下準備も、訓練も終えて、いよいよ本格的に始まります ~ シリアのイドリブの重要性

    東トルキスタンイスラム運動の旗
    東トルキスタンイスラム運動の旗

    東トルキスタン・イスラム運動(ひがしトルキスタンイスラムうんどう、Eastern Turkistan Islamic Movement、略称ETIM)は、東トルキスタンの中華人民共和国からの分離独立を目指す運動組織である。中国当局に逮捕された後に国外へ逃亡した最高指導者ハッサン・マフスームが,アブドゥカディル・ヤプケンとともに1997年に設立し,組織名を「トルキスタン・イスラム党」(TIP)としたが、中国政府は2003年12月にTIPをETIMとしてテロ組織に指定した。

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    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 現在、ISISに参加している中央アジア出身の過激派新疆ウイグル自治区タジキスタンウズベキスタンカザフスタンなどからだが、ロシアからもチェチェンなどのイスラム教徒がおよそ1700人、もっとも後者はISISの軍事組織の中核である。

     タジキスタンから300人キルギスから330人ウズベキスタンから数百人、そして中国の新疆ウイグル自治区からおよそ300人と見積もられている。

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     【中国がもっとも神経をとがらせる、このウイグル人の武装集団は「TIP」という。「トルキスタン・イスラム党」の略称である】

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     彼らの大半がアフガニスタンにあるISIS系列、あるいはアルカイダの秘密軍事基地で訓練を受けて、トルコ経由シリアへ潜入した。【中国が情報網を駆使して行方を追っている集団】である。

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     これまでTIPの上部組織と見られていたのが「IMU」(ウズベキスタン・イスラム運動)である。しかしIMUはカリモフ大統領独裁に対抗し、いずれウズベキスタンをイスラム原理主義国家にしようとして、これまではタリバンとの共同行動が多かった。過激な活動を通じて、IMUは、ISISの「イスラム国」という新国家形式に目覚めたのである。

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    ウズベキスタン・イスラム運動(IMU)

     IMUは1990年代にフェルガナ盆地で結成され、アフガニスタン北部へ移動して、その中の一部がシリアへ渡った。IMUはISISの主力メンバーとなったが、どうやら本家=アフガニスタンのIMU本部とはそりが合わずアルカイダと協調し始めている。アフガニスタンの指導者オマル師の死後、タリバンはいまや弱体化したという分析も欧米ではなされている。

     タジキスタンの過激派は、もと内務省秘密警察司令官が率いていると言われ、ISISから離脱しタジキスタンへ帰国し、同国をイスラム原理主義国家にすると息巻く。これも「イスラム国」という国家形式のスタイルに刺激を受けて、ISISから分離しようとうごめくのだ。

    ISIS ウイグル

     【TIPは新疆ウイグルからシリアへやって来た過激派だが、ほとんどがウイグル人、ここにウズベク人と若干の中国系カザフ人、そして少数のロシア国籍の軍人が混ざり、中国がもっとも脅威視する組織】だ。このTIPJN(ジャブハタアルナスラ)と共同作戦で、シリア政府軍との戦闘で勝ち、シリア北部の都市イドリブを落とした


    イドリブ

     彼らは優れた火砲を持ち新型機関銃で武装しており、一部の報道では1000人規模に膨れあがっているという。

    東トルキスタンイスラム運動の旗
    東トルキスタンイスラム運動の旗

     【シリア北西部の所謂「ISIS占領支配地」=イドリブは、かくしてJN、TIP主力の混成部隊が押さえ、堂々と「東トルキスタン」の旗を立てている】【中国に敵対する立場を鮮明にした】のである。

    ISIS ウイグル

     このためISIS本部とは意見の相違がくっきりと出てきた。彼らは「イスラム国」樹立ではなく、【新疆ウイグル自治区を「東トルキスタン」として独立させるため】の下準備、訓練が目的でシリアに入り込み、名目上は「ISIS」の傘下となっていたわけだ。

    ポイント

     とくにシリア北西部とイラク西部を押さえたという意味は、【ISISから離脱する可能性】があり、彼ら過激派連合がイドリブを支配したということは新兵リクルートの通り道そして支援物資の兵站(へいたん)ルートを押さえたという軍事的に大きな意味を持つのである。

