであると見なされている。
    聖テレジアの法悦

    では、私たちの日本における西洋の「バロック期」にあたる時代は、いつだったでしょうか?

    悩む女の子2

    それは、鎌倉時代(1192年~1333年)だったんですよ♥

    金剛力士像
    金剛力士像

    「日本の動勢のある芸術が次々と生まれた活気のあるバロック時代は、西洋が17世紀に同じ動勢のある、装飾的なバロック様式に先行すること400年前に花開きました。日本の芸術の先駆性がわかるというものです。」

    詳しくは、こちらをご参照♥

    昔から日本は先進国でした ~ 鎌倉時代はバロックの時代



    ちなみに、私たち日本が鎌倉時代だった頃、例えば、フランスのカオール大聖堂にある彫刻は、こんな感じです。

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    私たちの日本では、こんな感じだったのにw

    金剛力士像
    金剛力士像

    で、自称「大国」と言って憚らない支那は・・・

    コレですwww

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    私たち日本では、こんな感じなのに♥

    大仏
    奈良・東大寺の大仏

    鎌倉 大仏
    鎌倉・高徳院の大仏

    で、話を元に戻しますと、私たち日本に遅れること400年西洋に花開いた17世紀のバロック美術

    その17世紀のヨーロッパは、「最後の宗教戦争」と呼ばれる「三十年戦争」があった時代です。同じイエス・キリスト様を信じる博愛のキリスト教徒同士が、些細な考え方の違いから博愛であるはずのキリスト教徒同士で血みどろの戦争を繰り広げた暗黒の時代です♥

    こちらもご参照♥

    自分と違うことを考えている人間だって、殺さなくてもいいじゃない ~ クリスチーナ女王 / 靖國神社 秋季例大祭 2015



    その暗黒の時代を、西洋人「中世」と呼び、そこから抜け出した時代「近代」って言っています。

    もちろん、私たち日本にはまったく当てはまらない時代区分ですけどw 

    何故か学校教育では、そういう暗黒の「中世」と呼ばれる時代日本にもあったはずだと教えています

    でも、実際には、私たちの日本には、「中世」なんていう暗黒時代は存在しませんでした♥

    「 どの歴史(日本史)の教科書でもいいので、ページを開いてみてください。鎌倉時代と室町時代は「中世」となっています。どの教科書でもそうです。「中世」とは「近代」になる前の、封建的で粗野な遅れた文化の時代という意味で使われています。NHKの大河ドラマ『平清盛』に描かれた世界はいかにもそのような世界です。薄汚れた武士たちが映像化されていました。
     しかし、…鎌倉時代も、…室町時代も、果たしてそういう時代なのでしょうか。」


    詳しくは、こちらをご参照♥

    日本に「中世」は、ありません♥



    「 ある歴史家は次のようなことをいう。「近代」以前に「国家」は存在しなかったから「日本」は存在しなかったし、「日本史」に重要なのは「近代史」だけだ。このような歴史家は「近代」だけが歴史だと思っているアメリカ史家に影響を受けた歴史家に多いが、とんでもない勘違いをしている。ネーションなどという進んだ概念は「近代」だけのものと思い、それ以前は共同体はあっても、国家観念はないと思っているのだ。
     聖徳太子が日本を「日出づる処」と呼び、隋の皇帝に対し「日没する処」と呼ぶ親書を託したことも、…「近代」の「日本」国の意識と異なるのだと否定しようとする。太子が「十七条憲法」をつくり、律令国家としての日本を歩みはじめたことも、「古代」の記録の不確かさだけをなぜか指摘して否定しようとする。ほぼ全体の事実から肯定できる総合的な判断をしない。法律的にも天皇を中心とする「国家」の体制をつくり、政治を行っていることは明らかなのに、なぜか同じ「天皇」でも「近代」と異なっていると考えるらしい。」


    詳しくは、こちらをご参照♥

    「古代」「中世」「近世」「近代」という左翼の進歩史観



    では、そんな暗黒の時代「中世」を終えて、近代という時代の17世紀・18世紀は、一体どうなったのでしょうか?

    何も変わりませんでしたw

    イエス・キリストの御名のもとに、ヨーロッパの殺し合いだけでは飽き足らず、まさに世界中を侵略していきました♥

    「 「三十年戦争」もそうですが、カトリックとプロテスタントの争い。これまた、至るところで戦争を繰り返しています。このすさまじい宗教戦争は16世紀、17世紀、18世紀と、息つく暇もないほどでした。まさに、内乱に次ぐ内乱の時代です。そのため、「軍事革命の三百年」ともいわれています。
     ところが、その三百年間、わが日本は武器を放棄しています。武装解除の平和な時代でした。それもまた一方の事実であります。江戸時代を通じてそうだったことは周知のとおりです。」


    詳しくは、こちらをご参照♥

    平和な江戸の200年 VS キリスト教内乱の300年



    「 十八世紀の半頃、南印度のカルナチックでは英仏の衝突が繰返され、英人の勢力が次第に拡められて行ったので、其の報道は、ベンガル地方の英仏両国人の間に、一種不安の空気を漂はせ、両国人は万一に備へて、カルカッタとシャンデルナゴルに城塞を築いた。」

    詳しくは、こちらをご参照♥

    ブラックホール事件 【プロテスタント】のイギリス vs 【カトリック】のフランス 

    そして、いよいよキリスト教を掲げた白人が、私たち日本の近隣国まで侵略してきました。それが19世紀です。

    その19世紀に、私たち日本が、ヨーロッパに衝撃を与えたのです。

    そうです、Japonism (ジャポニズム)です♥

    繰り返しますが、今から、たったの150年ほど前のことです♥

    「 そんな西欧に登場したのが浮世絵でした。19世紀、万国博などで紹介されると、西欧美術界に大きな影響を与えたのです。」

    「 浮世絵がこの時代の西洋美術にどれほど衝撃を与えたかは計り知れないものがあります。ゴッホが安藤広重の浮世絵を模写し、手紙でその素晴らしさを述べているだけでなく、世界の美術に通暁したアンドレ・マルローが繰り返し絶賛しているところからも、その一端をうかがえます。」


    詳しくは、こちらをご参照♥

    西洋近代絵画から物語性が消えたワケ ~ ジャポニズムの衝撃



    ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェ(1844~1900)は、こう言いました。

    「神は死んだ」、と・・・

    神の名のもとに侵略や略奪や虐殺を繰り返す白人キリスト教徒が、「神は死んだ」と言っているんです♥

    つまり、これまで信じていたは、ウソだったそんなものは無かったのだと、認識しているんです♥

    で、お話をゴッホに戻しましょう♥

    キリスト教徒(プロテスタント)のゴッホは、神のかわりに太陽を描きました。そしてそれが日本なのだということを示しています♥

    では、ゴッホと聞いて、思い出される絵はなんでしょうか?

    『ひまわり』ですね♥

    では、ゴッホが描いた『ひまわり』を見てください。

    Van_Gogh_Vase_with_Three_Sunflowers.jpg

    他にも、

    Van_Gogh_Vase_with_Six_Sunflowers.jpg

    そして、これも、

    Vincent_Willem_van_Gogh_128.jpg

    これも、

    Vincent_Willem_van_Gogh_127 2

    まだまだ・・・

    Van_Gogh_Vase_with_Fifteen_Sunflowers.jpg

    Van_Gogh_Vase_with_Fifteen_Sunflowers_Amsterdam.jpg

    Van_Gogh_Twelve_Sunflowers.jpg

    以上は、ゴッホの制作した「花瓶に挿された向日葵をモチーフとした油彩の絵画」で、7点が制作されています。そして、この他にも、たくさんの『ひまわり』を描いています。

    いかがですか?

    キリストという神ではなく、私たちの日本こそが救いなのだ、そう考えたからこそ、ゴッホは太陽(つまり私たちの日本)を仰ぎ見る『ひまわり』描き続けたんです♥

    ご理解いただけましたでしょうか♥

    続きは次回に♥




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    Category: 日本
    Published on: Sat,  12 2015 00:00
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