    ポイント

     【TIPはこれまで共闘してきたIMU(ウズベキスタン・イスラム運動)から離れるのは決定的】となった。TIPはもともとアフガニスタン、パキスタン国境にいたころからシリアへの移動を開始し、2013年にはアフガニスタンでほとんど目立たなくなっていたのだ。

    ウイグル虐殺

     新疆ウイグル自治区【中国の暴力的支配、圧政に立ち向かった多くのウイグル人】がおり、北京天安門広場での自爆テロ、雲南省昆明駅での無差別テロ、広州駅やウルムチ駅での自爆テロ、そのほかの事件がある。

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    自爆テロを行う未組織の、あるいは未確認のグループがあり、TIPの組織構成員とは別の集団と考えられてきたが、【TIPは「あの自爆テロも自分たちだ」と政治宣伝を展開している】

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     いずれにしても、【中国におけるウイグル人のイスラム原理主義過激派が、これから中国の内外でますます荒れる】だろう。』

    日の丸

    いかがでしょうか?

    恐らく今後、支那国内でのテロ活動は、一層活発になるだろうというのが、世界的な常識になっていますね♥

    テロ行為は、許されませんが、問題を生み出しているのは「中国共産党」ですから、自業自得ですね♥

    ウイグル
    詳しくはこちらから♥ ⇒ 習政権、無人機で抗議のウイグル人を殺害 カーディル議長 「現在進行の人権侵害追及を」と国連批判

    「中国共産党」の独裁を許している、そして少数民族を虐殺している支那国民に、同情の余地は全くありませんね♥


    さて、ますます混沌としている「ように報道」されているシリア情勢ですが、そろそろ終わりに近付いている。。。そういう風に考えている人は少ないんではないでしょうか?

    実は、そろそろ終わりに近付いている、そう考えています♥

    そもそも、ISIS、イスラム国って、統一された組織ではありません。ウイグルやウズベキスタン、タジキスタンの過激派が、それぞれの思惑があるんだっていうことが、先ほどご紹介いたしましたところから、十分にご理解がいただけると思います。

    「 まず理解しておくべきは、

    「 『イスラム国』とは、一本の明確な指揮命令系統によって動く一枚岩の組織ではなく、思想背景も国籍もまったく違う、いくつもの集団が徒党を組むグループにすぎない」

    ということだ。つまり「ごちゃまぜ」の組織なのである。」


    「 そもそも「イスラム国」の思想は、伝統的なカリフ制を掲げ、古きイスラムに回帰しようとする「原理主義」だ。一方のバアス党の姿勢は完全なる「世俗主義」であり、この両者は絶対に仲良くなることはない。」

    「 つまり、互いに不倶戴天の敵なのであるから、「イスラム(原理)主義」を掲げる今の「イスラム国」において、「汎アラブ主義」のバアス党勢力が存在していること自体が、すでに大きな内部矛盾なのであり、したがって内部の意志決定や命令系統がまったく異なるのも当然なのだ。」

    詳しくはこちらをご参照♥

    ロンドン育ちの「聖戦士」



    それから、もう一つのポイント、支援している側が存在していて、そちらの思惑もまた別ものだっていうことです。

    「 「イスラム国」の兵力は約3万人と言われている。そして、その半数の約1万5000人ほどが外国人傭兵で構成されているという。…こんな「イスラム国」の兵士ら1人あたりの月額給与は、イラク人やシリア人の「地元兵士」は400ドル、外国籍の兵士は800ドル程度というのが相場であるようだ。」

    「 しかし、これを計算してみると、「イスラム国」の運営費がどれだけ莫大なものかが見えてくる。

     「イスラム国」の「地元兵士」が1万5000人いるとして、彼らの給与が400ドルだとすると、月にかかる人件費は600万ドル(約7億2000万円)だ。そこに前述のような外国人兵士15000人の人件費の額は1200万ドル(約14億4000万円)となる。これだけで月にだいたい22億ほどかかる計算だ。つまり、兵士の年間基本給与だけでも264億円はかかるのである。」


    「 「イスラム国」は、兵士らに対する給与と最低限の武器弾薬を提供するだけで「年間450億円」ほども金をかけていることになる。」

    詳しくはこちらをご参照♥

    年間基本給与264億円



    イドリブ

    シリア政府軍との戦闘で勝ち、シリア北部の都市イドリブを落としたTIP。優れた火砲を持ち、新型機関銃で武装しており、一部の報道では1000人規模に膨れあがっている、ありましたね♥そんな彼らの動画をこちらで見ることができます。

    [Combat edit] Turkistan Islamic Party attacking SAA positions in al-Ghab plains, Idlib - [Part 2] - (October, 2015)

    [Combat edit] Turkistan Islamic Party attacking SAA positions in al-Ghab plains, Idlib - [Part 4] - (November, 2015)

    で、ロシアが空爆をしてい地域が、このイドリブです♥ 「イスラム国」の支配地域への空爆ではありません。

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    そして、逆に支援しているのがこちらの国々です♥

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    当然、トルコとロシアがどうなるか。。。分かり切ったことですね♥

    ロシア機、トルコ侵犯後シリア領空で撃墜=米政府当局者
    [ワシントン 24日 ロイター] - 米政府は、トルコによるロシア爆撃機の撃墜について、トルコ領空を短時間侵犯した後、シリア領空で攻撃されたと判断している。
     戦闘機の熱による航路解析によるものとして、政府当局者が匿名でロイターに明らかにした。


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    ロシア機、トルコ侵犯後シリア領空で撃墜=米政府当局者

    ちなみに、フランス軍が最近空爆をしているのは、「イスラム国」の支配地域ですね♥

    ロシアだけ、違うことをやっているんです。

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    で、ここにきて著者が言うように過激派側の思惑の違いが出てきているんです♥

    そして、何といっても過激派の最大の金主であるサウジアラビア弱ってきていることが大きいんです♥

    サウジ 外貨準備
    画像はこちらからお借りいたしました♥ ⇒ ようやく示されたOPECの原油安への懸念

    新しい阿呆な国王と、その阿呆な息子ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子が元凶なんです♥

    サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール
    サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール

    ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子
    ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子

    いまのサウジアラビアの混迷ぶりは、まるで習近平の支那のみたいで、JCCME(一般社団法人 中東協力センター)のこちらのレポートが参考になります♥

    ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子の外交デビューと王族内王族批判

    「 サウジアラビアでサルマンが国王に就任して8ヵ月が経った。イエメンのフーシーに対する攻撃開始からは半年が経ったが,地上戦にもつれ込んだ戦争に終わりの兆しは見えない。フーシーを支援していると目されているイランが欧米との核合意に達することを懸念したサウジは,アメリカとの距離を置き,フランス,ロシアなどとの関係強化を目論んだ。フーシー攻撃と,仏露との関係強化という過去数ヵ月間のサウジにとってきわめて重要な分野においてもっとも目立っていたのが,サルマンの息子の若いプリンス,ムハンマド・ビン・サルマン国防相兼副皇太子であった。ムハンマド副皇太子は国防相としてイエメンでの戦争の指揮にあたるほか,仏露を訪問して,それぞれ巨額の投資や,武器の購入,原発の建設など,サウジにとってきわめて重要な分野の協力の約束を取り付けた。
     他方で,経済面では,原油価格の急落を背景にサウジは国債の発行や海外証券市場からの資金の引き揚げを迫られた。しかし,国王の南仏でのバカンスには側近のほか仏在住のサウジ人など約1,000人が集い,近くの海岸への立ち入りが禁止されて物議を醸した。さらに9月になると国民や巡礼客の安全が脅かされる出来事が相次ぐ。9月4日には,イエメンの武器庫に爆弾が着弾し,サウジ人10人を含む60人の連合軍兵士が命を落とした。9月12日には,巡礼シーズンを直前に,メッカのグランドモスクの拡張工事を行っていたクレーンが崩壊し107人が死亡し,238人が負傷する事故が起きた。また,同24日には,巡礼者たちが折重なって717人が死亡する大惨事が起きた。この時期,「初代国王の孫」と名乗る人物から,王族批判の声明が提出されたのである。
     本稿では,ムハンマド副皇太子の外交の場面での華々しい活躍とパフォーマンスの背後で沸き起こる王族への不満とそのインパクトについて検討する。」


    詳しくはこちらから♥ ⇒ ムハンマド・ビン・サルマン副皇太子の外交デビューと王族内王族批判

    「カネの切れ目が、縁の切れ目」、サウジが弱れば、過激派を繋ぎとめておくことが不可能となり、それぞれの理想を求めて過激派たちが向かう先、それが共産党独裁の中華人民共和国、そしてその周辺国ではないでしょうか?

    いよいよ始まりますね♥ 


    続きは次回に♥




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    Category: 支那
    Published on: Sun,  06 2015 00:00
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